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タイ国内情勢

タイ国内規制措置撤廃、娯楽施設は営業時間延長に

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本日6月17日、CCSA本会議が開催され、タイ国内の規制緩和について多くの事項が承認された。

タイ入国制限緩和についてはこちらを。

関連記事:タイ全面開国 7月1日タイランドパス廃止 医療保険加入も不要に

タイ国内ではすべての県で娯楽施設再開が可能となり、営業延長も認められる。
タイ国内の規制はほぼ撤廃となる。

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ゾーニング変更

タイでは感染状況に応じて全77都県をゾーンごとに分けて、規制措置をもうけている。
本日のCCSA本会議にて、新たなゾーニングが設定された。

全77都県をすべてグリーンゾーンに統一化する。

観光開国パイロットエリアであるブルーゾーンの指定もなくなる。

これで、タイ国内のすべてのエリアで同じ規制措置が取られることになった。

これまでイエローゾーンに指定されていた県では娯楽施設の営業は不可だったが、ゾーニング変更により営業が可能となる。

娯楽施設営業時間は延長可能に

これまでは、ブルーゾーンとグリーンゾーンの指定された31県で娯楽施設の営業再開が認められていた。
これからはタイ全土の娯楽施設が営業可能だ。

さらに、娯楽施設の営業時間は24時までに制限されていたが、これを解除することになった。
通常通りの営業が認められる。
要するにコロナ前に戻す。

これまではCCSAが定める娯楽施設閉店時間があったため、すべての娯楽施設は24時閉店が強制されていた。
これからは、エリアや施設によっては、午前0時を越えての営業が可能となる。

従来であれば、バンコクやパタヤやプーケットなどの観光都市では午前2時までの営業が認められていた。
通常通りの営業に戻るのであれば、バンコクやパタヤのバーは午前2時までの営業が可能となる。
あとは、県による命令や地元警察の動向次第となろう。

今回のCCSAの決定によって午前2時までの営業時間延長が自動的に認められるわけではない点には注意。
でも、バンコクやパタヤのバーは午前2時閉店となるのはほぼ確実だろう。
MPなど一部業態によっては、24時閉店のままかもしれない。
また、地方都市ではこれまでどおり24時閉店のところが多いだろう。
このあたりは、県やエリアや業種によって異なってくるため、一概には言えない。
バンコクとパタヤは基本午前2時閉店になるはずだ。
詳細決定待ちとしておく。

検温廃止

建物入り口での体温測定は原則として不要とする。
ただし、高リスクの場所では引き続き実施することがある。
空港での検温スクリーニングは終了する。

セブンイレブンやスーパーでは入店時の検温は必須となっていた。
これからは入り口で検温する必要はなくなりそうだ。
店側が自主的に行うことはあるだろうから、その際は従うこと。

マスク着用義務について

CCSA会見では、マスク着用義務について、引き続きマスクの着用は必要だが一部ではマスク着用の必要性はないという言い方をしている。

基礎疾患があったり、まだワクチン接種を終えてないグループは、他人といる際にはマスク着用が強く推奨される。

一般の人は、建物内に1人でいる場合をのぞいて、マスク着用は必要。
食事中、運動中、顔への施術やケアを受けている、ステージ活動などの場合ではマスクは外してもよい。活動が終われば、再度マスク着用のこと。

屋外では、他人とソーシャルディスタンスが取れない場合はマスク着用のこと。
また混雑していたり、換気が充分でない場所でもマスク着用は必要。
公共交通機関、市場、スポーツ施設、コンサート場でもマスクは着用。

まとめると、屋外では混雑エリア以外ではマスク着用は特に求められないということになる。
屋外を歩く際にはマスクを外しても問題なさそうだ。
屋内では引き続きマスク着用は必要で、特に公共交通機関では求められる。

どういう法律上の運用をするのかはまだ不明。
罰則規定のある強制命令なのか、推奨レベルのものになるのか。
これまでは罰則規定ありの強制隔離だったが、実際の逮捕者はいなかったようだ。
保健省が新しいマスク着用に関するガイドラインを定めるとのことなので、詳細はもう少し待ったほうがよい。

開始時期は未定なれどタイは全面再開

CCSA会見ではゾーニング変更などの規制措置の開始時期はまだ決まっていないような言い方をしている。
内閣承認と官報掲載後に実施するとしている。

新しい措置が7月1日開始と決まったわけではない。
7月1日実施なのかもしれないし、それより早く実施される可能性もある。
マスク着用緩和などの一部規制だけが早く実施されることもありうる。

タイランドパス廃止は7月1日に実施すると明言している。

タイ全面開国は7月1日に決定した。厳密にはこれも官報掲載により正式決定となるが、これまでの流れでは、間違いなく7月1日に実施されるだろう。

タイ国内規制措置もほぼ全面廃止となる。
娯楽施設はすべて再開可能、営業も営業可能、ほとんどすべてのビジネスが通常通りに営業可能となる。
入店時の検温も不要となる。
マスク着用などの一部の制限というか推奨事項は残るものの、タイは全面再開となる。

タイランドパス登録不要で自由にタイに入国して、タイ国内を自由に行動し、自由に店に入ることができるようになる。
いよいよ、日常が戻ってくる。

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