冬入り後の週末のウォーキングストリートの様子を見てきた。
夜10時頃でウォーキングストリート内はかなりにぎわっている。観光客が多い。
奥のほうに行くとテンションの上がったインド人たちが少々うざいので、なるべく手前のほうだけで済ますのが得策。余計なストレスは感じないようにしよう。
で、ウォーキングストリートは、新しいゴーゴーの開店ラッシュとなっていた。
identi
MAMASAN CLUBの隣に新しい店がオープンしている。以前はSUPER MODELという店があった気がする。
新しい店は、identiという店名。先月にウォーキングストリートを訪れた際には気づかなかったが、すでにオープンしていたようだ。
中をのぞくと、なにかショーとショーの合間だったらしく、ステージでは誰も踊っていない。
ステージといっても、一人か二人が乗れるだけのお立ち台が4,5個並んでいるだけ。
すごく狭い箱だ。
店内の雰囲気もなんだかアングラな感じ。
少々変わった店で、結局、席に座らずに出てしまった。
うーん、よくわからん。
ちなみに隣のMAMASAN CLUBは週末だというのに営業していなかった。
月曜日から木曜日の平日は、ソイ6とLKメトロの支店のほうで営業しているそうだが。
KABOOM
先日昼間のソイ14を通りかかった際に工事をしていたKABOOMがさっそくオープンしていた。
元MANDARINがあった場所。
11月2日オープンしたばかりだという。
KABOOMという店名で、読み方は「カブーム」でいいそうだ。
どういう意味かタイ人スタッフに尋ねると、答えは「マイルー(知らない)」とのこと。
まあいいか。
ここはきっちり入店して着席してみた。
中央にステージ。
入って左側は客席が2段。右側は1段。
それほど大きな箱ではない。
店内は急ピッチで完成させたようだ。
ステージ下は電気配線がむき出しのまま残っている。
ステージ端の段差で躓きやすいので注意。ダンサーもこけそうになっていた。
ドラフトビール120バーツ。ただし、サーバーの準備がまだできていなかった。
ソフトドリンク(コーラ)は140バーツ。
瓶ビール180バーツ。
けっこう高い。
ステージにはポールなし。ただの平べったい台のようなもの。
1ステージあたり15人から20人ほどが踊る。
ダンサーは3チーム。
モデルが1チームで、コヨーテが2チーム。コヨーテはさらに衣装によって分かれている。
総勢50人弱。狭めの箱のわりにはダンサー数は多い。
新規開店時には多くのダンサーを揃えるものだ。
取り急ぎ集めてきました感は拭えないが、レベルはまずまず。
オープン直後のお祝い期間が終わるとどうなることか。
連れ出し関係について、モデル嬢から聞き取り調査した。
BF
コヨーテ1800、モデル2000
チップ(カートゥア)
ショート3000、ロング6000
交渉でショート2000、ロング5000になるんじゃないかとのこと。
コヨーテならトータル3800でいけるとも言っていた。
まあ、高いよね。
でもコヨーテの中には、明らかに日本人受けする顔立ちと細身の女性もいた。人気出そう。数日でいなくなりそうな気もするが。
あと、全体的に照明が暗いわりには、ステージを照らすライトが眩しくて、ちょっと目が痛くなってしまった。
音楽の音量も大きめで、耳も疲れる。
年寄りには少々しんどいバーだ。
でも、営業はしつこいわけではなく、居心地は悪くなかった。
待機中のダンサーが休める場所がないようで、隅の方で立っている人が多くて、ちょっとかわいそう。
隣の席に座らせて上げると、いい話し相手になる。
CHICK
元Ivyがあった場所。Ivyの前はPandaだった。Pandaの前はAnnabellで、さらにその前はGスポット。
オープンして2ヶ月とのこと。
入ってびっくり。
とんでもなくデカい箱だ。
内装も豪華。
どんだけ金かかってんねん。
中央にステージが2つ。
客席は入って左側は3段。右側は2段だが、ステージ前にテーブル席がある。
1回のステージで、それぞれ14,5人が踊る。
回転が早くて10分ほどで次のチームへ。
ママさんいわく、在籍嬢は脅威の200人。
