今年4月下旬以来、ひさしぶりにバンコクへ立ち寄ってきた。
いつものごとく、ナナとアソークの間をうろちょろする。
ナナ界隈で気づいたことをいくつかピックアップ。
開発がさらに進み、古い屋台やバービアが消えていく。
広告
ナナ駅のすぐ近くに恵比寿商店がオープン
BTSナナ駅を下車すると、いきなりえびす商店が現れてびっくりした。
ナナ駅からソイ11に向けて降りる階段のすぐ脇にある。
日系の串かつ居酒屋だ。
EBISU SHOTEN NANAと英語で表記してある。
恵比寿商店ナナ店。
9月10日にオープンしたばかり。
オープン記念でキリン缶ビールが77バーツ。
夜の居酒屋はもちろんのこと、昼間はランチでも営業。
定食やカレーやらうどんやら。
この円安では日本の定食屋よりちょっと高く感じるが、ナナ駅直下という最強立地で日本の味が楽しめるのはいいかもね。
ああ、串かつ食べたい。
ソイ7の歩道から屋台なくなる
ソイ7入り口の高層ビルの工事が終盤を迎えている。
建物の外観はほぼ出来上がってように見える。
スカイウォークとの連絡橋もつながった。
JLK TOWERというオフィスビルになるらしい。
で、ソイ7内のビル脇の歩道が整備されている。
4月末時点や屋台がほとんど出ていなかったが、現在は完全に撤去された状態だ。
夜に再訪するも、やはり何もない。
ただ、ソイ7入り口のビルとは反対側にはわずかに路上バービアっぽい屋台が出現していた。
あと、ソイ7内のバービア群は変わらずに営業中だ。
以前訪れた際には、バービア群の奥がビアガーデンっぽくなっていたが、現在はなにやら工事中。
このスペース、もったいない。
ただ、バービアの客はあまり多くなく、集客に苦労していそう。
パンデミック中の娯楽施設規制強化時にはこのバービア群しか営業しておらず、クラスター必至のとんでもない混雑ぶりだったのだが、今ではすっかり落ち着いてしまった。
ナナプラザ周辺
特に変化なし。
パンデミック明けで完全復活している。
ソイ11のバービア群取り壊し
ソイ11に入って少し進んで左手には、バービアやオープンレストランが立ち並ぶエリアがあったが、すべて取り壊しとなっている。
もう完全に何もない。
すっからかんの更地だ。
工事フェンスが延々と続くだけ。
Voco Bangkok Sukhumvit 11 Hotelが建設予定。
完成予想図は、二棟建ての豪華そうな雰囲気だ。
これが完成すればソイ11の風景は大きく変わりそうだ。
アンバサダーホテル前にあったクイティアオ屋も当然なくなった。このクイティアオ屋、好きだったのに。
あと、ケバブ屋もあったなあ。
ソイ7内の屋台バーともども、こういったローカルな屋台がなくなっていくのは寂しい。
スクンビット通り沿いの歩道上バービアはもはや壊滅的な危機にある。わずかに営業している店はあるけれど、昔のような楽しさはもう残っていない。
広告