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フライト情報

バンコク発関空行きタイ・エアアジアX XJ610で帰国

投稿日:

タイから日本へ帰国するフライトは、毎度おなじみのエアアジアを利用する。
タイ・エアアジアXのXJ610便だ。スワンナプーム発関空行き。
今年1月にも利用した便だが、3月31日からの冬期スケジュールでは出発時間が変更され、午前出発の夕方着となった。
スワンナプーム空港でのタイ出国から関空での日本帰国までの様子をレポート。エアアジアの免税店20%割引クーポンや関空の税関の様子も。

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タイ・エアアジアXJ610

タイエアアジアX XJ610便
バンコク出発10:10 関空着18:00

冬期スケジュールでは、14時50分発の22時10分着予定という時刻表だった。

関連記事:バンコク・スワンナプーム空港でのエアアジアのチェックインと搭乗方法、XJ610便搭乗記

22時10分という到着予定時刻は、フライトが1,2時間ディレイすると、関空からの終電に間に合わない可能性があった。

同じ便名でも出発時間が変わることはよくある。
XJ610便は、昼便から朝便へと変更になった。4時間40分早くなる。
早起きする必要があるものの、日本到着後は時間的余裕がたっぷり出てくる。

今回の航空券はトリップドットコムで購入した。
エアアジアのホームページで直接購入するより安かったからだ。

預け荷物25kgまでをオプションで付けた。トリップドットコムでも預け荷物オプションを購入時に付けることができる。
座席指定も購入時に追加可能だが、これはスルー。
エアアジアで直接購入するとクレジットカード決済手数料がかかるが、トリップドットコムでは無料。
預け荷物を含めた総支払額では、トリップドットコムのほうが2,000円ほど安くなった。

⇒⇒Trip.com(トリップドットコム)

トリップドットコムで購入したエアアジア航空券であっても、エアアジアのホームページやアプリからオンラインチェックインができる。
昔はできたりできなかったりしたが、ここ数年は問題なくオンラインチェックイン可能。

WEBチェックインした際にPDFの搭乗券が発行される。

スワンナプーム空港での搭乗の流れの説明書き。

預け荷物がある場合は、チェックインカウンターで手続き。
預け荷物がない場合も、チェックインカウンターでパスポート情報の確認が必要となっている。が、実際にはチェックインカウンターに立ち寄ることなく、印刷したPDF搭乗券で搭乗口まで向かうことができる。ただし、搭乗口にカウンターでパスポート情報確認(ドキュメントチェック)が必要で、その際に通常の紙の搭乗券が渡される。
これはモバイルチェックインでのEボーディングパスも同様だ。Eボーディングパスのバーコードをかざすことで、チェックインカウンターに立ち寄らずに、搭乗口まで行けるが、最終的には紙の搭乗券と引き換えることになる。

スワンナプーム空港

出発予定が午前10時10分。

スワンナプーム空港に到着したのが午前7時。

まずは、地下1階の預け荷物所で預けていた大きなスーツケースを受け取る。

関連記事:スワンナプーム空港の荷物預かり所 24時間営業1日100バーツ

それから4階の出発フロアへ。

まだ早い時間帯だが、出発階はけっこうな混雑だ。
チェックインに時間がかかりそうな早めに空港に来たほうがいいだろう。

今回はWEBチェックイン済みで、カウンターでは荷物を預けるだけだ。時間はかからない。

スワンナプーム空港のチェックインカウンターにはセルフチェックイン用のKIOSK端末が多数並ぶ。
タイ・エアアジアXのフライトはセルフチェックインが利用できる。ここで搭乗手続きを搭乗券発行も可能だ。

また、エアアジアではセルフバッグドロップも利用可。

ちょっとわかりづらいが、エアアジアの有人チェックインカウンターの裏手にセルフバッグドロップのカウンターがある。
セルフチェックインからのセルフバッグドロップで並ぶ時間はほぼゼロにできる。ただし、この場合でも、搭乗口でドキュメントチェックを受けて、紙の搭乗券に引き換える必要がある。

