広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

バンコク近況

バンコク・スクンビットの夜

投稿日:

タイ・エアアジアXのフライトでタイに入国。
今回はスワンナプーム空港から直接パタヤへ向かわずに、バンコクに立ち寄ることにした。
約2ヶ月ぶりにバンコク訪問となる。
前回は日本のお盆休み期間中だった。

10月1日にタイは全面開国し、国内の規制もほぼすべて撤廃されている。
実際には8月時点ですでに規制はないも同然だったが、外国人観光客はここ1ヶ月でさらに増えている。
タイ完全開国後のバンコク、スクンビット界隈の様子を見て回る。

広告



ナナプラザ

夕方にナナプラザ方面へ。

何度となく渡ってきた交差点だ。

ちょうど雨が降り出してきた。

ソイナナに入ると、本格的な土砂降りに。
雨のせいで人通りはなくなったが、すでにオープン済みのバービアではファランたちが飲んでいる。

夜になり再訪。
雨はすっかり上がった。

ナナプラザ周辺は大盛況だ。
道路は車と方向者であふれ、バービアにも客が多い。

ソイナナを下っていくと、ほとんど店が営業再開済み。

歩道に立っていたり座っていたりして客を求める女性ないしレディボーイがたくさん。

もうこの界隈は完全復活といえる。

ナナプラザに入ろう。

入り口にはセキュリティは設置されているものの、外国人観光客は特に何も調べられない。検温もなくなった。

バーはすべて営業しているようだ。
店名が変っている店もあるだろうが、営業できる店はすべて営業再開済み。

客足はまだ完全には戻りきっていないが、ファランを中心に盛り上がっているように見える。
日本人や韓国人も来ている。
アラブとインドもいるが、2ヶ月前ほどは目立たくなった。
ファランが増えたということだと思う。

2箇所ほど入ってみた。
安い店のプロモーションで瓶ビールが90バーツ、一般的な店では160バーツ。
ダンサーの数は一通り揃っている。
普通に遊べるし、楽しめると思う。

ソイ7バービア群

強制閉鎖により一度は壊滅状態となったソイ7のバービア群。
最近徐々に再開店舗が出てきたようだ。

夕方くらいから店が開きはじめる。

ソイ7に面した店は普通に営業。

ただ、中に入ると、まだまだ店は少ない。

奥のほうは空きスペースのまま。

野ざらしになっていた資材が撤去されたようなので、再建するのかもしれない。

夜には、バービア群向かい側に屋台が多数並ぶ。

食事もできるし、酒も飲める。
いかにも、夜のタイっぽい雰囲気がするエリアだ。

BEER GARDENは、絶賛営業中。

ここはずっとぶれずに営業を続けている。

ソイカウボーイ

夜のソイカウボーイへ。

きらびやかなネオンサインが夜空に映える。
ライトハウスや小さな商店などまだ営業再開していないが、ほぼほぼ復活といえる状況だ。呼び込みもにぎやかになってきた。
ただ、全体的な盛り上がりはパンデミック前に比べると、まだまだ物足り感じがする。

裏側のソイ23。

クレイジーハウスは普通に営業。
並びにあるバービアも営業している。

テーメーカフェ

夕方のテーメーカフェというか、ルアムチットホテル前は静かなもの。

23時半頃のテーメーカフェ前の様子。

ぽつぽつと人が集まっている。
ただ、昔ほど混雑はしていない。

テーメーカフェの閉店時間は午前2時とのこと。

入り口では警備員から手のひらにアルコール消毒液噴霧。
階段を降りて店内へ。
まず左手のドリンクカウンターでオーダーする必要がある。
コーラが70バーツだったような。入場料みたいなものであまり気にしない。

ちなみに、ソイ15に入ったところの裏口のドアは閉鎖されている。

トイレに行くフリして、しれっとカフェ店内をうろつく作戦は使えなくなった。

店内はさほど盛り上がっていない。
テーブル沿いに立つ女性たちのほうが、客よりも多い。
ざっくり50人から60人ほど。
数はそれなりの揃っているものの、少々きついラインナップ。

