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フライト情報

再びPeachで関空からバンコクへ、スワンナプーム深夜到着でバンコク・パタヤに間に合うのか

投稿日:

日本一時帰国を終えてタイに戻る。
今回も関空からPeachを使ってバンコクへ飛ぶ。連続して2回目だ。
前回は2023年5月下旬の利用。

前回の搭乗レポート⇒関空第2ターミナルからバンコクへ、Peach MM091便搭乗記

2ヶ月ぶりの利用となるが、基本は何も変わらない。
前回の経験を踏まえて、よりスムーズな手続きができるようになった。
また、スワンナプーム空港到着後は、パタヤへ直行した。
はたしてパタヤやバンコクの夜遊び時間に間に合うのかも検証してみる。
関空の様子、搭乗レポート、スワンナプーム到着の様子などまとめて。
この盆休みにPeachでタイ旅行する人は参考までに。

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関空第1ターミナル

Pecahは国内線も国際線も関空第2ターミナルを利用する。
関空発バンコク行きのMM91便は、19時50分出発予定。

関空第1ターミナルに到着したのが、17時30分。

リムジンバスでそのまま第2ターミナルまで行ってもいいが、第1ターミナルの様子を見ておくために下車。

4階から2階の到着ロビーを見下ろすと、到着者が多い。

関空の回復ぶりは顕著だ。

国際線出発タイムテーブルには、数え切れないほどのフライトが並ぶ。

いやあ、すごいもんだ。

2021年11月に利用した際は1日で10便もなかったのに。

チェックインカウンターにも多くの列ができている。
セブパシフィック航空は人気。

すっかり元気になった関空国際線だ。

関空第1ターミナルは現在大規模なリノベーション工事の真っ最中。

3階の店舗はすべてクローズしている。

ためしに3階に降りてみると、内側は壁で覆われていて入れない。
祈祷室と喫煙所とトイレが使えるだけ。

2階の国内線フロアでもリノベーション工事が進む。

8月にはスターバックスなどがオープン予定だが、この時はまだ影も形もなし。フェンスで覆われていて何も見えない。
10月には、ついにすき家が復活予定だ。

関空第1ターミナル2階飲食店マップ


(関西空港より)

マクドナルドがある並びにすき家やスタバがオープン予定だ。
すき家が待ち遠しい。

エアロプラザ

さて、第2ターミナルへ向かうが、その前に食事だ。

シャトルバスはエアロプラザから出ているが、まずはエアロプラザ内にある「なか卯」へ。
唐揚丼にしよう。590円。
KIX-ITMを提示すると、コーヒーが無料で飲める。

唐揚丼、むちゃうまい。
唐揚げというか、大きな竜田揚げで、かかっているタレもちょうどいい。
日本最後の食事としては申し分なし。

なか卯もいいね。
10月に第1ターミナルにすき家がオープンすれば、食事の幅が広がる。

食後は無料のコーヒーを持って、喫煙所で一服。
最近はこのパターンだ。

シャトルバスに乗る前にエアロプラザ1階にあるローソンにも立ち寄っておく。
機内で食べるお菓子だけ買っておこう。

ちなみに、前回の5月時点では、第2ターミナルにはコンビニがなく、ここが最後のコンビニだった。
が、現在は第2ターミナルの国内線フロアにもローソンができた。24時間営業とのこと。

エアロプラザから地上に降りて、シャトルバス乗り場へ。

第2ターミナルは、Pecah以外にも春秋航空とチェジュ航空が利用している。

シャトルバスはおおむね5分ごとに運行されている。
待つ必要はほとんどない。

車内は満員となった。
大半が中国人と韓国人のようだ。

Pecah航空のチェックイン

18時36分、第2ターミナルに到着。

19時50分出発予定なのであと1時間14分。
国際線チェックイン締め切りは、出発50分前までだ。これを越えると搭乗できない。
24分余裕あるので楽勝である。

第2ターミナル国際線出発

Pecahのバンコク行きは、搭乗手続開始が17時50分となっている。

チェックイン手続き自体は、KIOSKでセルフチェックする。
Peachは事前のWEBチェックインがないため、必ず空港でのチェックインが必要。

有人チェックインカウンターは荷物を預けるために利用する。

有人カウンターはかなり列ができているが、セルフチェックインは無人だ。

この時間帯は誰も利用していない。
前回は手続開始前から並んでいたが、預け荷物がない状態では、わざわざ並ぶ必要性はない。

ただし、次便の香港行きの手続き開始時間が18時55分となっている。すでに長蛇の列だ。
この列に巻き込まれないように、18時50分までにはチェックインしておくのがいいだろう。

