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フライト情報

ZIPAIRのバンコク発成田行きが14時間の大幅遅延

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JAL系列のLCCであるZIPAIRによるバンコク発成田行きZG052便が大幅遅延となった。
スワンナプーム空港で一悶着起きていたようだ。
タイのSNSで話題になっている。

3月16日、ZG052便のもともとの出発予定は23時45分。
チェックインを終えて、搭乗口で待機していた乗客たちもいた。
が、パイロットが急な体調不良のため、出発することができなくなった。
出発予定時刻は、翌日の午後2時に変更となった。14時間ほどの遅延だ。
このフライトまで待つかどうかは乗客次第。もし払い戻しを希望するならば、手続きには30日以上かかることがある。
乗客たちは制限エリアから外に出されるたという話も出ている。つまりはタイ出国を取り消された形だ。
ZIPAIRからの補償金は700バーツのみだと乗客たちから不満の声が湧き出す。
別の便を手配するには各自で行う必要がある。
あるタイ人は家族4人で日本旅行を計画していた。事前に予約していた日本のホテル代やレンタカー代の1万バーツが無駄になる。それなのにZIPAIRからもらえる補償額は家族4人分の2800バーツのみ。

内容は以上のようなもの。

フライトレーダー24でチェックしてみると、14時39分に当該便は出発している。予定より約15時間遅れだ。

その後、ZIPAIRのホームページでも運航状況を確認。

14時23分にスワンナプームを出発し、21時34分に成田に到着した。
ともかく、同じ便として無事に運航された。ただし14時間遅れの到着となったが。
あさイチで日本到着の予定がすっかり夜になったわけで、予定が総崩れ。

ZIPAIRはLCCにつき、大幅なディレイや欠航があっても、独自のポリシーが適用される。フルサービスキャリアのような手厚い補償や対応はない。
フライト自体は最終的には運航されており、乗客を出発地から目的地に無事に届けた。
LCCではディレイによる補償などない。どれだけ遅延しようと、別便に無料で振り替えてくれることはない。1日数便飛ばしている路線であれば、振り替えはありうるが、ZIPAIRは1日1便のみ。振り替えようがない。

タイの空港を利用するフライトでは、タイ民間航空局が定める遅延補償を適用しないといけない。
国際線では2時間以上のディレイで〇〇バーツ相当、4時間以上のディレイなら〇〇バーツ相当といった具合だ。
詳細は不明だが、おそらくは700バーツ分のミールクーポンなどで支給されたと思われる。待ち時間に空港で飲食するためのものだ。
今回は最初から大幅遅延がわかっていたので、700バーツ分が支給されるという形になったのだろう。

なお、この影響を受けて、本日3月17日のバンコク発成田行きのZG052便のディレイもすでに決まっている。
23時45分発予定のところ、4時間ディレイの4時45分発に変更となっている。

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