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パタヤ近況

パタヤのソンクラーン水かけ祭りはまだ続く

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今年2024年のタイのソンクラーン祭りは、4月15日でいちおうの終了をみた。
バンコクでは、4月12日から15日に大規模なソンクラーンイベントを開催し、多くの観光客を集めた。
カオサン通りでは3日間にわたり盛大な水かけ祭りを開催。終了後に残されたの大量のゴミだった。その量、実に116トン。
水筒やビニール袋、水鉄砲、バケツ、粉の残骸など。
シーロム通りでは、水かけイベントに累計20万人が参加。残されたゴミは2日間で33トンだった。
バンコクでは4月15日で水かけは終了だ。
が、チョンブリ地方ではむしろこれからが水かけの本番となる。

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パタヤのソンクラーンはこれから本番

パタヤでは先にレポートしたように、ソイ7といった一部エリアで4月10日にフライング水かけが開始された。
4月12日には本格的に水かけ開始。
13日から15日が本来のソンクラーン3日間で、当然パタヤでは至るところで水かけを行っている。
バンコクでは水かけをするイベント会場が設営されるが、パタヤは街の至るところで水かけをする。特に観光客の多いエリアでは逃げ場がないほどだ。

それにしても昼間のパタヤは暑い。
酷暑といえる暑さだ。

少しくらい水をかけられても、この暑さならすぐに服は乾く。でも乾いたあとは生臭くなるから、結局は着替えないといけないけれど。

4月16日からも水かけは続く。
特に観光エリアであるビーチロードからサードロード手前あたりまでは普通に水かけをしている。15日までと同じような状況だ。

パタヤでも15日で水かけが終了すると思っていた人がいるかもしれないが、パタヤの水かけをは本当に容赦がない。ちょっと特殊な街だ。

16日の深夜2時頃に街中へ出てみたが、この時間帯でも、一部のバービア前では水かけをやっていた。
まあ酔っ払った人たち同士が騒いでいるのだが、たまたま通りかかった人にも水をかけたりするので油断できない。

そういえば、ソイダイアナのLKメトロ前には、LAS VEGAS BEER GARDENがオープンしていた。

体育館のような建物に中にバービアが並ぶスタイルだ。
各バーにはモニターが設置してあり、スポーツ観戦できる。
ここは、ドリンク価格が統一されており、どのバーでも同じ値段で酒が提供されているそうだ。

さて、ローカルエリアでは、16日と17日は中休みといったところで静かになる。
元々チョンブリ地方のソンクラーンは、ワンライと呼ばれる祭りが本番となるからだ。
バンセーンが4月16日と17日、ナックルアが18日、パタヤが19日、バンチャンが20日といった具合にワンライの地域が移動していく。

パタヤローカルエリアでは、ワイライの到着を待つ4月16日と17日は水かけをあまり行わずに一休み。
子供が水鉄砲で遊んでいる程度だろう。
が、ふいに水かけをやっている場所もあって、やはり油断はできない。

パタヤのワンライ

パタヤのソンクラーンは、ワンライでクライマックスを迎える。
観光客だけでなく、ローカル総出演で祭りを盛り上げる。

まず、4月18日にナックルアでワンライを開催。
ノースパタヤロードから北側のエリアが対象だ。
ポティサンからナックルア全域となる。

当日は大規模な交通規制を実施。

ナックアル通りとポティサン通りは一方通行となる。
また、緊急時に備えて、エマージェンシーレーンを設置する。地図の赤線部分だ。ここでは水かけなどは禁止とする。

ナックルアのワンライだが、パタヤでも18日は水かけが大々的に行われる。この日からはローカルエリアでも水かけをする。
17日の夜には前夜祭のつもりなのか花火を上げる音が聞こえた。夜遅いのに爆音で音楽が流す店もあった。
ローカルエリアでもそわそわしている。
むろん、ソイ7やソイ6やソイブッカオなど観光エリアでもこれまで以上に水かけを行う。

19日、ワンライパタヤを迎える。
この日はパタヤの本気を見ることになる。
通常のソンクラーン期間中でもすごい水かけだが、ワンライは桁違いである。
はじめてパタヤのワンライを体験する人はびっくりするはず。
本当に街中で水かけを行い、道路の乾く場所がないくらいだ。

パタヤビーチではイベント会場が設営され、ライブやDJが出演。場を盛り上げる。
センタンなどでもイベントを開催する。

夜でもこんな感じで、客席に放水しながらライブを行う。

ナックルア同様にパタヤでも交通規制を実施。

19日の午後2時半から午後11時まで。
ビーチロードは、セカンドロードとパタヤカン交差点からビーチロードを通り、ウォーキングストリート近くのパタヤタイとの交差点までは通行止めとなる。車両通行不可だ。
ビーチロードは歩行者天国となり、ものすごい数の人たちが水を掛け合いながら練り歩く。
消防車が放水したりもする。
また、ビーチロードとセカンドロードを結ぶ各ソイは、セカンドロード側の入口を封鎖する。基本的に車両は入ることができない。エマージェンシーレーンとして利用する。

ワンライ当日は、パタヤ中が大渋滞となる。
車両での移動はあきらめたほうがいいレベルだ。

ソンクラーンの水かけは本来のルールというかマナーでは日没で終了としないといけない。せいぜい午後8時までだ。
ワンライの水かけは、夜遅くまで普通に続けられる。
通行止め規制は午後11時まで続くので、少なくとも11時までは水かけオッケー。いや、実質無制限だ。
盛り上がっている場所では深夜でも普通に水かけをしている。
昼から夜中まで狂乱の水かけ祭りが続く。

ワンライを体験したことがない人は、ぜひとも楽しんでほしい。
いや、ほんとすごいから。

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