セルフチェックインはすごく簡単。
旅程表のバーコートをかざしてから、パスポートを読み込ませるだけ。
バーコードは印刷されたものでなくとも、スマホ画面でも大丈夫だ。

機内持ち込み手荷物に関する注意が表示され、搭乗券が発行される。

レシートのようなぺらぺらの搭乗券だ。
さて、シート番号をチェック。
今回も事前の座席指定はしていない。
いちおう前日に空席状況をチェックしておいたが、空席は残りわずか。
あとは賭けだ。狙いは窓側席である。
レシートに印字された座席番号は20F。
Fということは窓側だ。賭けに勝った。2,000円以上が浮いた。ラッキー。

預け荷物がないならば、そのまま国際線出発口へ向かえばいい。

保安検査場通過後のレストラン案内板。

中には2軒レストランがある。他に売店も少々あるが、コンビニはない。
コンビニは、国内線チェックインエリアにあるため、保安検査場を通過してしまうと、弁当などは購入不可。

保安検査場は誰も並んでおらず、さくっと通過。
出国審査は自動化ゲートで楽々通過。
いいねえ、このスムーズさ。

搭乗

制限エリア内に入るとすぐに免税店あり。

お土産兼自分用に焼酎を購入。

750ml入りで瓶の重さを加えると1kgはありそう。
機内持ち込み手荷物の重量制限は7kgまでだ。もちろん免税店での買い物品も重量制限に含まれる。
大量の免税店で買おうとする人は要注意。

18時57分、まだ搭乗は開始されていない。

待合所に座って待機。各シートには充電用コンセントがあって便利。

19時20分頃、搭乗開始の放送が流れる。

歩いてゲートまで向かう。

バンコク行きが89番ゲート、ソウル行きが91番ゲートだ。
特に誘導もないため、たまに間違えたゲートへ行ってしまい、通路を戻ってくる人もいる。

殺風景な通路をひたすら歩く。

搭乗ゲート前には列ができていた。

このエリアは冷房がきいておらず、かなり蒸し暑い。
LCC専用の第2ターミナルはこれくらい我慢せねば。

搭乗ゲートでは搭乗券とパスポートをチェックされる。
今回は、機内持ち込み手荷物のチェックはなかった。
フライトによっては、持ち込み荷物の個数や重さをチェックされることがある。荷物は2個で合計7kgまでだ。
免税店の袋も1個としてカウントされる。一つのカバンにまとめろと注意されている場面を以前見かけたことがある。
重量オーバーが発覚すると、割高の追加料金を払って、預け荷物にしないといけない。
運次第だが、いつ抜き打ち検査があるかはわからない。
ご注意を。

第2ターミナルでは歩いて機体まで移動する。

夕闇の中に並ぶPecahの機体がどこか美しい。

19時43分、機内へ。

機材はA321LR。ロングレンジだ。
3席×3席のLCC定番シート配列だが、ロングレンジだけあって、シートピッチは広め。

足元には余裕があって、前の席の下に足を伸ばすこともできる。

USBポートは離陸後に使用可能だ。コンセントはない。

窓側の席になったので快適。
ちょうど翼の上あたりだ。

機内はほぼ満席状態。
人気あるなあ。

このお盆休みのフライトは間違いなく満席となるはず。
どうしても窓側ないし通路側がいい人は、運任せにせず、事前に座席指定したほうがいいかも。
約6時間のフライトで真ん中の席はつらいよ。

また、後方の席になってしまうと、降機の順番待ちでかなり時間がかかる。
最前列と最後列では10分以上の差が出るはず。
少しでも早く降機したい人は、なるべく前方の座席を指定しておこう。通路側であればなお有利だ。

出発

20時4分、タキシング開始。
20時23分、離陸。

出発予定時間は19時50分なので、30分近いディレイだ。

安定飛行に入ってから機内サービスが始まる。

機内食などはすべて有料。
コーラは200円、UCCホットコーヒーは300円、缶ビールは500円。まあこんなもんでしょう。

機内専用Wi-Fiで、Pecah専用の動画などは視聴可能。外部へのネット接続はできない。
フライトマップは見られる。

21時46分に沖縄上空。

いつの間にかスマホの時計がタイ時間に自動変更される。

23時42分、バンコクが近づく。

バンコク上空で高度を下げていく。

23時52分(タイ時間)、無事にスワンナプーム空港に着陸。

到着予定時刻は23時55分。
出発のディレイを取り戻し、ほぼ定刻通りに到着となった。
離陸から着陸までのフライト所要時間は、5時間19分だった。

ゲートはE5。
降機が開始となると深夜0時を廻っていた。

タイ入国

さあここから急ぐぞ。

コンコースEからイミグレーションまではけっこう遠い。
いち早く入国したい人は急ぎ足で。

イミグレーションは特に混んでおらず、あっさりとタイ入国。

0時24分に、バゲージクレームへ。

14番のPeachのレーンはすでにFIRST BAG表示となっており、最初の荷物が廻ってきていた。
早い。
昨年のタイ開国後は荷物待ちが1時間かかることもあったのに。

