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バンコク近況

タイ到着が夜でも遊べる。一晩でめぐるバンコク夜遊びスポット。

投稿日:

バンコクに1泊だけしてきた。
日本からのフライトでスワンナプーム空港に到着したのが18時30分頃。
いそいでバンコクのスクンビットにあるホテルにチェックインしてから、駆け足でバンコクの主要ナイトスポットをめぐってきた。
バンコク滞在時間の短い場合でもなんとかなるものだ。
スワンナプーム空港からバンコク市内ホテルへの移動、さらにナイトスポットの移動について、記録しておく。
初心者でも大丈夫なように、簡単な解説も交えておく。

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スワンナプーム空港からバンコク市内へ

スワンナプーム空港で出国審査を終えて、タイに無事に入国したのが18時54分。
喫煙所やバス乗り場などの取材が必要だったため、4階と2階と1階を見て回り、時間がかかる。
ちなみに、おすすめの喫煙所は、1階端にある昔ながらの喫煙スペースだ。

2階と4階に新しくできた喫煙ルームは煙がもくもくで長居したくない。

1階端の喫煙所は屋根がなくて気持ちいい。

近くにあるコンビニで缶コーヒーのみながら一服するのがいつものルーティンだ。
ここでサウジアラビアから来たという若い男性旅行者に声をかけられた。英語は達者。本当にサウジアラビアなのかなあ。はじめてのタイ旅行でどきどきしているそうな。

一服後に地下へ降りる。
時間はないけれど、タクシーは使わずに、あえて公共交通機関で市内へ向かう。
エアポートレイルリンクを使おう。

両替は必要ないけれど、エアポートレイルリンク駅そばにある3つ並びの両替所でレートを確認しておく。
両替所案内の看板が出るようになった。

切符販売窓口のちょっと裏手に3軒の両替所が並ぶ。

3軒ともレートは同じなことがほとんど。

スワンナプーム空港内ではここで両替するのがベター。
ターミナルビル内にある銀行系両替所では、1万円=2046バーツ。
ここでは、1万円=2220バーツ。
全然違う。
営業時間は午前0時くらいまで。
エアポートレイルリンクの最終も午前0時頃。

パヤタイ駅までの切符を購入。45バーツ。

19時40分、エアポートレイルリンク乗車。

20時17分、パヤタイで下車する。

ここでBTS(スカイトレイン)に乗り換える必要あり。
エアポートレイルリンクの駅からBTSの駅までは歩いてすぐだ。

BTSの窓口に立ち寄り、ラビットカードにチャージしておく。
ラビットカードは、BTSのプリペイドカードで、事前にチャージしておくと、いちいち券売機を切符を購入する手間を省くことができる。
外国人旅行者でもラビットカードは簡単に購入できる。購入時にはパスポートの提示が必要。またデポジットも必要。
窓口でチャージ(タイではトップアップと呼ぶ)する際には、パスポートは不要だ。
これでBTS乗車がスムーズにいける。

で、BTSに乗って、ナナ駅を目指す。
ホテルの最寄駅であるナナ駅で下車。

20時40頃、スクンビットソイ7にあるホテルにチェックイン。
1ベッドルームの広い部屋に感動する。

関連記事:バンコク・ナナ駅そばの隠れ家的ホテル、クラブマヒンドラマックブティックホテル宿泊レポート

が、ゆっくりしている暇はない。
眠らない街のバンコクではあるが、時間は限られている。
シャワーだけ浴びてさっそく夜の街へ。
時刻は21時30分になっていた。

バンコク中心部の夜遊びスポットの閉店時間は、ざっくり午前2時頃。中には3時くらいまでは営業する店もある。
残された時間はや5,6時間だ。
駆け足でまわらねば。

シーロムのタニヤとパッポン

まずはシーロムを目指す。
ここには、日本人街で有名なタニヤ通りとナイトスポットおよび露店街として有名なパッポンがある。

ナナからシーロムへ行くには、BTSナナ駅からサラデーンへ移動するが、途中のサイアム駅で乗り換える必要がある。
ナナから少し歩いて、MRT(地下鉄)スクンビット駅まで行けば、シーロム駅まで乗り換え無しで行くことが可能。
ただ、ソイ7のホテルからMRTスクンビット駅まで歩くのが面倒なので、BTSを選択した。

サラデーンで下車で下車したのが21時55分頃。

タニヤ通り

サラデーン駅構内から見下ろすとタニヤ通りが見える。

牛角など日本語の看板だらけだ。
日本円両替で有名なタニヤスピリットもあるが、この時間帯でも営業しているかは不明。
スワンナプーム空港到着後ならば地下のエアポートレイルリンクそばの両替所で先に両替しておくほうがいい。

