日本人街のあるシラチャーは、パタヤの隣町というには少々距離があるけれど、パタヤからバンコク方面へ向かった際にはパタヤに次に現れる大きな街といえる。
パタヤから乗り合いソンテウでシラチャーへ行くこともできるのでやっぱり隣町といえるかも。
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シラチャー行きソンテウ乗り場
パタヤからシラチャーへのソンテウが待機している乗り場はナックルアにある。
パタヤ中心部からソンテウで直接シラチャーへ行くことはできない。チャーターは別だけど。
ナックルアにあるシラチャー行きの乗り合いソンテウの乗り場を案内。
海鮮市場であるランポー市場のすぐ近くだ。
市場前のセブンイレブンの脇の一方通行を入っていき、Y字路が合流するところあたりにある。
Googleマップには特に登録されていない。
地図
Lan Pho Home Cafeというカフェの目の前だ。
タイ語のみだが「シラチャー-ナックルア市場 乗降バス停」と標識が上がっている。
標識のところに停まっている白色のソンテウがシラチャー行きだ。
乗り合いにつき、運行間隔などは特に決まっていない。それなりに人が集まれば出発する。
通常運賃はシラチャーまで一人30バーツと言われた。
以前は25バーツだったが、値上げとなったようだ。
調査時は夕方5時過ぎで先客は2人のみ。
人が集まっていないからすぐには出発できない、すぐに出発してほしいならば300バーツ払ってくれと言われた。
ドライバーのおじさんは半分キレ泣き声をしていた。客が来ないんだよぉと。
乗り合いソンテウではよくある話だ。
本来であれば一人あたりの運賃が30バーツで、最低10人集まったところで出発するので、10人全員分を負担してくれると、すぐに出発してあげるよというわけだ。
客側からすると、乗り合いソンテウをすぐに出発させるテクニックともいえる。
ちなみに今回のケースでは先に乗っている2人はあくまで乗り合い希望者なので元々の運賃である30バーツの支払いだけでいい。タダにはならないが、早く出発できるわけでラッキーといえばラッキー。
他の乗客は一切乗せない完全チャーターにすると、シラチャーまでは500から600バーツくらいかと。
それだったら、最初からBoltかGrabでタクシーを手配したほうがいい。たぶん600バーツ前後だ。
なお、乗り合いソンテウのシラチャー到着地は、シラチャーのロビンソン前とかではなくて、市場近くの時計塔ロータリーという話だ。
シラチャー到着後に、ロビンソンやカラオケ街のソイ6あたりまで行くならば、また別のソンテウなりバイタクなりに乗り換える必要がありそうだ。歩いても行ける距離だとは思うが。
おまけ-シラチャー発サタヒップ行きソンテウ乗り場
おまけで、スクンビット通りを走る乗り合いソンテウをもう一つ紹介しておく。
ナックルアからサタヒップまで行くソンテウだ。
ソンテウの車の色は、シラチャー行きと同じ白色だ。
ナックルア、パタヤヌア、パタヤカン、パタヤタイ、水上マーケット、ナ・ジョムティエン、ウォーターパーク、ノンヌックガーデン、バンサレイ、サタヒップというルートだ。
逆もしかり。
始発であるナックルアの乗車場所はこのあたり。
シラチャー行きソンテウ乗り場と同じ道だけど、かなりスクンビット寄りの場所となる。
スクンビット通り沿いに用事がある人は、このソンテウが使えそう。
また、北パタヤバスターミナルへ行くには、パタヤヌア交差点でソンテウ降りれば、歩いてすぐバスターミナルなので意外と使える路線だ。まあパタヤマニア向けだけど。
パタヤからシラチャー行きのロットゥー
パタヤからシラチャーへ行くには、ソンテウはおすすめしない。
ロットゥーが無難だ。
スクンビット通りまで出て、バンコク方面へ向かうロットゥーに乗れば、シラチャーのロビンソン前で降りることができる。
わかりやすいロットゥー乗り場は、パタヤカンからスクンビット通りに出て左手のバンチャックガソリンスタンド前。
地図
このロットゥーは、スクンビット通り沿いに延々と北上していき、バンコクを目指す。
レムチャバンやシラチャーやバンセンなどで下車できる。
シラチャーまでは、50バーツないし60バーツ(現地で要確認)。
シラチャーからの帰りは、ロビンソンの向かい側にパタヤ方面行きのロットゥーが待機している。もしくは通りかかる。
本数は多いので、昼間や夕方ならすぐにつかまるはずだ。
パタヤに着いたら、スクンビット通り上のある程度好きな場所で降ろしてくれるだろうけど、基本的には、ナックルア、パタヤヌア、パタヤカン、パタヤタイと大きな交差点の近くになるはずだ。
シラチャーからナックルア行きのソンテウに乗ってもいいけれど、あまりにも手間だ。
やはりロットゥーが便利。
時間がなかったり、グループで移動するならば、BoltかGrabで配車しましょう。
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