タイ航空が、タイ国内線限定となるTHAI Domestic Valueという特別航空券パッケージの販売を開始した。
このパッケージ一つで、タイ国内線が4フライト利用できるというものだ。
タイ航空でタイ国内を何度も安く旅行したい人にはよさそうだ。
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THAI Domestic Value
THAI Domestic Valueにはシートクラスにより2種類ある。
・エコノミープラス 15,200バーツ
・エコノミー 4,980バーツ
いずれのパッケージにも、タイ国内線が4フライトまで利用できる。諸税も含んだ価格だ。
タイ航空国内線
バンコク⇒チェンライ、チェンマイ、ウボンラーチャターニー、ウドンタニー、コンケーン、クラビ、プーケット、ハジャイ
タイ航空が運航するTG3桁のフライトが対象となる。
エコノミープラスとは、ビジネスクラスに相当するものだ。ただし短距離路線のため、いわゆるビジネスクラスのフルフラットシートのような豪華なものではなく、エコノミークラスの3人掛けシートの中央席をブロックしたもの。
ビジネスクラスという名称だと、豪華シートに座れるものだと勘違いした乗客がSNSでクレームを入れて炎上したことがあった。
そんなこともありエコノミープラスという名称を使っているようだ。
旧タイ・スマイルの機材を使う路線ではエコノミープラスとなっている。
受託手荷物は35kgまで、優先チェックイン、ラウンジ利用、優先搭乗といった特典はビジネスクラスと同じものだ。
エコノミープラスが4回乗れて、15,200バーツ。
1フライトあたり3,800バーツ。約16,000円。
ちょっと贅沢に4フライト乗りたい人はいいかも。
エコノミーは受託手荷物が20kgまで。
いたって普通のエコノミークラス。フライト時間が短い国内線エコノミークラスでもいちおう機内食は出るらしい。ランチボックス程度らしいけれど。
エコノミーが4回乗れて、4,980バーツ
1フライトあたり1,245バーツ。約5,230円
タイ国内線とはいえタイ航空に1回あたり五千円ちょっとで乗れるのはお得だと思う。
販売期間:2024年5月15日から5月25日(数量限定)
旅行期間:2024年9月30日まで
詳細ならびに購入⇒https://www.thaiairways.com/en_TH/book/offers/special_offers/THAI-Domestic-Value.page
まずは、THAI Domestic Valueを購入する。
氏名やメールアドレスなど必要事項を入力。
エコノミープラスかエコノミーが選択できる。
購入後にはメールアドレス宛にレシートが届く。
このレシートに記載された番号をもとにフライト予約していく流れとなっている。
フライトごとに座席数限定。
発券後のフライト日程変更は、9月30日まで可能。手数料は、Webサイト上をのぞき手数料500バーツ。
発券後の氏名変更とルート変更は不可。
払い戻しは不可。
予約は出発6時間前まで可能。
まとめ
タイ国内線フライトは、タイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ベトジェットとタイ・ライオンエアとLCCが充実している。
フルサービスキャリアでは、タイ航空とバンコクエアウェイズが飛ばしているが、総便数は少なめ。
タイ国内をフルサービスキャリアで快適に旅行したい人には、今回のタイ航空ドメスティックバリューは使い勝手がいいかもしれない。1フライトあたり1,245バーツは、激安とはいえないものの、日程によってはかなりお得になりそう。
どうせならエアアジアのようにタイ国内線およびASEAN乗り放題のチケットをタイ航空でも発売してほしいものだが。
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