今回は普通にドキュメントチェック・バゲージドロップのカウンターへ行く。

通常のチェックカウンターは列ができていたが、バゲージドロップのカウンターは1組待ち。
すぐに順番になった。

スーツケースを計量。24kgだった。なんとか25kg内に収まった。
機内持ち込み手荷物は計量されず。

WEBチェックイン時に自動的に座席がアサインされていた。通路側の席だった。
カウンターで、窓際席への変更を申し出る。
いつもは席に余裕があれば受け付けてもらえることが多い。
でも今回はあえなく却下された。調べることもしなかった。すごく冷淡な対応だった。どうやら満席に近い状況らしい。
まあしょうがない。いい席に座りたければ事前に有料で指定しておけということだ。
このあたりは担当者次第、運次第。
前方のクワイエットゾーンに無料で変更してもらたこともあるし、空いているのに座席変更に応じてもらえなかったこともある。

エアアジアで免税店20%割引クーポン

通路側席のまま搭乗券が発行された。
ついでに、免税店で使える20%割引クーポン券を渡される。

タイ国政府観光庁とエアアジアが共同で実施しているキャンペーンだ。

スワンナプーム空港およびドンムアン空港にあるKING POWERでの買い物が20%割引きとなる。
ただし、タバコと酒類は対象外との話だった。

サテライトターミナル

出国へ。
保安検査場と出国審査場はさほど混雑しておらず。まだ出国ピーク時間帯の前かもしれない。

タイ・エアアジアXは、メインターミナルではなくて、サテライトターミナルを利用している。

スワンナプーム空港名物の乳海攪拌像の向こう側にサテライトターミナル行きのシャトル乗り場へ降りるエスカレーターがある。

メインターミナルには用事がない。さくっとサテライトターミナルへ移動する。

これが2回目のサテライトターミナル利用だけど、エスカレーターに乗る時間がとにかく長い。

次にシャトルに乗る。

そして、サテライト到着後にまたエスカレーターに乗る。

ちょっと面倒くさいが、メインターミナルの端っこの搭乗口まで延々と歩くことを考えれば、シャトル移動でサテライトへ行くのは楽かもしれない。
ちなみに、メインターミナルからサテライトターミナルまでの移動時間は10分ちょうどだった。

真新しいサテライトターミナルだ。

エスカレーターを降りてすぐのところにKING POWER免税店がある。

念の為に、20%割引クーポンについて確認。
やっぱり、タバコと酒は利用不可とのこと。
使えないやつ。
ばらまき用お菓子などを買うには使えるかな。

あとは搭乗開始まで、新しくオープンしたばかりのミラクルラウンジでゆっくり過ごす。

関連記事:スワンナプーム空港の最新ラウンジ ミラクルラウンジファーストクラス訪問レポート

すっかり満足。

搭乗

搭乗開始予定は9時30分。

ミラクルラウンジを出て、搭乗口へ向かう。

駐機場にはエアアジアの機体が見える。

9時30分にゲートに到着すると、ちょうど搭乗は始まっていた。

タイミングはばっちりだ。
なお、前述のように、オンラインチェックインやセルフチェックインで搭乗券を発行してそのまま出国した場合は、搭乗ゲートのカウンターでドキュメントチェックと搭乗券をもらう必要がある。サテライトターミナル内では、エアアジアからその旨の放送が頻繁に流されている。

9時36分、搭乗。

機材は、A330-300。
3-3-3のシート配列だ。最後方は2-3-2。

今回のシートは真ん中ゾーンの通路側。
この通路側の席はひさしぶりに座った気がするけれど、足元は広く使えるし、けっこういいかも。
想像以上に楽だった。

横の席に人がいたけれど、反対側は通路で邪魔にならない。
トイレもすぐに行ける。
通路側席もいいものだ。
窓の外の景色はのぞめないのが残念だけど。

機内はほぼ満席だった。
日本行きは人気あるなあ。
客層はタイ人が6割くらい、日本人2割から3割。タイ人以外の外国人も多かった。隣の席は中国語を話す若いカップルだった。たぶん台湾か香港だとは思うけれど。ファランの利用者も目立った。

