以前からお伝えしているソイブッカオの空き地にできたTREE TOWN PATTAYA。
関連記事:ソイブッカオの空き地に登場したTREE TOWNは、まだまだ開発途上
最近では新しい看板も登場。
ナイトマーケットとして売り出し中だ。
関連記事:ナイトマーケット化しつつあるTREE TOWN PATTAYA。食べ放題ムーガタ屋も新規オープン。
以前の記事でもお伝えしたが、TREE TOWNの一角には新しいムーガタ屋ができている。
食べ放題で299バーツ。
なかなか入店する機会がなかったが、友人がパタヤへ遊びにきたので3人で食べてみた。
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ムーガタコンケーン
Khon Kaenというのが店名か。つまりは、イサーンのコンケーン。
サムズアップで得意げなエビが目印だ。これから食べられるともしらず、のんきなエビクンである。
なぜ海がないのにエビを売りにする店の名前がコンケーンなのかはわからないが、とりあえずうまければなんでもいいんで、気にしない。
夜6時45分頃の入店。
客は他に誰もいなかった。
どこでも好きなテーブルに座れる。屋根付きのエリアは風通しが悪いそうで、屋外席をすすめられた。
システムは、何でも食べ放題で一人299バーツ。シーフードも取り放題だそうだ。
が、テーブルの上でシーフードを焼くための炭火グリル(七輪みたいなやつ)は別料金と言われた。1テーブルあたり79バーツ。
もちろん、ムーガタ用の鍋は基本料金に含まれている。シーフードをムーガタ鍋で焼くなり煮るなりするなら、追加料金は不要。
でも、ここは素直にシーフード用七輪もオーダーしたほうがいいでしょう。
基本ルールがわかったところで、さっそくスタート。
食材の種類は他の食べ放題ムーガタ屋に比べると少なめ。最低限のものは揃っている。
肉類
野菜
タレとソムタム自作コーナー
惣菜
シーフードは、エビと貝がそれぞれ2種類ずつしか置いてない。
エビはわりと大きめ。子持ちエビもある。
貝は、ホイケンと呼ばれる中身が赤い貝。それと、タニシのような巻き貝。
食材を一度テーブルに運んでから、タレを作りに席を離れる。
で、テーブルに戻ると、店員がムーガタ鍋で調理を始めてくれていた。
さらに、七輪ではエビと貝も焼いてくれている。
もちろん、ドリンク類も氷入りで注いでくれている。
なんと親切なこと。まあ、客がいないんで、暇なんでしょう。
エビと貝を焼いてくれるおばさんは焼きあがるまでずっと七輪の世話をしてくれた。
あとは食べるだけ。
エビは身が大きく、新鮮でぷりぷり感あり。
200バーツの食べ放題ムーガタ屋のエビよりもいいね。
さすがは、エビを売りにしているだけのことがある。
2種類の貝もそこそこうまい。
ホイケンは、食あたりを心配する人がいるだろうけど、しっかり火を通せば大丈夫。
もう一種類の貝は、小ぶりのサザエみたいな雰囲気で、味もサザエによく似ている。タイ独特のシーフード用激辛タレで食べてもいいけれど、これは醤油かポン酢でいただきたい一品。
エビがうまいんで、さらに追加。貝も焼く。
3人ともがつがつエビと貝を食べまくりましたが、翌日誰も腹を下しませんでした。
テーブルの上でエビが焼けるのは、やっぱりいいよなあ。
食べ放題のムーガタ屋では、離れた場所の大きなグリルまで焼きに行くか、別料金で焼き代行を頼むことになる。
ここは、自分の好きなタイミングで席を移動することなく心ゆくまでエビと貝が焼ける。まあ、七輪代が別にかかるけど、3人で割れば1人26バーツほど。
ムーガタのほうは、いたって普通です。これはどこで食べても似たようなもの。
ただ、ここの鶏肉は柔らかくておいしかった。
客が少なく、ごみごみしておらず、居心地良好。
タバコも灰皿を出してくれて吸えた。
2時間ほどムーガタ&シーフード七輪焼き&ビールを堪能できた。
最後はもちろんシメのアイスクリーム。
お会計はこちら。
基本料金が3人で897バーツ。
七輪代が79バーツ。
大きなペットボトルの水が70バーツ。
氷バケツが50バーツ。
LEOビール大ビン2本が250バーツ。
合計:1,346バーツ
一人あたり448バーツ
2時間ほどの間にやって来たの客は2組のみ。
やばいなあ。
このままでは撤退するのは時間の問題かも。
地図とまとめ
TREE TOWN地図
セカンドロードから行くなら、Soi Skaew Beachを入っていく。
ソイブッカオから行くなら、バンコク銀行の横の道を進んで行けばいい。
セントラルフェスティバルからでもソイ10からでもソイハニーからでも徒歩5分ほど。
一般的な短期滞在の観光客でも問題なく訪問できる場所。
バイクや車など自前の交通手段を持たない短期滞在者が訪れるには、パタヤムーガタ界最高の立地でしょう。
営業時間は、午後4時から。
閉店時間が修正してあって曖昧だが、まあ深夜1時か2時くらいまででしょう。
サードロードやパタヤタイにたくさんあるムーガタ屋が朝まで営業しているのに比べると、閉店は早い。
ムーガタ食べ放題299バーツは、パタヤ標準価格からすればやや高めだ。
セーチュアンもゲーンムーガタもシーフード込みで199バーツ。
関連記事:セーチュアン。199バーツでシーフード焼き放題のムーガタ屋。
関連記事:蟹がうまい!シーフードも食べ放題のゲーンムーガタ、199バーツ
このあたりの価格帯がタイ人には人気。
やはり299バーツは高いのか。
あと、立地が良すぎるのも災いしているかも。
中心部すぎるんよなあ。ローカルタイ人にとっては、逆に訪れにくい。
パタヤにはお得なムーガタ屋がいくつもあるけれど、立地を考えると、このムーガタコンケーンはおすすめです。
バイクやタクシーを利用せずとも徒歩で訪問可能。
なにより自分のテーブルでゆっくりエビと貝が焼けるのがいい。
付きっきりでエビ焼きの世話をしてくれたおばさんには、少々チップをあげましょう。
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