2023年も残り少なくなってきた。
今年の大晦日は、タイ国内の娯楽施設は1月1日の午前6時まで営業が認められることになった。
バンコクのBTSは大晦日にかぎり終電時間を延長すると発表。深夜0時以降も運行されることになった。終電が午前2時だ。深夜まで遊んでもBTSで移動できる。
広告
大晦日のBTSは深夜運行に
バンコクのBTS（スカイトレイン）は便利な乗り物。
スクンビットエリアを単純に移動するだけでなく、サイアム駅で乗り換えることでシーロムエリアとの往来にも使える。
BTSの発表によれば、2023年12月31日のニューイヤーイブから2024年1月1日午前2時まで列車運行時間を延長する。
対象となるのは、スクンビット線、シーロム線、それにゴールドラインだ。
スクンビット線の終電
Khu Khot駅発02:00 Kheha駅着03:32
Kheha駅発02:00 Khu Khot駅着03:32
シーロム線の終電
ナショナルスタジアム駅発02:23 Bang Wa駅着02:50
Bang Wa駅発02:00 ナショナルスタジアム駅着02:26
ゴールドライン終電
Charoen Nakhon駅発02:00 Krung Thon Buri駅着02:04
Krung Thon Buri駅発02:00 Charoen Nakhon駅着02:08
シーロム駅発すべての駅行きの終電は02:24
BTSの1 Day Passは日付をまたいでも利用可能とのこと。
詳細な時刻表はQRコードをスキャンするか、駅に掲示された注意書きを見ること。
バンコク路線図
緑のラインがBTSスクンビット線だ。ものすごく長い。一枚の画像で収まりきらない。
新年にかぎるが、最終到着時間が午前3時32分。始発までは2時間ほどしかないわけで、ほぼ終夜運転みたいなもの。
サイアム駅での乗り換えの終電が2時24分。
たとえば、深夜2時くらいまでタニヤやパッポンで遊んでから、BTSサラデーン駅でシーロム線に乗って、サイアム駅で乗り換えれば、ナナやアソークへ行けることになる。
（サラデーン駅発の終電時刻には要注意）
逆もしかり。
ナナやアソークで深夜まで遊んでから、シーロムエリアに移動することもできる。
平常時では午前0時には終電がなくなり、BTSないしMRT（地下鉄）でシーロムとスクンビットエリアの行き来が不可となる。
今年の大晦日は深夜でも往来可能。
スクンビット線沿いの移動もしやすくなる。
完全な終夜運転というわけではないにしても、かなり便利だ。
12月15日よりバンコクやパタヤでは娯楽施設の営業時間が午前4時まで延長された。
バンコクでは、シーロムなどの指定ゾーンでは午前4時閉店が認められるが、スクンビットエリアは指定ゾーン外とされる。
大晦日に限っては、エリアに関係なく午前6時まで営業が認められる。
実際に何時まで営業するのかはわからないが、深夜2時くらいまではどこの店も平気で営業するのは間違いない。
BTSは出発駅の終電時刻が午前2時となる。個々の駅の終電時刻は事前にチェックしておき、BTSでホテルまで戻れるようにしておこう。
まあ朝まで遊んでから、始発に乗って帰ってもいいような気もするけど。
バンコクでよい年越しを。
広告