出発

10時31分、ほぼ定刻どおりに出発。

外の景色が撮影できないため、何も掲載できる画像がない。
ラウンジで腹いっぱい食べたため、機内食もオーダーせずだ。

ちなみに、機内食は250バーツのものが多い。

アメリカンコーヒーは90バーツ、カフェラテは110バーツ。

機内の冷房はそれほど強くなくて、パーカー1枚羽織っていればちょうどいい感じ。
寒い人は、有料のレンタルブランケットを。1枚150バーツ。

機内では事前にダウンロードしていたPrime Videoの映画を視聴。
なぜか『ダイ・ハード4.0』を観る。
まあ、名作だった1,2に比べるべくもないが、4.0もそんなに悪くなかった。

日本まで残りわずかになったところでトイレへ。

エアアジアのトイレは普通に綺麗だと思う。
タイ航空と大差はない。

と、手を洗っていると、機内放送が流れ、全員着席するよう言われる。トイレ内にも座席へ戻れとのサインが表示された。
着陸準備に入るようだ。

17時23分(日本時間)、無事に着陸。

ゲートまで延々と移動していく。

到着と荷物受け取り

17時41分、降機開始。

17時46分にようやく外に出られた。

今回もシャトルは使わずに、歩いて到着口へ向かう。
けっこうな距離を歩かされる。

イミグレーションは、日本人向けの自動化ゲートが使える。
列は少しできているが、さくさくと進む。待ち時間は2,3分。

外国人の入国審査ブースは大混雑していた。
出るまでに30分以上はかかりそう。へたすると1時間かも。

次にバゲージクレームへ。

午後5時台の到着便は10便ほど。
南京からとソウルからの便と時間がかぶっている。

17時53分、ベルトコンベア前で待機開始。

なかなか荷物が出てこない。
20分ほど待って、ようやく荷物を受け取る。長かった。

税関電子申告

次に税関だ。
事前にVisit Japan Webで税関電子申告をしてある。QRコードはスクショで保存。

パスポートとQRコードを税関申告用のKIOSK端末にかざせばいい。
KIOSK端末の数が増えているようだ。そのエリアに入る際には、係員がいて、Visit Japan WebのQRコードを見せる必要あり。
微妙に面倒くさい。
片手には荷物があるし、もう片方の手にはパスポートをにぎっている。
端末前でスマホを出すつもりだったが、QRコードを提示しないと、係員が通してくれない。
まあ、Visit Japan Webの電子申告は浸透しているとはいいがたい。その一方で、現場では電子申告ができると表示してあるため、みんなが端末に向かおうとする。特に外国人旅行者が混乱しているようだ。

端末は空いており、すぐにパスポートとQRコードのスキャンができて、顔認証も登録。
もう慣れたもの。

それから、税関自動ゲートを通過するという流れだ。
この自動ゲートの台数も増加している。この一角だけで10台近くありそう。
でも実際に稼働しているのは3台のみ。
しかもその3台いずれにも、2,3人の税関職員が張り付いていた。

自動ゲートといいつつも、結局は有人での監視が必要というわけか。
外国人観光客が増えて、持ち込み不可の荷物を運ぶケースも増加中との話である。
水際での持ち込み阻止には、税関電子申告と自動ゲートは役に立たない。
難しいところだよなあ。

自動ゲートは3台しかオープンしていないが、列はほとんどできていなかった。
待ち時間ゼロで通過できた。
たしかに自動ゲートは10台も稼働させる必要はなさそう。時間帯によるのだろうけど。

従来の紙の申告用紙での税関ゲートは外国人を中心に列ができているように見えた。
日本人帰国者はVisit Japan Webでの税関電子申告を推奨。自動ゲートのほうが早いことが多いはずだ。

18時17分、税関を抜けて、到着ロビーに出てこられた。

17時41分の降機開始からここまでの所要時間は、36分。
うち、荷物待ちが20分ほど。
預け荷物がなければ、15分で外に出てこられたことになる。

一服しても、まだ夕方の6時半頃。
時間的な余裕はたっぷりある。
早朝にスワンナプーム空港へ行くのはしんどかったが、帰国後の移動は楽でいい。
バンコクから日本への帰国便は昼12時くらいのフライトがあれば一番うれしいのだけど。
現行のXJ610便はごくごく普通に乗ることができた。LCCに慣れていない人でもタイ・エアアジアXのフライトは利用しやすいほうだと思う。

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