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ステーキ・洋食 グルメレポート

【追記あり】ブッカオ・ソイPPのステーキ屋SURPRISEのBBQリブは意外と本格的でうまかった

投稿日:2015年2月19日 更新日:


当パタヤ沈没日記の読者ならお気付きのように、わたしのパタヤでの食生活は基本的にタイ料理、それもローカル屋台と食堂が中心である。
和食が食べたいとはそれほど思わないけど、肉系の欧米料理やジャンクフードはちょこちょこと食べたくなる。
で、まれにマクドナルドなどのハンバーガーをぱくつくことになるのだが、それではやはり物足りない。
そこでステーキの登場となる。
今回はそんなパタヤのステーキについて取り上げたい。

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パタヤのステーキ屋

ファランの街とも言うべきパタヤには、あちこちに欧米人向けレストランがある。
もちろん、ステーキに特化したステーキハウスも多い。

が、タイの牛肉はどうしても固くてステーキには向かない。
ことビーフステーキに関しては、オーストラリアかニュージーランドからの輸入牛となる。
よって値段もそれなりに高い。
だったら、日本で食べるのとそれほど違いはない。
(それでも人件費と維持費が安いタイのほうが、若干お得なような気もするけど。)

別に牛肉じゃなくてもいいから、もっと安くてローカルなステーキが食べたい。
ムーヤーンもガイヤーンもたしかにおいしい。大好きだ。
でも、たまには、がっつりと肉の固まりの欧米流ステーキが食べたくなるのだ。

以前は、セントラルフェスティバルの地下のフードコートに安いステーキコーナーがあった。
豚肉のステーキはそれなりにマシだった。ま、どうしても安っぽさは拭えないけど。
今は別の店にかわってしまい閉店。まだ別のステーキコーナーはあるけど、値段的に少々高い。

この写真はウドンタニーのセントラルプラザで食べたポークステーキ
ウドンセントラル1フードコートステーキ

セントラルロード(パタヤカン)にあるビッグCエクストラ内のフードコートには同じようなステーキの店があって、何度か利用したことがある。こちらは安め。
ポークステーキなら70バーツくらいだったかな。
まあ、値段相応の味だった。

ローカル向けではないけれど、ビーチロード・ソイ8にあるセイラーレストラン(SAILOR BAR&RESTAURANT)は、格安ステーキで有名。

セイラーレストラン

サーロインで120バーツくらい。
ブレックファーストも65バーツと安い。
と言いつつ、食べたことはないけれど。

(追記)
セイラーレストランはその後訪れている。訪問レポートはこちらから。

関連記事:セイラーバー&レストランのコルドンブルーは120バーツ。あふれだすチーズとカツの相性がいいね。じゃがバタもうれしい。
関連記事:セイラーバーレストランでシュニッツェル(豚カツ)を食べる
関連記事:【パタヤのファランな朝食】セイラーバーレストランのアメリカンブレックファーストは70バーツへプチ値上がりしたけど、満足度は高し

あとは、ナックルアにあるコークンもとても有名な焼肉屋。
ここでもホットプレートでサーロインなどのステーキを提供してくれるようだ。

が、もっと手軽かつ安くすませたいわたしは、よりローカルな安ステーキ屋がいい。
しかもできれば、ソイブッカオ近辺がいい。なるべくなら動きたくないのだ。

ソイP.Pにある49バーツのステーキ屋

そんなわけで、不精なわたしが今回紹介するのは、ブッカオにある59バーツステーキハウス。
たぶん、オープンしたのはここ1年くらいの話。そんなに昔からは無かったような。
気にはなっていたけど、利用したことがなかった。

ブッカオステーキ屋

場所は、ブッカオからソイPPに入ってすぐ右手。
ソイPPとは、P.P.ボディマッサージがあるソイだ。正式には、チャルームプラキアット・ソイ21となるが、わたしは勝手にソイPPと呼んでいる。

ステーキ屋にはこんな看板が上がっているので、すぐにわかるはず。
ブッカオステーキ屋看板

店名がはっきりしない。
「NO.1 BBQ RIBS IN PATTAYA」なのか「PATTAYA BBQ RIBS」なのか。
それとも「SURPRISE!」が店名?
まあ、この手の小さな店の屋号はタイではあまり気にしないこと。

