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タイ国内情勢

バンコクの電車バス無料化で利用者大幅増加、BTSもMRTもレッドラインもエアポートレイルリンクも無料

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バンコクでの大気汚染対策のために、バンコク首都圏での電車や公共バスが一週間無料となっている。
BTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートレイルリンク、レッドライン、公共バスが無料で乗車できる。
土曜日から実施されたが、この週末2日間の利用者が発表となった。
また駅の切符販売所で混雑回避策も実施されている。

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バンコク電車利用者数

運賃無料実施日は2025年1月25日から1月31日まで。

無料化政策の初日である土曜日の電車の利用者は、163万人。過去3週の土曜日の平均と比較して45.3%増加。

・エアポートレイルリンク 68,903人
・レッドライン 35,705人
・MRTブルーライン 451,251人
・MRTパープルライン 59,160人
・MRTグリーンライン(スクンビットおよびシーロム線) 857,878人
・ゴールドライン 18,691人
・イエローライン 63,796人
・ピンクライン 79,062人

2日目の日曜日は、電車利用者が1,549,622人で、過去3週の日曜日と比較すると60.9%増加。
増加率では初日の土曜日を上回った。

・エアポートレイルリンク 69,199人
・レッドライン 43,083人
・MRTブルーライン 417,740人
・MRTパープルライン 55,164人
・MRTグリーンライン(スクンビットおよびシーロム線) 805,591人
・ゴールドライン 16,470人
・イエローライン 64,662人
・ピンクライン 77,713人

スワンナプーム空港とバンコク中心部を結ぶエアポートレイルリンクは、土曜日が25.61%増加、日曜日が34.36%増加。
ドンムアン空港とバンコク中心部を結ぶレッドラインは、土曜日が33.46%、日曜日が72.44%増加。

レッドラインの増加率が著しい。おそらくは、これまでバスやタクシーを使って移動していた人がレッドラインに乗り換えたのだろう。

利用者数が一番多いのは、やはりBTSのスクンビット・シーロム線だ。
平日は出勤で使う人が多いうえ、外国人旅行者の利用もとても多い。

BTSの無料片道チケットは、自動券売機もしくはチケット窓口で受取ことができる。

ラビットカードの場合
・プリペイドのラビットカードは自動改札機にかざすと、料金請求なしに乗車
・ラビットカード XTREME SAVINGSは、自動券売機もしくはチケット窓口で無料チケットを受け取る
・ラビットカードでピンクラインに乗り継ぐ場合は自動券売機もしくはチケット窓口で無料チケットを受け取る

BTSの駅によっては無料チケットの受け取りで大混雑している。3日目の月曜日にはサイアムやモーチットやアソークなどの駅では、職員が通勤客に対して無料のチケットを配布した。

MRT(地下鉄)と接続する各路線図

MRTは、自動改札機でクレジットカードによるタッチ決済が可能で、無料期間中は、タッチ決済しても料金徴収はされないとのこと。
MRTプリペイドカードもBTS同様に料金徴収なしで乗車可能。
一般利用者は、券売機あるいは窓口で無料の乗車トークンを受け取る。

エアポートレイルリンクは、タッチ決済不可のため、券売機あるいは窓口で無料の乗車トークンを受け取る。

レッドラインについては、はっきりした情報がないが、無料の乗車チケットを券売機か窓口で受け取る。またタッチ決済も利用可能なはず。

スワンナプーム空港やドンムアン空港から運行されているエアポートバスの無料化は発表されていない。
あくまでバンコク都の公共バスのみだ。民間バスは対象外。

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