階段を降りてタニヤ通りに入っていく。
サラデーン駅からタニヤ通りまでは徒歩1,2分だ。

ひたすら日本カラオケ店が並ぶ。
店先で呼び込みあり。

通りの奥のほうが呼び込みに熱心だ。

通りにはフリーの怪しい客引きがいるけれど、完全無視でオッケー。
店先で待機しているママさんと話をしよう。

ここは完全に日本語の世界。
タイ語も英語も不要で、日本語だけでことが足りる。
特にママさんは日本語がぺらぺらだ。
カラオケで働く女性たちの多くも日本が話せる。なかには新人で日本語勉強中の人もいるが、大半は日本語だけでも会話が成り立つ。

わざわざ日本から旅行に来て、日本語だけで遊べるところに行ってどうするんだ? と思わなくもないけれど、まあそれはそれ。
こういう遊びも楽しいかもしれない。

どこのカラオケ店も基本料金は似たようなもの。
飲み放題1時間700バーツないし800バーツ。
レディドリンク200バーツ。
あとはお楽しみで。

今回はタニヤ通りを素通りするだけ。
1時間コースで入ってしまうと、あとの予定に響く。
それに腹が減っていて、まずは食事を取りたい。

パッポン通り

タニヤ通りを抜けて、スリウォン通りを少し歩いて、隣のパッポン通りへ移る。

スリウォン通り側のパッポン入口だ。

ちなみに、これはパッポン1通りとなる。

パッポン1通りはナイトスポットが並ぶほか、ナイトマーケットにもなっている。

スリウォン通り側は衣料品やカバンなどを売る露店が集まる。お約束のバッタ物天国である。昔から変わらない。
シーロム通り側は、飲食店が立ち並んでいる。これはパンデミック前にはなかったもので、パンデミック明けに新しくできた。

テーブルもあって、屋台で買ったものを持ち込んで食べることもできる。
まあ、観光地価格なので価格は全体的に高めだが。

腹が減ったので、とりあえずケバブを食べることにした。
普通のチキンケバブロールが80バーツ。
パタヤ中心部のケバブ屋台と同じような価格設定だ。パタヤ中心部から少しはずれると、60バーツの屋台もあるけれど。

22時20分、ケバブを食べる。
タイに到着してはじめての食事だ。
味は普通。
ちなみに水が20バーツ。Changのペットボトルの水ははじめて見た気がする。

腹が満たされたので、バーホッピング。

パンデミック中に壊滅状態となったパッポンのバーだが、8割方は復活したように思う。決してすべて元通りになったわけではない。いまだに閉まったままのバーもいくつかある。

パッポンの王といえば、KING'S CASTLEだ。
全部で4店舗ほど営業している。

パッポンで遊びたければキングキャッスルへ行けば間違いない。
普通に日本語メニューあり。
ビールが180バーツ、ソフトドリンク140バーツだ。
日本語が話せるママさんが何人もいる。
タニヤほどではないけれど、日本語だけでも遊べるだろう。
遊び関連の価格は毎年のように上昇中。

パッポン2通り

ナイトマーケットのあるパッポン1の隣の通りがパッポン2となる。
こちらには屋台は出ていないが、バーはたくさん。

閉まったままのバーもいくつかある、

まあ、それなりに遊べるはず。

でも、パッポンで行くべきはキングキャッスルグループ一択でいいと思う。
キングキャッスル1か2あたりで間違いない。

アソークのソイカウボーイ

23時9分、シーロムをあとにする。
次はアソークを目指す。

またBTSサラデーン駅に戻り、サイアム駅で乗り換えて、アソーク駅まで移動。

アソークに着いたのが、23時27分。

この時間帯でもアソーク交差点は車の交通量が多くて、にぎやかだ。

で、やって来たのがソイカウボーイ。

大都会のど真ん中でネオンサインが渦巻く通りだ。
それほど長い通りではないが、両側にバーがびっしりと並ぶ。
ナナプラザのように入場時にチェックがあるわけでもなく、普通に誰でも入ることができる。写真やビデオも撮影できてしまうため、カメラを構える人間多め。

