ANAとJALは2024年6月1日発券分からの燃油サーチャージを値上げすると先日発表した。
ANAとJALは同じ価格となり、日本-タイの片道で18,500円だ。
タイ航空は、4月25日付けで、6月1日以降の燃油サーチャージ見直しについて発表した。
(タイ国際航空HPより)
2024年6月1日から7月31日発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は現行の内容を引き続き適用する。
つまりは据え置きだ。5月31日発券分までと6月1日発券分よりも同じ価格となる。
東京/名古屋/大阪/福岡/札幌―バンコク間
ファーストクラス:120.00米ドル
ビジネスクラス:120.00米ドル
エコノミークラス:90.00米ドル
これは片道分の燃油サーチャージとなるため、往復で購入するとそれぞれかかってくる。エコノミークラスであれば往復で180ドルだ。
燃油サーチャージは据え置きだが、円安が進行中。
日本発券で購入すると、支払いは日本円だ。同じ燃油サーチャージ180ドルであっても、円安が今以上に進めば、実際の支払額は高くなる。
4月25日のドル円レートは、1ドル155円。
タイ航空の定めるレート次第となるが、燃油サーチャージは往復で27,900円。
燃油サーチャージ比較
JALの燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 18,000円
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 18,500円
ANAの燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 18,0000円
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 18,500円
タイ航空の燃油サーチャージ
2024年5月31日までの発券 日本-タイ(片道) 90USドル(約13,950円)
2024年6月1日からの発券 日本-タイ(片道) 90USドル(約13,950円)
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