毎日全員が出勤するわけではないが、160人くらいは出勤するとのこと。
PRなども含めて数だろうけど、それにしても200人って。えぐいな。
箱の大きさと人数で、間違いなく、パタヤ最大規模のゴーゴーだ。
ドラフトビール95バーツ。いつでもオッケー。
ハッピーアワーはドリンクによっては95バーツ。
ダンサーの質は高い。
これまたびっくりした。
平均レベルの高さに驚く。
とりあえず頭数だけ揃えましたというレベルではなく、ちゃんと選別した上でお送りしておりますといった感じ。
気合がすごい。
ビッグボスはフランス人ということだけど、やることが豪快かつ繊細だ。
日本人好みのダンサーも多数。
ここで選べなきゃもう無理だろという勢いだ。
ママさんから連れ出し関係を聞き取り調査。
BF
PR1200、コヨーテ1500、モデル2000
ショートかロングで価格が異なるみたいなことを言っていたので要確認。
12時以降は値下げ
PR1000、コヨーテ1200、モデル1500
チップ(カートゥア)
ショート4000、ロング6000
これも豪快。
それにしても高くなったなあ。
ママさんも高いと言っていた。
円安で日本人はもっと大変だとも。
ちなみにウォーキングストリート内でキングシーフード横に移転したTTカレンシーのレートは、1万円=2193バーツ。
ちょっとだけマシになったけれど、それでもひどいレートだ。
日本人のことをよくわかった日本語ぺらぺらのママさんがいる。
料金関係やおすすめ嬢について聞きたい人はママさんに頼ってみてもいいかも。
いや、ほんとびっくりした。
先日移転したSHARKもでかい箱だったけれど、CHICKはそれ以上。
ダンサーの数と質が圧倒的だ。
熱心なウォーキングストリートのリピーターでなくなって久しいので断言はできないけれど、たぶん今のウォーキングストリートではCHICKがナンバーワンじゃないかと思う。
最高に勢いのあったころのPin-upを越えているかも。
とりあえず入ってみるべし。
ただ、あまりにも箱が大きすぎて、逆に選びにくいかもなあ。
営業時間は午前4時まで。
朝まで大変だ。
ALICE
MUZZIK CAFEの隣に、ALICEというゴーゴーがオープンしている。
たぶんつい最近営業開始したばかりだと思う。
店先で呼び込みを受けたが、どう見てもレディボーイのような気がする。
いや違うのか。
思わず怖気づいて入店を辞退してしまった。
興味がある人はのぞいてみてね。
PH3.9
ソイハッピー入口のMOON跡地に新しいゴーゴーがオープンする。
店名は、PH3.9。
pH値のPHなのか。
まだ工事中で看板が上がっているだけ。
ソイハッピー内の壁には、MOONの看板が残ったままだ。
それにしてもウォーキングストリート内の新規オープンが目覚ましい。
一気にゴーゴーが増えてきた。
もはや店舗数だけでいうならば、パンデミック前を凌駕する勢いだ。
ウォーキングストリート完全復活というレベルを超えた。
でも、ソイハッピーは暗いままだ。
昔ながらのウォーキングストリート好きにとっては、ハッピーが復活していないのに、ウォーキングストリート完全復活とは言いたくない心情だ。
ハッピーのないウォーキングストリートなんて、魔法の粉のかかっていないハッピーターンみたいなものだ。味気ない。
なお、ソイダイヤモンドでは、ウィンドウミルと向かい側のウィンドウミル2号店が元気に営業。
ソイダイヤモンドの奥のほうでは、マニアックなNICEとかはずっと閉店のまま。
その隣では、i-dollというゴーゴーがカミングスーンのまま止まっている。
ソイ15では、What'upがずっと閉鎖されたままで、ついに復活することなく売りに出されている。
ウォーキングストリート本通りもいいけれど、路地も救ってくれ。
新しい観光客たちは、路地には入らないんだろうけど。
路地裏こそウォーキングストリートの楽しみなのに。
あと、おまけ情報。
ソイチャイヤプーンに新しいゴーゴーがオープン予定。
その名も、PENGUIN PATTAYA。
たぶん日本人経営だと思うけれど、さてこんな立地で繁盛するのか、ちょっと見もの。