5月13日発表によれば、昨日はタイ全国で新しい感染者が見つからなかった。
ここ最近はずっと新規感染者が一桁台で推移していたが、ついにその数字がゼロとなった。
広告
タイでの感染状況
タイで感染拡大が始まって以来、新規感染者が見つからなかったのはこれが初となる。
タイ南部での移民者への検疫でまとまった感染例が見つかったことはあったが、ここ10日間は国内感染例は一桁台が続いていた。
そして昨日はついにゼロへ。
新規死者も出なかった。
累計患者3,017人
累計患者56人
回復済み2,844人
(約94%の患者がすでに回復している)
2020年5月13日午後1時時点のタイ保健省により統計がこちら。
確認された症例
計3,017
新規0
死亡56
海外からのタイ人帰国者
計90
新規0
死亡0
検査中の患者(PUI)
計107,830
新規213
入国地での旅行者スクリーニング
空港4,426,697
海路国境143,164
陸路国境1,899,732
チェーンワタナー173,311
⇒https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/index.php
チョンブリ・パタヤの状況
5月13日の発表で、チョンブリの新規感染者は当然ゼロ。
チョンブリでは、19日間連続新規感染者が見つかっていない。
累計87人
死亡2人
回復済み85人
別途、State Quarantin(入国時の強制検疫)により見つかった患者が6人。うち4人は回復済みで、2人が治療中。
パタヤではもう一ヶ月近く新規感染者が見つかっていない。
感想
ついに新規感染者がゼロとなった。
もちろん、たまたま見つかっていないだけかもしれないし、まだ国内に感染者がいるかもしれない。むしろ、無症状の感染者がいると考えておくべきだろう。
潜伏期間もあり、あと2,3週間は注意が必要。
大事なのは感染者の数字に一喜一憂するよりも、死亡者をいかに出さないかだ。それは言うまでもない。
でも素直に歓迎すべき報告だ。
この数字が続くことを願う。
広告