タイ国内情勢

タイ全土で本日より規制強化に。バンコク詳細、チョンブリ(パタヤ)はビーチ利用について追加修正あり。

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4月18日午前0時を持って、タイ全土に新しい感染拡大予防対策措置の実施が始まった。
最低でも2週間の娯楽施設閉鎖、コンビニ夜間閉店などだ。
バンコクの規制内容詳細が明らかとなり、チョンブリ県(パタヤ)での規制内容変更があったので、あらためてお知らせ。

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タイ全国規制措置

ここ数日、毎日のように報道や政府発表が繰り返されており、タイ在住の人なら周知のことだろう。
タイ全土に対する同一の規制と、レッドゾーン・オレンジゾーンそれぞれに対する規制に分かれている。
バンコクやチョンブリ(パタヤ)など18県がレッドゾーンで、他59県がオレンジゾーンだ。

関連記事:在タイ日本大使館による「非常事態令第9条に基づく決定事項(第20号)」のお知らせ
関連記事:タイ全土規制強化、外出禁止令とロックダウンは無し

4月18日から最低でも2週間の規制措置となる。

タイ政府広報発表によるインフォグラフィックがわかりやすい。

・学校閉鎖
・50人以上の集会禁止
・バーやMPなどの娯楽施設閉鎖
・レストランの営業時間(レッドゾーンは店内飲食が午後9時まで、持ち帰りが午後11時まで。オレンジゾーンは店内飲食ありで午後11時まで)
・レストラン店内でのアルコール消費禁止
・ショッピングモールの営業は午後9時まで
・コンビニや市場の営業時間(レッドゾーンは午前4時から午後11時まで。オレンジゾーンは通常どおり)
・ジムとフィットネスジム(レッドゾーンは午後9時まで、オレンジゾーンは通常どおり)

パタヤのコンビニでは、昨日17日時点でこのような貼り紙がしてあった。

本日(17日)、最大管理ゾーン(レッドゾーン)におけるセブンイレブン店舗は、24時に閉店する。18日午前4時にオープン。

4月18日から(おって変更があるまで)セブンイレブンは午前4時から午後11時までの営業する。

バンコクの規制措置内容詳細

政府が定めた規制内容をもとにして各県が独自の規制措置を取ることもできる。
実際に、バンコク都やチョンブリ県では、新たな命令書を公布している。

バンコクの命令については、在タイ日本国大使館が詳細を発表。

以下、引用。

4月17日、バンコク都は4月18日以降の適用であるとして、バンコク都内における閉鎖施設の追加規制に関する「バンコク都告示第24号」を発出しました。
概要は以下のとおりです。

本文
1 以下の施設を追加で閉鎖せしめる。
・学校、補習校および全ての種類の教育機関の建物及び場所について、授業、試験、研修、諸活動を実施するための使用を禁ずる。
・但し、感染症法によって認められた活動、遠隔式の授業及び試験のため、支援、援助、養護のため、当局による公共の活動のための使用については、これを認める。

2 以下の施設は閉鎖措置を継続する。
・4月9日付バンコク都告示第23号で閉鎖を指示した娯楽施設等。
・2月23日付バンコク都告示第20号で閉鎖を指示した闘鶏や闘牛を行う施設等。

3 施設毎の措置
・飲食物の提供に関し、店内での飲食は午後9時までとし、持ち帰り用については午後11時までとする。店内での酒類の提供は禁止する。店内の入場者数を制限する等、当局が定める防疫措置に則したものとする。
・百貨店、ショッピングセンター、コミュニティモール、ないし類似の施設は、入場者数を制限しつつ、営業時間を午後9時までとする。但し、ゲームセンター、遊戯施設は閉鎖せしめる。
・コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ナイトマーケット、路上販売は、営業時間を午後11時までとする。従来24時間営業を行っている施設については、営業開始時間を午前4時とする。
・競技場ないし運動施設、ジム、フィットネスは、営業時間を午後9時までとする。試合については、入場者数を制限した上での実施であれば、これを認める。
・集会、セミナー、宴会、食料配布といった感染拡大の恐れがある活動は、50名未満であれば実施を認める。50名以上1,000名未満の活動については、活動計画を提出の上で事前に現地保健当局の許可を得るものとする。1,000名を超える活動については、活動計画を提出の上で事前にバンコク都の許可を得るものとする。
・本件に違反する者に対しては、感染症法に基づき、1年以下の禁錮ないし10万バーツ以下の罰金、もしくはその何れについても科される場合がある。

