3月23日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は大幅に増加。
バンコクの不法移民収容施設で集団感染が見つかった。
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タイ全国の感染状況
3月23日発表、タイの新規感染確認者は401人
(累計28,277人)
外国からの入国18人
国内感染(病院にて検査):46人
積極調査:337人
死亡:1人(累計92人)
新たに亡くなったのはバンコクに住む75歳のタイ人男性。高血圧症とアルツハイマー病を患っていた。
病院での検査46例内訳
バンコク29
サムットサコン5
コンケーン1
ナコンパトム9
パトゥムタニ1
ノンタブリ1
積極調査337例内訳
バンコク323
サムットサコン12
ナコンパトム2
バンコクのバンケーン地区にある入国管理局の不法移民収容施設でクラスターが発生。
火曜日の発表で、これまで395人の不法移民に感染が見つかった。
警察庁のスタジアムを野戦病院として、感染者を隔離した。
感染者のほとんどは無症状か軽度の症状を示している。
新しく感染したものは、伝染性があるためにまず野戦病院へ送られる。
国内感染383例のうち、サムットサコンで17例が確認され、割合は4.44%。
バンコクの感染者が352人で、割合は91.91%。
感染の大多数をバンコクが占めている。
チョンブリ(パタヤ)は新規感染者ゼロに戻った。
外国からの入国18人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ11、ベルギー1、ミャンマー1、イギリス1、チュニジア1、ギリシャ1、オランダ1、パキスタン1。
出発地は、イギリス2、ベルギー1、UAE1、クロアチア1、ミャンマー1、エチオピア1、チュニジア1、ギリシャ1、オランダ1、パキスタン1、シリア1、カタール4、マレーシア2。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
2桁台に落ち着いていた感染者の数が一気に上昇した。
アジア各国の統計
日本は新規感染者1,143人で前日よりも減少。
フィリピンやカンボジアでは増加中。
CCSA状況説明ブリーフィングは火曜日休み。水曜日は開催予定。
ワクチン接種進捗状況に関する発表はなかった。
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