タイの総選挙の投票日が2026年2月8日に決定した。
2026年2月1日(日):期日前投票日
2026年2月8日(日):衆議院議員選挙の投票日
今回の選挙はタイ全国で実施される。
通例であれば、選挙投票日の前日18時から当日18時までの間は、アルコール類販売が禁止される。
その間は、コンビニやスーパーでの酒の販売はもちろんのこと、レストランでの酒の提供も不可だ。娯楽施設は営業できない。
今回の総選挙投票日も同じ扱いとなるだろう。
つまり、2月7日午後6時から2月8日午後6時までが禁酒日となる。

コンビニではこのように18時から18時までアルコール販売と供給が禁止との注意書きが貼られる。
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アルコール販売規制緩和と禁酒日
タイのアルコール類販売規制措置が先日緩和された。
午後2時から午後5時までの販売規制時間がようやく解除となった。
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選挙にともなう禁酒措置は、販売規制時間緩和とは無関係だ。
今回は総選挙のため、タイ全土で禁酒措置が適用される。
また、パタヤやプーケットなど一部観光エリアでは、仏教の祝日にともなう禁酒日が適用外となっている。選挙にともなう禁酒日は、パタヤでもプーケットでも適用される。
パタヤであっても、2月7日午後6時から2月8日午後6時までは禁酒日だ。酒は買えないし、バーやパブなどの娯楽施設は閉まったままだ。
昼間から営業しているバーがあったとしても、2月7日午後6時に閉店しないといけない。もともと夜から営業開始するバーやパブやクラブなどは2月7日は終日クローズとなるだろう。
2月8日は午後6時に規制解除されるため、夜のバーやパブは通常営業可能だ。
よって、夜の娯楽施設は、2月7日は壊滅、2月8日は通常営業という形になりそうだ。
パタヤやプーケットでは、娯楽施設は深夜4時までの営業が認められている。仏教の祝日による禁酒措置も免除される。
午後2時から5時までのアルコール類販売規制が解除されたことで、禁酒措置はほぼなくなっている状況だ。
最後に残されたのが選挙による禁酒日だ。
来年2月7日と8日にパタヤを訪れる人は要注意。
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