4 以上の措置は、4月18日以降、別途の告示があるまで適用される。

引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=110589

バンコク県独自の追加措置は特に取らないようで、政府決定をなぞったものとなっている。
闘鶏場に関する記述があったり、1000人以上の活動について述べてあることくらいか。

チョンブリ県(パタヤ)のビーチ利用に関する規制

チョンブリ県では4月16日に新たな命令書を出した。

関連記事:チョンブリ県(パタヤ・シラチャー)の規制強化。バーだけでなく、マッサージなども閉鎖に。

バンコクとは違い、チョンブリでの規制内容は政府が定めたものよりもさらに厳しくなっている。
娯楽施設の閉鎖のほか、マッサージ屋やスパなども閉鎖となる。

チョンブリ県広報では、改めて規制内容をわかりやすく伝えている。

(チョンブリ県規制)
・すべての娯楽施設の閉鎖
・ビリヤード場、スケート場、ボーリング場の閉鎖
・インターネットカフェの閉鎖
・遊園地、遊技場、遊び場は閉鎖
・スイミングプール、ウォーターパークの閉鎖
・宴会場の閉鎖
・老人介護施設の閉鎖(宿泊型介護施設はオープン可)
・学校の閉鎖
・50人を越えるイベントは禁止
・仏教護符販売店は閉鎖
・スパ、マッサージ、ビューティークリニック、サウナなど健康施設は閉鎖
・タトゥーとピアス店は閉鎖
・ジムとフィットネスセンターは午後9時まで営業可
・スーパー、コンビニ、市場、持ち帰りレストランは、午後11時から午前4時まで閉店
・レストランでの店内飲食営業時間は午後9時まで。店内でのアルコール販売は不可。
・ショッピングモールの営業は午後9時まで
・映画館、劇場は閉鎖
・県をまたぐ移動の制限はないが、県から離れず家にいるように要請する

また、昨日4月17日付けで一部内容が追加修正された。
ビーチの利用についてだ。

ビーチ、海岸、貯水池周辺において、集まって酒を飲む行為は禁止とする。
運動、遊び、スポーツは可とする。

つまり、通常通りにビーチはオープンしており、ビーチの上で遊んだり、海で泳いだり、遊歩道を散歩やジョギングすることは可能。でも集まって宴会するのは禁止。

広報でも追加修正内容を反映済み。

昨年の第1波時のロックダウンでは、ビーチそのものを閉鎖してしまった。

今回の第3波では通常どおりにオープンしている。ビーチの利用自体はまったく問題ない。
ただし、ビーチ上あるいはその周辺で、グループで集まって宴会すると、摘発の対象となりかねないということ。
有料のビーチチェアで酒を飲むことが可能かどうかは難しいところ。現状では、レストラン内でのアルコール消費は禁止されている。店側がアルコールを販売提供することはもちろん、客側が酒を持ち込んで飲むこともルール上は禁止となる。

では、集団で宴会せず、一人二人で大人しく酒を飲んでいるだけで、厳しく取り締まるかといえば、これまた微妙。
遊歩道付近で慎ましく酒を飲んでいる人は多いが、これを取り締まることはほぼないだろう。
このあたりの境界線は非常にあいまいなため、気になる人はビーチ付近では酒を飲んだり、集団で騒いだりしないのが無難。

まとめ

今回の規制措置は4月18日から最低でも2週間となる。
状況に改善が見られなければ延長される。
パタヤではウォーキングストリートやLKメトロなど娯楽施設からの感染者が連日大勢確認されている。
このままでは2週間で規制緩和されることは到底望めそうにない。
もうしばらくは我慢するしかなさそうだ。

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