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バンコク近況

ゴールデンウィーク直前 バンコクのタニヤとパッポン現状レポート

投稿日:

ゴールデンウィーク直前のシーロムエリアの様子を見てきた。
シーロムといえば、タニヤ通りとパッポン通りだ。
スクンビットエリアに比べると復活が遅れているタニヤとパッポンの現状を駆け足でレポート。

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BTSでサラデーン駅へ

滞在しているプラカノンからBTS(高架鉄道)を乗り継いでサラデーン駅まで移動する。

BTS車内のマスク着用率は相変わらず高い。
8割ほどのタイ人がマスク着用しており、日本と変わらないレベルだ。
外国人観光客はマスク着用率が低いけれど、電車内ではマスクを取り出して着用する人もいる。

サイアム駅で乗り換え。大都会バンコクだ。

サラデーン駅に着いたのが午後10時半頃。
ちなみに、MRT(地下鉄)だとシーロム駅となる。

タニヤ通り

サラデーン駅からはタニヤ通りがちょうど見渡せる。

日本語の看板とネオサンタインがよく見える。
かなり復活してきた。
ちなみに、タニヤリカーといった有名両替店は営業。
タニヤで両替しても問題なしだ。

タニヤプラザにはオープンして間がないドンドンドンキ。

24時間営業だ。

タニヤ通りへ。

週明けの平日、それも午後10時半という時間帯のせいか、人通りは多くない。
それでも活気は戻りつつある。
居酒屋など飲食店も再開も増えているようだ。

焼肉の三休ができていた。

通りの両サイドには日本語のネオサンタインがずらり。

各カラオケ店前では、椅子に座った呼び込みホステスたちが並ぶ。
まず、日本語が話せるママさんが勧誘してくる。
普通に日本語が通じる。

ちなみに通りを歩いていると、タイ人のおっさんがまとわりついてくるが、これはフリーの客引きだそうで、その客引きに連れられて店に案内されると、店側はコミッションを払わないといけないとかなんとか。フリーの客引きなんてほとんど意味がないので完全無視しましょう。

パタヤの場末のバーに慣れていると、タニヤのカラオケ屋のレベルの高さには驚かされる。
程度の差はあるものの、基本的に日本語が通じる。
初心者でも安心なのがタニヤのカラオケ。
基本料金はどこも同じで、1時間飲み放題で600バーツから700バーツだ。
酒とカラオケと会話が楽しめる。
ホステスへのドリンクは1杯200バーツ。指名チャージのようなものはない。
あとのことはママさんに聞いてね。

スリウォン通りから見たタニヤ。

こっち側はマッサージ屋と飲食店が多くて、夜になるとあまり人が歩いていない。

平日夜遅くということもあろうが、正直、にぎわいは今ひとつだ。
これでも昨年に比べると、大きく復活してきている。

4年ぶりのゴールデンウィークのタニヤ訪問を考えている人は、普通に楽しめると思う。

スリウォン通り沿いの居酒屋なんかも営業している。

全然問題なし。

パッポン通り

続いて、タニヤのお隣にあるパッポン通りへ。

パッポン1が本通りとなる。

シーロム通り側のメインゲート。

昨年12月だったか、ナイトマーケットがようやく復活した。

ストリートフードナイトマーケットとなっている。

食べ物屋台が並ぶようになった。
数はさほど多くなく、売っているものはフルートとかバーベキューとかありきたりなもの。

通りの真ん中はビアガーデンにようになっており、座ってビールと料理が楽しめる。

閉鎖されたままのバーの店先でビールを売っていたりする。

バーの再開は遅れている。
まともなのはキングキャッスルグループの3店舗のみ。
あとはミュージックバーが1,2店舗。

隣のパッポン2へ続く路地は寂しい。

ビアガーデンの奥には、昔ながらの露店が並ぶ。

数はかなり減少。

スリウォン通り側のパッポン通り入り口。

屋台で売っているのは、昔ながらのパッチもんだったり、土産物だったり、衣料品などなど。
まあ昔と変わらないが、規模は大幅に縮小された。

パッポンのようやく再開し始めたばかり。
タイの有名観光地の中では一番回復が遅れているかもしれない。

現在の客層は、ファランが大半。
東アジア系の客は少ない。
インドとアラブはぼちぼちといった感じ。
ナナ~アソーク界隈の賑わいとは大違いの寂れ感だ。
ただ、そのぶん、まったりと過ごすことはできそうだが。

パッポン2は、もっと寂しい。

基本暗い。
バーはいくつか営業しているが、大型店は閉まったまま。
元気なのはピンクパンサーくらい。

ブラックパゴダもグラマーもやってない。

ナイトスポットとしてのパッポンはかなり厳しい状況だ。

まとめ

シーロムエリアは観光地である以前にビジネス都市でもある。
日中は普通の勤め人が多い。
夜になるとまた別の顔になる。
タニヤは、8割ほどは復活したように見える。客はまだ少ないが、普通に遊ぶことができる。
パッポンはかなりきつい。昔ながらのナイトマーケットが復活したとはいえ、かつてのような賑わいには到底及ばない。バーの再開も一部にかぎられている。復活率は2割くらいのような気がする。
でも、個人的には今のタニヤとパッポンは好きかも。人が多すぎずにちょうどいい塩梅で過ごしやすい。
興味がある人は、スクンビットだけだなく、シーロムにも足をのばしてほしい。

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