パタヤのランドマークといえば、山腹にあるパタヤサインだ。パタヤシティサインともいう。
PATTAYA Cityと書かれた看板をパタヤを訪れた人は誰しもが目にするはずだ。
このパタヤサインは今月末に改修工事を終えてパワーアップする予定。現地の様子を見てきた。
また、パタヤサインそばにある眺めのいいカフェも紹介。
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パタヤサイン完成間近
バリハイ灯台を過ぎて、プラタムナックの丘をのぼっていく。
途中で分岐する道があり、急峻な山道を駆け上げる。
すると、かの有名なパタヤサインの裏手に到着する。
あの大きな看板の文字を裏から見ることができる。
本来であれば、看板が設置してある台座エリアに下りることができる。
が、パタヤサインはリニューアル工事中。
現在は路面塗装工事でペンキ塗りたてのため、中に入ることはできなかった。
パタヤサインができたのが約20年のこと。以来、パタヤの象徴的存在となってきた。
が、老朽化はいかんともしがたい。
そこで、改修工事を昨年10月1日から始めた。
最新の写真は、パタヤ市広報より。
ずいぶんと床も綺麗になるようだ。
現時点での工事進捗率は90%。
2月27日にはすべての工事が完了する予定。
床を綺麗にするだけでなく、照明を増やすそうだ。
毎日午後7時から10時までは様々な仕掛けによる電球でライトアップする。
また、祝日には、夜間にライトショーが開催されるそうだ。
通常時は、その日に合わせた色の照明が点灯するとのこと。
パタヤのラインドマークを撮影する観光客が集まってくるとパタヤ市では期待している。
正確なリニューアルオープン日は不明だけど、2月27日以降の初お披露目に注目。
これまでは一辺倒だったライトアップがパワーアップする。
パタヤビーチからの夜景が楽しみだ。
今は立ち入りできないパタヤサインだけど、すぐ近くからの眺めも悪くない。
でもやっぱり幽霊コンドミニアムが邪魔だよなあ。
地図
パタヤサインへの行き方は、基本的にバイク移動がおすすめ。
駐輪するところは問題ない。
車でも訪れても駐車場がある。
プラタムナック通りからでもパタヤサインへ通じる道があるけれど、午後4時から午後7時は通行止めとなる。
夕方に訪れるならば、バリハイ灯台側から上ってくる必要あり。
歩きであればどの道も通れるけれど、ここまで徒歩で来るのはかなりのハードモード。
運動も兼ねて山登りするつもりでどうぞ。
レンタルバイクが無理ならば、BoltやGrabの配車アプリを使いましょう。たぶん帰りの配車も呼べるはず。
周囲にはタクシーやソンテウは見当たらない。
City Coffee Pattaya
パタヤサインのすぐ近くにはカフェがある。
City Coffee Pattayaというらしい。
店の入口前のアーチからパタヤ湾がよく見える。
屋外にはテーブル多数あり。
オーダーは店内で。
アメリカンもエスプレッソもホットが60バーツ、アイスが70バーツ。
フードメニューもあり。
店内席はエアコンが効いている。涼しい。
店内窓際席が確保できれば快適そう。
景色はいいけれど、例の幽霊コンドミニアムが邪魔でしょうがない。
屋外席に陣取って、アイスエスプレッソ(エスイェン)をいただく。
味はいたって普通。
70バーツだけど、街中のカフェでこの価格ならば、リピートはしないと思う。
でも、この景色代込みと考えると、特に高くはないはず。
夕方にかけてはけっこうな人気で人が集まってくる。
ただ、座席数はけっこう多いので座れないことはなさそうだ。ただ、眺めのいい最前列の席はだいたい埋まっている。
やはり夕暮れ時が一番人気だろう。
沈む夕日を堪能することができるはずだ。
カフェの営業時間は、午前8時から午後8時。
プラタムナックの頂上にある展望台のカフェは撤退してしまっている。
よって、パタヤの海を一望できるカフェとなれば、このCity Coffee Pattayaとなる。
コーヒーの味自体は並レベルだけど、景色は一級。
ちなみに、カフェの隣には、青空フィットネスジムとなっている。
誰でも無料で利用可能。
ここまで来て汗を流しているタイ人もけっこう多い。
朝方や夕方はランニングする人もいる。
元気な人は、ウォーキングストリートあたりから徒歩で山登りして、パタヤサインを見学して、カフェで一息ついてから、無料のフィットネスジムで汗を流して、ホテルに戻る。
そんなコースでがんばりましょう。
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