ソイブッカオの南側に新しいステーキ屋の看板が上がっていた。
たしかに49バーツと書いてある。
これは気になるなあ。
店構えはインド料理レストランとなっている。INDIAN OVEN。
店頭に置かれたメニューはインド料理ばかり。
どうなっているんだろうと思いきや、ステーキメニューは別途テーブルの上に置いてあった。
さっそく食べてみましょう。
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ステーキクンルゥンのポークステーキ
タイ人に聞いたところ、ステーキ屋の店名は、「คุณลุง クンルゥン」と呼ぶらしい。
敬称のクンに、おじのルーン。おじさんステーキってところか。看板にもおじさんの絵が書いてある。
サードロードにあるステーキルゥンヤーイと名前の付け方が似通っているのは関係があるのかないのか。
店内は全体に紫。チェーン店なのかも。
地図
まあ、ブッカオの南側です。
向かい側に、テスコロータスエクスプレスと2階建てバービア群があります。
メニュー
チキンステーキ49B
ポークステーキ59B
ポークチョップ89B
フィッシュアンドチップス65B
水10B
コーラ15B
他にもスパゲッティやサラダもある。
無難にポークステーキ59バーツを注文。
店頭に置かれた鉄板で肉を焼き始めた。
焼いているのはコックでも何でもなくて、注文を取りに来たウェイトレス風の女性だった。
サラダは大量に作り置きして袋に入れていたものを取り出すだけ。
できあがり
のっぺりした豚肉と、フライドポテト、サラダ、食パン半切れ。
向きを変えてもう一枚。
ポテトはいいね。うん、このタイプのポテトが一番好きだ。揚げ加減も好き。
サラダは、ダメ。新鮮味がまったくなくてパサパサのうえ、ドレッシングもまずい。
トーストは、安くて甘ったるいマーガリンをたっぷり塗り込んである。まあ、これは好みの問題かな。
で、肝心のステーキである。
なんというか、ハムのような豚肉だなあ。
しかも、ところどころ生焼け状態。明らかに火がきちんと通っていない。
ピンク色だよなあ。これはまずいよなあ。
さすがにクレームを入れようかと思ったくらいだが、従業員は奥に引っ込んでしまった。それに、この料金設定で文句を言うのは野暮だし、言うだけ無駄っぽい。
自衛手段として、ちょっとやばそうなところは外して食べた。
肉は柔らかいんだけど、焼き方がダメダメすぎる。ソースもこれといって特徴なし。
ステーキ、ポテト、サラダ、トーストと揃っていて59バーツ。
これで、個々の味をしっかりすれば、ブッカオ沿いという好立地条件も合わせて考えると、かなり値打ちが出るなずなのだが、このままでは訪れる価値なし。
とりあえず肉はしっかり焼いてほしい。豚肉の生焼けはちょっと怖い。
ボンコットの59バーツステーキ屋と内容的には似たようなもの。
が、味は断然ボンコットのほうが上だ。
写真で見比べるだけでも一目瞭然だ。
⇒ソイボンコットの59バーツステーキ屋に行ってみた。コスパ高しの優良店かな。
たまたまポークステーキを食べただけで断じるのは尚早というものだが、あまりにもイメージが悪くなってしまった。
しばらく様子を見て、客が入っているようなら再調査するかも。でも、たぶん、すぐに潰れるような気がするなあ。
(追記)
予想通り、あっという間に撤退した。さもありなん。
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