エアアジアがフライト運航再開を進めている。
マレーシアのエアアジアXでは、クアラルンプール-関空。
タイ・エアアジアでは、バンコク-台北。
そして、中国の開国により、バンコクから中国のフライトが一気に再開していく。
日本路線はあっという間に中国に追い抜かれる。
広告
バンコク-台湾線運航開始
以下、情報と画像はエアアジアのプレスリリースより。
タイ・エアアジアによるバンコク(ドンムアン空港)-台北路線が運航開始となった。
週4便での運航。
運航開始初日は、ドンムアン空港にて初フライトの乗客を春節モードで歓迎。
クアラルンプール-関空線運航開始
エアアジアXによるクアラルンプール-関空線が運航開始となった。
クアラルンプール-羽田・札幌は昨年末に運航開始済みだが、関空線もようやく運航開始となった。
クアラルンプール-関空はパンデミック前には運航されていたため、正確には運航再開という扱いだ。
クアラルンプール-関空線は週3便での運航となる。
D7532便 クアラルンプール発23:45 関空着07:15
D7533便 関空発08:50 クアラルンプール着15:00
すでに再開済みだった羽田と札幌路線の搭乗率は95%以上。
関空路線の再開により、マレーシアと日本を往復する旅行者は月間116,765人にのぼる。
クアラルンプール-関空線運航再開記念セールを開催中。
片道総額699リンギット/29,900円からとなっている。
予約期間:2023年1月29日まで
旅行期間:2023年3月1日から9月30日まで
エアアジア、中国路線を順次再開へ
2023年1月26日より、タイ・エアアジアはバンコク発中国行きのフライトを再開させていく。
運航は段階的に行われ、3月から順次増便していく予定。
予約は1月20日より開始されている。
1月26日運航開始
ドンムアン-杭州(週1便)
ドンムアン-深セン(週1便)
2月15日運航開始
ドンムアン-重慶(週4便)
ドンムアン-昆明(週4便)
ドンムアン-広州(週4便)
2月18日運航開始
ドンムアン-マカオ(週2便)
2月24日運航開始
ドンムアン-南京(週1便)
ドンムアン-長沙(週7便)
すでに運航開始済みのドンムアン-香港は、3月1日に現在の週4便から1日1便へ増便される。
エアアジアの日本路線と中国路線
現時点でのエアアジアによるタイ-日本路線
タイ・エアアジアX バンコク(スワンナプーム空港)-成田、関空、札幌
タイ・エアアジア バンコク(ドンムアン空港)-福岡
タイと日本を結ぶ路線は4つある。
が、中国路線の再開により、日本はあっという間に中国に抜かれることになる。中国本土が7路線、それに香港とマカオだ。
すでに中国の航空会社によりタイ行きフライトは続々と運航を開始している。
チェンマイやプーケットへの直行便もすでに到着済みだ。
凄まじい勢いで中国-タイ路線が再開している。
ここにエアアジアも加わっていく。
エアアジアにそんなに余裕があったのかとびっくりするほど。
タイ・エアアジアXとエアアジアXが何度も何度も日本行きフライトを延期してきたことを思えば、中国行きフライトの復活の早さはおそろしい。
広告