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バンコク近況

パッポンのナイトマーケットが復活

投稿日:2023年2月19日 更新日:

パンデミックによって暗闇の街へと変貌したパッポン通り。
完全にゴーストタウンと化していた。
昨年6月1日にナイトライフ娯楽施設は正式に再開が許可されたが、その後もパッポンは暗いままだった。
パンデミック前はナイトマーケットでにぎわっていたものだが、屋台は一軒も出現せず。
2023年2月、ひさしぶりにパッポンを訪問してみると、ナイトマーケットが復活していた。実に3年ぶりだ。

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パッポンのナイトマーケット再開

こちらは、一昨年のパッポン。

ただの暗黒街、ゴーストタウン。

昨年6月のパッポン。

関連記事:娯楽施設再開後のバンコク:タニヤ通りとパッポンの様子

わずかにバーが営業再開しているのみ。
屋台はまったく出ていない。

そして、2023年2月。
約8ヶ月ぶりにパッポンを再訪した。

夕方、屋台の設営準備を進めていた。

噂には聞いていたが、本当に復活したのか。
営業は午後7時からと言われる。

夜、もう一度パッポンへ。

おお、やってる。復活のパッポンナイトマーケットだ。

スリウォン通り側は、昔ながらの衣料品やなんちゃってブランド品売り場が並ぶ。

パンデミック前に比べると、数はかなり少ない。
客もまだ少ないが、欧米人旅行者が来ている。
中国人はほとんど見かけない。

中央付近は屋台がなくなり、ビアガーデンっぽいオープンスタイルのテーブルが並ぶ。

シーロム通り側には、食べ物屋台が少々。

BBQとか揚げ春巻きとかカオニャオマムアンとかワニとか。

ここで買い込んでビアガーデンに持ち込むこともできる。

シーロム通り側の入り口ゲート。

新しい横断幕には、PAT PONG STREET FOOD NIGHT MARKETと書かれている。

パッチもんから食べ物屋台街へと変貌を遂げつつあるみたい。

復活したといっても、まだまだ寂しいかぎりだ。

それは娯楽施設も同じこと。
パッポン通りで営業再開しているのは、キングキャッスルグループくらいなもの。

本当に寂しい。

かつてのようなにぎやかさと猥雑さにはほど遠い。
それでも、昨年までのゴーストタウン状態を思い返せば、ものすごい復活ぶりといえる。
昨年まではひどすぎた。

ちなみにパッポン2のほうの状況は昨年と変わらない。
ピンクパンサー、ブラックパゴダ、トリプルXなど一部のバーが再開している。

完全復活しているナナプラザ周辺に比べると、パッポンはまだまだだ。
パッポンの完全復活はいつになるのか。
なんとか生き残りをはかろうとしているようだが、もうパッポン通り自体が時代遅れなのかもしれない。
でも昔ながらのバンコク好きにとっては、パッポンこそがバンコクを代表する夜の街だ。
なんとかがんばってほしい。

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