中部地方のみなさん、お待たせしました。
エアアジアがついに名古屋に帰ってきます。
タイ・エアアジアXによる名古屋＝バンコク路線がついに再就航となる。2024年8月1日から運航開始だ。
エアアジアの名古屋＝バンコク線が就航したのが2018年10月で、パンデミックにより運休したのが2020年3月のこと。
そして2024年8月、実に4年半ぶりの運航再開だ。さっさと運航再開とした東京と大阪に比べると、むしろお待たせしすぎたかもしれません。やっとかめ！
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タイ・エアアジアXのバンコク＝名古屋線再就航
エアアジアの発表では、再就航という呼び方をしている。
パンデミック前のタイ・エアアジアXは、バンコクの空港はドンムアンを利用していたが、パンデミック後の運航再開にあたり、スワンナプーム空港へ移転している。
今回のバンコク＝名古屋線でもスワンナプーム空港利用だ。
機材はエアバスA330を使用。プレミアムフラットベッド12席、スタンダードシート365席。
2024年夏期運行スケジュール
XJ639 名古屋発10：30 バンコク着14：35（月・水・木・日）
XJ638 バンコク発00：45 名古屋着08：40（月・水・木・日）
週4便での運航。
名古屋発着は中部国際空港セントレア第1ターミナル利用。
バンコクはスワンナプーム空港を利用。
エアアジアからの告知では記載がないが、スワンナプーム空港サテライトターミナルに発着するはずだ。
スワンナプーム空港サテライトターミナルについてはこちらを参考に。
関連記事：スワンナプーム空港のサテライトターミナルとミラクルラウンジ利用レポート
関連記事：バンコク発関空行きタイ・エアアジアX XJ610で帰国
タイ・エアアジアX（XJ）によるバンコク＝日本路線は、すでに東京（成田）、関空、札幌が運航再開ずみ。名古屋の復活によって、4路線目となる。
2024年第1四半期の日本路線の搭乗率は平均89％とのことだ。
タイ・エアアジアXでは、所有する7機のエアバスA330を稼働させている。
バンコクから、成田・関空・札幌・ソウル・上海・シドニーへ運航。8月からは名古屋も加わる。
なお、タイ・エアアジア（FD）は、バンコク（ドンムアン）＝福岡、バンコク（ドンムアン）＝沖縄の2路線を就航させている。
エアアジアグループによる日本＝タイ路線は、成田・関空・札幌・福岡・那覇・名古屋となる。
全部で6路線だ。選択肢が俄然増えてきた。
再就航記念セール
再就航を記念した特別運賃の発売を開始している。
名古屋（758）にちなんで、片道税込み16,758円より。
予約期間：2024年6月2日まで
搭乗期間：2024年8月1日から2025年3月29日まで
スタンダードシート：片道16,758円より
プレミアムフラットベッド：片道49,990円より
8月の運賃を調べてみよう。
往路の名古屋発バンコク行きが16,758円。
復路のバンコク発名古屋行きが15,888円。
往復で32,646円。
安い。
トリップドットコムで同じ日程のフライトをチェックしてみる。
往復で32,800円だ。
エアアジアホームページで直接購入すると別途クレジット決済手数料がかかることを考えると、トリップドットコムで購入したほうがトータルでは安くなる。
まとめ
これまで名古屋からバンコクへの直行便はタイ航空一択だった。往復で8万円はする。
エアアジアの復活によって、選択肢が増えたうえに、価格も大きく抑えることもできる。
日程次第であるけれど、エアアジアならタイ航空の半値以下だ。ただし受託手荷物料や機内食や座席指定は追加オプションとなる。
ともかくはエアアジアの名古屋＝バンコク線の復活を祝いたい。
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