タイ・エアアジアXのバンコク拠点空港が、現在のスワンナプーム空港からドンムアン空港へ移転する。移転日は2024年10月1日だ。
9月30日までは現行のスワンナプーム空港に発着するが、10月1日からはドンムアン空港での発着となる。
日本からのフライトは当然ドンムアン空港に到着するし、バンコクから日本へ向かうフライトもドンムアン空港から出発する。
ドンムアン空港への移転を記念した「Hello DONG MUEANG」キャンペーンを開始した。
日本からバンコクへ片道総額19,990円より、バンコクからは3,490バーツよりとなっている。
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日本発ハロードンムアン
「Hello ドンムアン」運賃として発売。
ドンムアンからさらにその先へ、とも謳っている。
ドンムアンを経由することで、タイ地方都市やASEAN各都市への乗り継ぎがスムーズに行えるようになる。
・バンコク行き
成田発23,990円より
関空発21,990円より
名古屋発19,990円より
札幌発27,990円より
・タイ国内都市(ドンムアン空港経由)
チェンマイ行き22,976円より
プーケット行き22,779円より
予約期間:2024年9月9日から9月15日
旅行期間:2024年10月1日から2025年2月9日
(対象外の日程あり。座席数限定)
なお、タイ国内線限定の9.9スーパーディールも開催している。
タイ国内線が総額950バーツより。
バンコク(ドンムアン空港)からピッサヌローク、コンケーン、サコンナコーン
バンコク(スワンナプーム空港)からクラビ
などが対象。平日限定だ。
また、フライトとホテルの同時予約では、450バーツの割引を受けることができる。コード「HOLIDAY」と入力すること。
最低予約額が7,700バーツで、コード入力によって即時に450バーツの割引が受けられる。
販売期間:9月9日から9月11日まで
旅行期間:9月9日から12月15日まで
ハロードンムアンキャンペーンと併用すれば、バンコク以外のタイ地方都市へ安く行けるチャンスだ。
タイ発ハロードンムアン
タイ側でもプロモーションを告知している。
Hello Don Muang プロモーション。
ドンムアン空港から、東京、大阪、名古屋、札幌、ソウル、上海、シドニーの7つの目的地へ片道総額3,490バーツより。
タイ・エアアジアXの路線は、日本以外にも韓国とオーストラリア線がある。
予約期間:2024年9月9日から9月15日
旅行期間:2024年10月1日から2025年3月31日
チェンマイやクラビやプーケットなどタイ国内や国外からの乗り継ぎ可能となるFly Thru サービスも利用できる。
エアアジアネットワークを通じて、ドンムアン空港にてシームレスな乗り継ぎが可能となる。
また、ドンムアン空港ではスムーズな入国手続や出発ゲートへの迅速なアクセスなどメリットがあるとしている。
すでに2024年10月1日以降のスワンナプーム空港発着のフライトを予約済みの利用者は、自動的にドンムアン空港に移動となり、EメールとSMSで通知される。
なお、タイ・エアアジア(FD)によるスワンナプーム空港=チェンマイ・プーケット・クラビ・ハジャイ線と、スワンナプーム空港=クアラルンプール線は、従来通りにスワンナプーム空港から運航される。
まとめ
以上がエアアジアからの発表。
念の為に補足しておくと、日本とタイを結ぶエアアジアの路線には、福岡=バンコクと那覇=バンコクがすでにあるが、これらはタイ・エアアジア(FD)による運航だ。タイ・エアアジアX(XJ)とは別物扱い。
とはいえ、福岡と那覇発バンコク行きは、すでにドンムアン空港を利用しており、変更点はない。
チケット予約では、同じようにエアアジアのホームページや旅行代理店を通して行えばいいだけのこと。タイ・エアアジアXだろうが、タイ・エアアジアだろうが、同じことだ。WEBチェックインや空港チェックインカウンターもエアアジアとだけ意識しておけば問題ない。
10月1日からは、日本からバンコクへのエアアジアのフライトはすべてドンムアン空港到着となる。成田、関空、名古屋、福岡、那覇、札幌から出発して、ドンムアン空港到着。
ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセスは、スワンナプーム空港からに比べると利便性は上だと思う。
エアポートバス、高架鉄道レッドライン、タイ国鉄在来線、タクシーなどなど選択肢が増える。
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ただ、パタヤへはかなり不便で遠くなる。
ドンムアン空港からパタヤへはバスを乗り継いで3時間以上はかかると見ておくといい。
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