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フライト情報

JALとANAの燃油サーチャージが値上げに 6月1日発券分より

投稿日:2024年4月18日 更新日:

このところ値下げが続いていた燃油サーチャージだが、2024年6月1日発券分より値上げとなることをJALとANAが発表した。
日本発バンコク行きフライトの燃油サーチャージも値上がりとなる。

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JALの燃油サーチャージ

2024年6月1日から7月31日発券分まで
1人1区間片道当たりの日本発着区間設定額

⇒https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail.html

日本-韓国、極東ロシア 4,000円
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) 9,200円
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア 12,000円
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア 18,500円
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 22,500円
日本-北米、欧州、中東、オセアニア 35,000円

5月31日までの燃油サーチャージは、日本-タイが片道18,000円だった。
よって6月1日からは、片道あたり500円の値上げとなる。往復で1,000円だ。
値上げ幅はわずかだけど、結局は燃油サーチャージだけで往復37,000円もかかる。

ANAの燃油サーチャージ

2024年6月1日から2024年7月31日購入分まで

⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/charge/fuelsurcharge/

旅行開始国が日本の場合の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)
1旅客1区間片道当たり

日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 35,000円
日本=ハワイ・インド・インドネシア 22,500円
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 18,500円
日本=ベトナム・グアム・フィリピン 12,000円
日本=東アジア(韓国を除く) 10,500円
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) 4,000円

5月31日までの燃油サーチャージは、JALと同じく、日本-タイが片道18,000円だった。
ANAの燃油サーチャージ値上げ幅もJALと同じく500円で、往復だと1,000円の値上げ。
ANAも燃油サーチャージだけで往復37,000円かかる。

JALもANAも日本からタイへ行こうとすると燃油サーチャージが高いまま。
どうりでバンコク往復便が安くならないわけだ。
この状況は6月以降も続く。

燃油サーチャージ比較

JALの燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 18,000円
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 18,500円

ANAの燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 18,0000円
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 18,500円

タイ航空の燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 90USドル(約13,500円)
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 未発表
※実際の燃油サーチャージは航空券購入時にタイ航空が定める為替レートにより変動する。

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