バーの価格帯は高め。
遊ぶには高くつく。

ここはいつも素通りするだけ。
でもなぜか見に来てしまう。
それがソイカウボーイ。
社会見学にどうぞ。

スクンビットのマクドナルドで休憩

なんだかすごく疲れてきた。
ちょっと休息しよう。

スクンビット通り沿いにあるロビンソン1階のマクドナルドへ。
時刻は23時50分だが、⁠ここは24時間営業なので問題なし。

価格は忘れたが、チョコレート・サンデーをいただく。

甘くておいしい。
疲れが吹っ飛んでいきそうな錯覚に陥る甘さだ。

ついでにトイレも使わせてもらう。
この時間帯だと無料のトイレを探すのが結構たいへんかも。
バーに入店した際に使っておくのがベター。

テーメーカフェ

休息後に向かったのがテーメーカフェ。
マクドナルドからは徒歩2,3分かな。

RUAMCHITT HOTELの地下にある。
外国人紳士とタイ人女性が出会うカフェだ。

喫茶店らしくアイスコーヒーをオーダー。たしか80バーツ。
タイスタイルのカフェイェンってやつだ。
これまた甘いが、蒸し暑いタイの夜にはぴったりの飲み物。

以前は男性客の9割が日本人紳士だったが、現在は中国人や韓国人が増えている。ファランは以前から少しだけいたけれど、今やアラブ系やインド系まで入ってくるようになった。
まあそれでも店内では日本語が飛び交っており、日本だけでも会話が通じるレベル。

ここではコーヒーでも飲みながら、世間話や人間観察をするのが楽しい。

テーメーカフェには20分ほど滞在。
0時30分に退店した。

ソイナナ

テーメーカフェの次はソイナナへ向かう。
スクンビット・ソイ4のことだ。

テーメーカフェからは歩いて5分くらい。

途中にあるソイ7/1も見ておく。

ここにもバーやマッサージ店が多く並ぶ。
けっこう楽しいソイなので、時間がある人は立ち寄ること。

で、ソイナナへ。

この横断歩道を渡ればソイナナだ。

ソイナナは、ナナプラザを中心にバーが大量に立ち並ぶ一大繁華街となっている。

バンコク初心者ならば、まずはここに来ないとはじまらない。
通りを歩くだけでもすごく刺激的。
数歩進むごとに誘惑がやって来る。
まあ慣れてくると、逆に歩きにくいのが嫌になってくるが。
ソイナナ内は、日本語率低め。
とにかくインターナショナルな通りなので共通言語は英語で。

ナナプラザ

ソイナナの中心がナナプラザ。別名、大人の遊園地だ。

0時52分、ナナプラザに入る。
入口ではカバンの中身チェックなどを受けないといけない。
日本人に対してはチェックがゆるいが、他の国の人はけっこう厳しく見られている。
場内撮影禁止。

1階は中庭部分にオープンバーがあり、その周辺にバーが囲む。
2階と3階にはコの字にバーが並ぶ。
どこを歩いても、まさに大人の遊園地だ。

パンデミック明けには閉店したままの店舗があったが、現在はほぼ完全にテナントが埋まっている状態。
ナナプラザで昔から強いレインボーグループは今でも強いまま。
1階奥ではレインボー2が改装して営業再開していた。
瓶ビールが185バーツ。830円くらい。
昨今の物価高にあっては、バンコクの中心部だし、これくらいはしょうがないかと。
何軒もはしごするとしんどいけれど。

ソイ7

ナナプラザで遊んで、もはや疲労困憊だ。
時刻は午前2時になろうとしている。
スクンビット通りはまだ眠らないが、そろそろソイ7のホテルに戻ろう。

その前に、ソイ7入口にあるバービア群へ立ち寄る。

スクンビット界隈では、大規模なバービア群はここだけになってしまった。

敷地内にバービアが20軒くらい。
瓶ビールが100か120バーツほど。
軽く飲むにはちょうどいい。

バービア群敷地の一番奥はテント状のビアガーデンみたいになっていた。
以前はスクンビット通り沿いにあるレストランへ抜ける通路があったが、現在は閉ざされてしまったようだ。

午前2時15分、ヘロヘロになりながらも、ホテルに帰還。

まとめ

スワンナプーム空港でタイに入国したのが18時54分。公共交通機関だけで移動。
21時半にホテルを出て、シーロム(タニヤとパッポン)、ソイカウボーイ、テーメーカフェ、ソイ7/1、ソイナナ、ナナプラザ、ソイ7と回ってきて、2時15分に戻る。
バンコクナイトスポットめぐりは5時間弱の行程だった。

タイ到着が日没後でもバンコク中心部だけなら1泊で遊びまわることは可能だ。
かなりの駆け足だけど、効率よく回れば、それほどきつくはないかなと。
がんばれば初心者の人でもなんとかなるだろう。
まあ、さすがに忙しないので、はじめのうちは、ゆっくりと時間をかけて探索するほうが断然楽しいに違いないが。

バンコクは、パタヤに比べると、街の範囲が広いし、ドリンク代も遊び代も食事代も高くなりがち。
ホテル代も高い。
数泊滞在するとかなり高くついてしまう。
そこで1泊か2泊で切り上げようとなる。

最近はバンコクをスルーして直接パタヤに乗り込む人が多いようだけど、たまにはバンコクにも立ち寄ってみましょう。

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