レーンの前には荷物待ちをしている人たちがいる。
おそらくは機体前方の席に座っていたのだろう。
前方席は早く降機できるため、それだけ早く入国できる。

預け荷物はないため、そのまま税関を抜ける。
無事にタイ入国を果たす。

深夜のスワンナプーム空港からバンコク・パタヤへ移動

時刻は0時25分。

深夜到着のスワンナプーム空港の様子は前回詳しく記事にしてある。

深夜0時着のスワンナプーム空港で両替、タクシー、バンコク・パタヤへの移動方法は?

電車もバスもない。
バンコクやパタヤへの移動はタクシーや事前に手配した車を使うしかない。

タクシー乗り場はがらがらだ。

バンコク市内へ行くなら、1階に降りてすぐにタクシーに飛び乗ればいいだろう。
深夜は道路も空いている。
30分もあれば、ナナやアソークにたどりつけるはず。
0時30分にタクシー乗車して、1時にバンコク市内のホテルに到着。
できれば、繁華街ど真ん中のホテルにしておくこと。

おすすめ:はじめてナナホテルに泊まってみた、バンコクナイトライフ最強立地の伝説ホテルやいかに

ホテルにチェックインして、すぐさま街に繰り出す。
1時15分にはナナプラザやテーメーへ。
閉店は2時から3時なので、充分間に合う計算だ。

今回はそのままパタヤへ向かう。
車は事前手配しておいた。

おすすめは、Mr.Tタクシーか、KKdaysの手配車だ。

関連記事:スワンナプーム空港-パタヤ間の移動はMr.Tタクシーで、全込み1200バーツ
関連記事:スワンナプーム・ドンムアン空港からパタヤへは、KKdayのチャータータクシーが安くて便利。日本語予約、クレジットカード決済。

ドライバーとすぐに合流して、さっさと出発。

0時35分にスワンナプーム空港をあとにする。

深夜の高速道路はがらがらだ。
ものの1時間でパタヤの高速出口に到達。
パタヤ市内も空いている。

1時45分にパタヤ到着
所要時間は1時間10分。早い。

旅行者であれば、中心部のホテルに泊まるはず。
さっさとホテルにチェックインして、部屋に荷物を置くと2時頃。
ウォーキングストリートの閉店時間はおおむね3時。
ぎりぎり間に合うタイミングだ。
1時間くらいは遊べそう。

Peachの深夜到着便でも、バンコクとパタヤの夜遊びには間に合う。
でもさすがにパタヤはほとんど時間がないため、あまりおすすめできない。
バンコクならそこそこ遊べるかも。

あとは、Peachのディレイがあるかどうか。それと、イミグレーションの混雑具合だ。
こればっかりは運次第。フライトが早着して、さらにイミグレががらがらだったら、もっと早くバンコクやパタヤに着けるだろう。
逆にディレイとイミグレ混雑によって、バーの閉店時間に間に合わない可能性もある。

なお、帰国便にあたるバンコク発関空行きのPeach情報はこちらで。

関連記事:Peach航空でバンコクから関空へ日本帰国、水際対策撤廃でさくさくと

まとめ

2回目のPeachでのバンコク行きとなったが、個人的にはすごく快適だった。
チケット購入が直前だったため、価格は片道2万円を越えていた。お盆休み明けからは2万円以下のフライトも多い。
関空第2ターミナルは意外と楽でいい。チェックインは簡単だし、わざわざ早めに行って列に並ぶ必要はない。
シートピッチが広いので6時間近いフライトでもさほど苦にならない。
ただ、やはり深夜0時バンコク到着というのは、やはり使いづらいと思う。
ダッシュをかませば、バンコクやパタヤの夜にぎりぎり間に合うかどうかというタイミングだ。
タイ在住者は問題ないにしても、短期旅行者にとっては一晩をほぼ無駄にしかねない。
せめてあと2時間早くしてくれたらなあ。

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