日本人客の数は、以前に比べると増えている。
タイ開国前は旅行者よりも在住者が多かったが、今は一人旅らしき日本人観光客も目立つようになった。
客全体では半数ほどが日本人だろうか。あと韓国人、中国系、それにファラン。アラブ・インドはたまに混じる程度。
日本語だけでなく、韓国語や中国語を覚えようとする女性が増えている印象だ。
それでも、まだ日本語が強い。

うーん、今のテーメーカフェはそれほどおもしろくないかも。

ソイ11のクイティアオガイ

いろいろ飲み歩いていと腹が減った。
ソイ11に入っていく。

ソイ11にもバービア群がある。

手前側はバービアで、隣はレストランになっている。
レストランはそこまで高くなさそう。

さらに進むと、道端の屋台がちらほらと。
クイティアオ屋があった。ローカル感満載で、いい雰囲気。

蒸し鶏の身が積み上げられているのでクイティアオガイだろう。
締めは鶏のラーメンにしよう。

屋台に近づくと、「センアライ」とだけ聞かれる。
麺は何にするのか?
中華麺がいいのでバミー。
オーダーはそれだけ。

熱々スープのクイティアオガイが運ばれてきた。

タイのラーメンはスープがぬるいことが多いけれど、ここは本当に熱々。
クイティアオガイのスープは、いわゆる薬膳っぽい風味。でもそんなに匂いは気にならない。
ここのスープは日本人でも馴染みやすい。

具材は蒸し鶏。
スープによく合う。
なんだか胃に優しい気がする。
飲み歩いたあとに食べるには最適だ。
卓上に置かれた付け合せの生ゴーヤなんかも入れる。
苦いけど、これまた健康になれそう。
まあ、深夜にラーメンを食べる時点で健康にいいはずがないが、まあそれはそれ。
夜中のスクンビットの路上で、それも小汚い屋台のテーブルで食べるクイティアオガイは最高にうまいのである。

この界隈で飲み歩いている人にはおすすめのクイティアオガイだ。
価格は60バーツだった。

地図

向かい側は、アンバサダーホテル入口。

路上に座り込んでいたり立っていたりする女性ないしレディボーイもいる。
夜中でも普通に飲み食いできるソイ11。
けっこういいかも。

最後は路上バー

夜はまだ終わらない。
締めのラーメン食ったんだから、大人しく部屋に帰って寝ればいいのだが、ホテルへの帰り道には路上バーがある。
テーメーカフェの近くだ。
路上バーというか、閉店した店の前に小さな椅子とテーブルを置いているだけの飲み屋だ。
昔は路上にチムチュム屋台などが並んでいものだが、規制強化により路上バーは姿を消した。
それは、歩道上の土産物屋も同様。夜のスクンビット通りの歩道を歩くのは大変だった。
露店がなくなり、とても歩きやすくなった。
その後、徐々に露店やバーが少しづつ再開。
それでも昔に比べると数は激減した。

そんな路上バーには、客を求める女性たちが座っていることが多い。中には単に飲んでいるだけのこともある。
そばを通りかかると、声をかけられ、一緒に飲もうという流れになる。
これが楽しい。

LEOの小瓶80バーツ、大瓶100バーツ。
シンハーだと大瓶120バーツだ。

レディドリンクなんてものはなく、座っている女性たちとビールをシェアして飲める。
いい話相手になってくれる。

深夜2時を過ぎても営業。

だんだんとスクンビット通りを走る車の数も減っていく。
でも、決して眠ることはない。

個人的にスクンビットで一番楽しいのは、路上バーで飲むことだと思っている。
ナナプラザよりもテーメーカフェより路上バーを推奨したい。

と、気づけば、大瓶を3本あけてしまった。
もう限界。
これにて2ヶ月ぶりのバンコクの夜は終了。
眠らない街だが、己の体力は尽きる。

まとめ

タイ完全開国後のバンコク・スクンビット界隈は、もうほぼ元通りになった。
普通に飲めるし、普通に遊べる。
観光客はファランが増えている。それも若いバックパッカーらしき姿が目立つようになった。
日本人も増えつつあるが、まだまだ少ない。
あと、今回は時間が足らずに、シーロム方面のパッポンやタニヤには行っていない。パッポンの現状も気になるところだが、そのうち回ってみよう。

広告

-バンコク近況

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.