たまたま通りかかると、あまり混んでおらず、気軽に入ってみた。

まずはメニューをチェック。

ブッカオステーキ屋 (5)メニュー

ブッカオステーキ屋 (2)メニュー

49バーツなのは、チキンステーキのようだ。
豚のリブバーベキューが59バーツから。
売りにしているのは、このリブのようなので、BBQポークリブを注文。
吝嗇かつ慎重派のわたしは、とりあえず、59バーツのスモールサイズ110gにした。

ブッカオステーキ屋 (6)

コーラを飲んで、焼き上がりを待つ。
ほどなくして到着。

ブッカオステーキ屋 (1)

さて、お味は?
値段が値段だけにまったく期待していなかったけど、思いのほか、肉がやわらかくてびっくりした。
若干ウェルダンが過ぎるような気もするが、焼き加減も特に問題なし。
想像以上に本格的な味だ。

付いてくるソースは、少々化学調味料臭いが、許容の範囲内。
肉自体がおいしいので、塩コショウだけでもイケる。

なるほど、パタヤナンバーワンのBBQリブを自称するだけのものはある。
ま、それほど食べ比べたわけじゃないから、真偽のほどは定かじゃないけど、価格以上の満足感を得られたことだけは確かだ。

が、味はともかく、110gのスモールサイズでは、やっぱり量的に物足りない。
骨付きだし、実際に食べられる分量は100g以下だろう。
せめてミディアムサイズの200gは必要かな。99バーツ。
大食漢に人は、ラージサイズ300gの159バーツでどうだ。
それでも安いかもね。

セットには、サラダとフライドポテト付き。
ポテトは白ご飯に変更できるようだ。
メニューによればソースも選べるようだけど、何も言わなければ定番のものが出される。

ブッカオステーキ屋 (3)メニュー

ドリンクは、水が15バーツ、コーラが20バーツ。
あとビールも置いている。

BBRポークリブの他にも、ステーキが各種揃っている。

ポークチョップが89バーツ。
チキンステーキが前述のとおり49バーツ。
やはり牛肉は輸入もので、オージービーフなら109バーツから。
220gのTボーンステーキでも169バーツだ。
その他多数あり。

うん、リブ以外のステーキも試してみたいな。ちょっと期待できそうだ。

名刺によると、営業時間は、午後3時半から深夜0時まで。
(その後変更。夜10時くらいまでの営業)

持ち帰りもオッケー。
実際、わたしが店で食べている間に、ファランが二人持ち帰りを注文しに来ていた。

ブッカオ界隈で安いステーキが食べたくなったら、とりあえずここかな。
値段以上の満足感は得られる。
ただし、あくまで元々の値段に比べてって意味なので、過度の期待は禁物。ここ重要。
本格的なステーキなら、値段も相応のちゃんとしたステーキハウスに行きましょう。

追記とさらに追記

2015年9月に再訪問した。

200gのBBQポークリブ
BBQリブステーキ (1)

200gだと、それなりの食べごたえがある。

ガーリックトースト。写真は3個しか残っていないが、元々は4個入り。
BBQリブステーキ屋のガーリックトースト

(2017年2月さらに追記)

看板が変わっている。
Surprise BBQ pork steak (3)
また、BBQポークリブステーキが微妙に値上げ。
Surprise BBQ pork steak (1)
Sサイズが69バーツ、Mサイズが109バーツ、Lサイズが169バーツだ。

写真写りが悪いが、最新のMサイズ(200g)のポークリブがこちら。

Surprise BBQ pork steak (2)
味はまったく落ちていない印象。
109バーツなら、ぎりぎりアリかな。

2018年7月頃の写真がこちら。
サプライズリブバーベキュー

変わらずうまい。

ステーキ屋探し

なお、サードロードまで出れば、49バーツや59バーツといった看板の掲げられたステーキ屋がいくつもある。

サードロードステーキ屋

ソイボンコットにも一軒、気になる店がある。

ボンコットの59バーツステーキ屋

これを機に、パタヤの安いステーキ屋の調査でもしてみようかな。

(追記)
ソイボンコットのステーキ屋はその後何度も通っている。
ソイボンコットの59バーツステーキ屋に行ってみた。コスパ高しの優良店かな。
ソイボンコットのステーキ屋で、豚の喉肉ステーキを食べる。コームーヤーン。

おすすめのステーキ屋だ。

この後、安いステーキ屋探し熱が加速していき、取り上げるステーキ屋がどんどん増えていった。

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