5月22日のタイは禁酒日となる。
5月22日は、ウィサカブーチャ(仏誕節)という仏日にあたるため、終日アルコール販売が禁止される。
5月22日午前0時から日付が変わる5月23日0時までだ。
酒類の提供を主とする娯楽施設は営業ができない。
5月21日は23時59分で営業終了となり、5月22日は終日クローズ。
夜でもパタヤの街からはネオンサインが消える。
日付が変わると営業できるようになるが、オープンさせるかどうかは店次第だ。
5月22日はコンビニやスーパーではアルコール類は丸一日販売していない。22日に酒を飲みたい人は21日のうちに購入しておくこと。
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タイのウィサカブーチャ
ウィサカブーチャを前に、タイで世界73カ国から仏僧が集まる催し物が開かれる。
5月19日と20日の2日間、The 19th United Nations Day of Vesak Celebration 2024が開催だ。
場所は、アユタヤにあるマハチュラロンコーンラジャウィディヤラヤ大学、バンコクの国連カンファレンスセンター、ナコンパトムにあるブッダモントンの3箇所。
73カ国から僧侶が参加、2024年バンコク宣言の声明、パネルディスカッションが実施されるとのこと。
5月22日の次の禁酒日は、7月20日のアサラハブーチャと7月21日のカオパンサーとなる。7月には2日連続の禁酒日があるため要注意。
6月の上院選挙
タイでは6月には選挙が予定されている。
タイでは選挙投票日の前日から禁酒となる。
今回の選挙は、上院選挙となり200人が選出される。候補者は、ウィサカブーチャを含む5月20日から24日の間に申請することができる。
投票日は、郡レベルで6月9日、県レベルで6月16日、国にレベルで6月26日に予定されている。
上院議員の選挙は一般選挙とは異なり、国民からの直接投票が行われるわけではない。
20の分野からそれぞれ10人ずつが選出される方式だ。
通常選挙では投票日前日から禁酒日となるが、今回の上院選挙で禁酒となるかは不明。おそらくは禁酒日にならないはず。
今回の上院選挙はなんだかややこしそうで、詳細がまだはっきりしない。
まあ外国人観光客が気にするのは禁酒日になるかどうかってことだろうし、上院選挙のことはあまり考えなくてもいいかも。
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