2024年10月30日に、セブパシフィック航空によるマニラ発チェンマイ行きの初便が運航された。
5J874便で搭乗者は100人以上。チェンマイ空港では初フライト歓迎式典が開かれた。
(画像:タイ国政府観光庁より)
また、10月28日は、ダバオからバンコク(ドンムアン空港)への直行便も就航している。
ダバオは、フィリピンのミンダナオ島にある都市。
バンコクとミンダナオ島が直行便で結ばれた。
セブパシフィック航空によるフィリピン・タイ間のフライトは以下のようになった。
マニラ=チェンマイ 週3便
マニラ=バンコク(スワンナプーム) 毎日
クラーク=バンコク(スワンナプーム) 毎日
セブ=バンコク(ドンムアン) 週3便
ダバオ=バンコク(ドンムアン) 週3便
2023年にタイを訪れたフィリピン人観光客は461,251人。2024年では9月までに42万人を超えている。前年比26%増加。
タイは、フィリピン人に人気の渡航先として香港・日本・韓国・シンガポールと並ぶトップ5に入っている。
以上がTAT(タイ国政府観光庁)よりの発表。
セブパシフィックのフィリピン・タイ間のフライトが一気に2つも増えたことになる。
セブパシフィックは、日本からフィリピンへのフライトも多い。
フィリピンからタイへのフライトも増えたことで、日本発フィリピン経由タイ行きといった周遊旅行もしやすくなる。
個人的にこれまで利用したセブパシフィックのタイ路線は、バンコク発クラーク、マニラ発バンコク行きなどがある。
関連記事:バンコク発クラーク(アンヘレス)行き セブパシフィック5J944便搭乗レポート
関連記事:マニラ発バンコク行き、セブパシフィック5J 929便搭乗記
バンコクからクラーク(アンヘレス)へ行き、アンヘレスからマニラ空港に移動して、マニラから関空へ戻ったこともある。
東京からはクラーク行きの直行便が出ている。
チェンマイ=マニラ路線もちょっとおもしろい。
関空からタイ・ベトジェットでチェンマイに直行して、帰りはセブパシフィックのマニラ経由で戻るというルートも取れる。
さらにおもしろいのは、バンコクとダバオの直行便だ。
なかなか縁のないミンダナオ島にバンコクから直行できるのは興味深い。
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