パタヤカンにあるBIG-C EXTRA(ビッグシーエクストラ)
セントラルパタヤロード(パタヤカン)をスクンビット方面へ進み、サードロードを越えて左手にある。
バイクがあれば便利だが、ソンテウの巡回ルート上にあるんで、ソンテウでも簡単に訪問可能。
わたしが初めてパタヤを訪れた時はカルフールだったが、その後、カルフールがタイから撤退して、ビッグCエクストラとなった。
2階が巨大なスーパーマーケットとなっている。元カルフールだけあって、とにかくでかい。ノースパタヤのビッグCよりも広いかも。
わたしは、かつてパタヤでアパート暮らしをはじめる際に、ここで必要なものを買い揃えた。
とりえあず日用品から電化製品、食料品まで何でも揃うんで、ここに来れば問題なし。本屋もある。
生鮮食品や惣菜も種類豊富。
輸入物も扱っていて、日本の商品も手に入りやすい。インスタントラーメン、カレー、醤油、焼き肉のタレ、焼きそばソース、サバ缶、味噌汁などなど。どれも値段は高いけど、長期滞在者の強い味方ではある。
スーパーマーケットの横は、ホームセンター「HOME PRO」。ここも大きい。
一週間程度の短期滞在でも、とりあえずビッグCへ行って、滞在期間中に必要になるであろうモノを買い揃える人も多い。どうせ買うなら、コンビニよりも安価だし、品揃えも豊富。
セカンドロードのパタヤカン交差点にあるスーパー「TOPS」が閉店となった今、パタヤ中心部の大型スーパーマーケットといえば、ここ、ビッグCエクストラだろう。
(セントラルフェスティバル地下のスーパーはちょっと小さい上に、お値段も高め。)
1階には、メジャーどころのチェーン店系レストランが揃っている。
KFC、スウェンセン、ミスタードーナッツ、FUJIレストラン、MKなどなど。
KFCのメニュー表を見る限りでは、パタヤ中心部よりも安い。
こういった人が集まる場所には掲示板が用意されているもの。
車やコンドミニアムの売買と賃貸情報がメイン。
個人が中心なので、代理店を通すよりも安く物件が借りられることもある。気になる人はこまめにチェックだ。
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フードコート(FOOD PARK)
ショッピングセンターにつきものなのが、フードコート。ビッグCの場合、フードパークという名称になっている。
ここのフードコートは、セントラルフェスティバル地下のフードコートよりも、庶民的な雰囲気。少なくとも高級感はまるでない。
セントラルと同じ系列の店舗も入っているようで、全体的には似たような品揃えなのだが、同じメニューでもビッグCのほうが安い。セントラルが60バーツなら、ここは50バーツといった具合。
セントラルに比べて、客足は少ない。あまり旅行者が訪れる場所ではないせいかな。
夜8時過ぎで、この閑散ぶり。
フードコートの利用方法
説明不要だろうけど、念のため。
まずクーポンを購入する必要がある。プリペイドカード方式になっており、入ってすぐの窓口でカードを購入する。
一人で食べるだけなら100バーツもあれば十分なんで、100バーツ札を出せばオッケー。1000バーツ札を出す場合は、金額を指定する。すると、ちゃんとお釣りは返ってくる。
また、使用後に残高があれば、プリペイドカードを出して返金してもらおう。特に言葉はいらない。黙ってカードを差し出せば、返金してくれる。英語では「Refund リファンド」と言う。
あとは、好きな店先で料理を注文して、プリペイドカードを渡せばいい。
ただし、フードコート内には、ちょっとした屋台も出ていて、そこは現金決済のみ。
また、安いステーキ屋などもあって、そちらも現金での支払のみ。
お箸やスプーンは、お湯で消毒できるようになっている。セントラル地下のフードコートにはないシステム。
おすすめメニュー
カオマンガイ、クイティアオ、ぶっかけ飯系、カレーなど一通り揃っているが、セントラル地下のフードコートよりも種類は少ない。
洋食系や日本食もほとんどない。
(フードコートとは別だが、すかいらーくというステーキ屋ならある。謎のオーサカステーキとかね。)
まあ、庶民向けのフードコートなんで、高級な味はまったく期待できない。
英語でも表記してあるし、旅行者でも気軽に利用できるのが高ポイント。
わたしが、ちょこちょこと利用している店舗がこちら。
この写真の右下のものが、おすすめ。
バミーに豚肉とワンタンがゆで卵が載っていて、甘辛いソースをぶっかけたもの。
料理名は不明。
「焼き豚とカリカリ豚肉の甘からソースがけバミー」といったところか。豚肉は、英語で「SPECIAL MARINATED PORK RIBS」と書いてある。たぶん、カリカリ豚肉のことだと思われる。
実物がこちら
見るからに、身体に悪そうなジャンキーな風貌だ。
味もかなりジャンキー。ソースがどっぷり。
でも、意外とうまい。
大量にかかっている甘辛いソースに最初違和感があるが、そのうち慣れてきて、やめられなくなってしまう。
豚肉とワンタンとゆで卵好きには、この組み合わせがたまらない。
焼き豚は今ひとつだが、カリカリの豚肉がおいしい。
ガラスケースには、豚肉をどーんと吊るしてある。
見本を見る限りでは、クリスピーフライドチキンもあるし、あひる(Duck)焼きも置いてある。
お好みの具材を載せてみよう。バミーではなくて、白ご飯でもオッケーだ。
B級ジャンクフード好きには、たまらない一品である。
50バーツ。
おそらく、セントラル地下のフードコートにはないメニュー。
この店舗には、普通のクイティアオの他、ガオラオと白ご飯のセットも置いている。
フードコート内で、他には特におすすめはありません。
こちらが外国人だとわかると、やたらとマッサマンカレーをすすめてくる店があるくらい。
まあ、気軽にお好きなものをどうぞ。
あと、すかいらーくとその隣のステーキ屋も、過去何度か利用したことがある。
ステーキや丼ものがが60バーツくらいなんで、味に期待は厳禁ですな。
他に行くところがあるでしょう。
というわけで、セントラルフェスティバルに比べると、物価の下がるビッグCエクストラのご紹介でした。
(2017年7月追記)
その後、フードコートは少しリニューアルして綺麗になっている。すかいらーくの場所も微妙に変わっている。
パタヤ初出店の丸亀製麺もできた。
⇒丸亀製麺パタヤ店@BIG C Extra フードコート
地図
ソンテウ乗り場も併記しておいた。
サードロードより先なんで、不便な場所にあると思いがちだけど、ソンテウに乗ってしまえば、楽々行ける。乗り場は、セカンドロードとセントラルパタヤロード交差点の東側。
帰りは、道路向かいにソンテウが待っていることが多いんで、簡単に乗車可能。このソンテウは、直進してビーチロードまで行くことが多いかな。客待ちしていない場合でも、しばらく待てば通りかかる。ただし夜間はがくっと本数が減るので要注意。
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