ジョムティエンでは、利用しやすいお手頃なタイ料理食堂が少ない。
欧米人長期滞在者の多いエリアという理由が大きいかもしれない。ヨーロピアン料理レストランが大半で、そのついでにタイ料理も出すといった店が多い。
今回、パタヤ暦20年以上という友人がはじめてジョムティエンに滞在した。タイ料理好きということで、普通においしく安く食べられるタイ料理食堂を探す。
行き着いたのはシェフプリーチャだ。
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シェフプリーチャ
もともとはタップラヤー通り沿いに掘っ立て小屋のようなスタイルで営業していた。
が、いくつも建っていた掘っ立て小屋は、昨年後半に相次いで取り壊しされた。
こんな感じ。

現在は、完全に更地となった。

で、シェフプリーチャはジョムティエンのセカンドロードの新しくできた屋台村のような一角に移転した。

全部で7,8軒の店舗が取り囲むエリアで、シェフプリーチャは奥右手にある。

看板の表記は、CHEF PRECHA@PTY。シェフプリーチャアットパタヤ。

おばさんに話を聞いたところ、たしかに以前はタップラヤ通り沿いに店があったとのこと。
更地となった場所にはコンドミニアムができるという噂を聞いたことがあるけれど、シェフプリーチャのおばさんいわく、次に何ができるかは知らないそうだ。
新しくなったシェフプリーチャは、ローカル食堂ながらも、真新しくて綺麗。
エアコン無しのオープンスタイルだけど、暑すぎるということはない。

水はセルフサービス。

ソフトドリンクもビールもセルフサービスだ。
勝手に冷蔵庫から取って、あとで精算するスタイル。氷とグラスも自分で用意する。
ちなみにコーラが20バーツ、LEOビール大瓶80バーツ。
メニュー
メニューは2種類置いてあり、一つはロシア語併記で、もう一つタイ語と英語のみ。英語版のほうが見やすくて、わかりやすい。
まずはおすすめらしきアラカルト。

カオカイジアオ(オムレツのせご飯)、エビのカオトム(雑炊)、エビのカオパット(焼き飯)、エビのガーリック胡椒炒めご飯、レッドカレー炒めご飯など、どれも70バーツ。

カナームークロップ、サーモンガパオライス、ドリーフィッシュ炒め、トムヤム焼き飯、豚のガパオライス、牛肉のオイスターソース炒めなども70バーツ。
ご飯ものは基本70バーツ。
カイダーオ(目玉焼き)は別途10バーツ。
価格的には、ローカルタイ料理屋よりちょっとだけ高いくらい。
単品料理もあり。

ヤム(サラダ)が120バーツ。

ムーヤーン(豚焼き)が100バーツ、ヌアヤーン(牛焼き)が120バーツ、焼き海老160バーツ、いかの姿焼160バーツ。
他にもメニュー多数あり。
主要なタイ料理は揃っているんじゃないかと。
あと、パスタもあり。
初回に訪れた際はおばさんが調理係だった。
2回目の訪問ではおじさんもいた。

たぶん、おじさんのほうが元々どこぞの名のあるレストランのシェフだったと思われる。
以下、友人ともども実際に食べたものを紹介。
ガパオムークロップ
最初に食べたのがガパオムークロップ。
カリカリ豚のガパオライスだ。辛さの指定はせずにお任せで。

見た目はかなり辛そう。
実際に辛いけれど、これがまたおいしい。
ムークロップが素晴らしい。外はカリカリで中はジューシー。噛めば脂と旨味が爆発する。これまで食べたムークロップの中でもトップクラスだと思う。
ガパオの味付けもばっちり。タレ多めだけど、けっしてくどいわけではなく、ご飯が進む味。
辛さについては、大きな唐辛子の固まりを口に入れなければ大丈夫かと。
パタヤで食べてきたガパオムークロップの1位といって過言ではなかった。
カイダーオをつけて80バーツ。
おすすめ。
ガパオタレー

友人は、ガパオタレーにしていた。海鮮ガパオライスだ。
エビとイカ入りですな。
味は文句無しとのこと。
目玉焼き付きで80バーツ。
ラートナータレー

別の友人がオーダーしていたのが、ラートナータレー。
海鮮あんかけ麺ってところ。麺は、乾麺を利用。
白ご飯を別途オーダーしていた。
ラートナーはとろみ弱めだが、味はいいとのこと。
ご飯までしっかり完食していた。
スパゲッティミラネーゼ
2回目の来店では、スパゲッティにしてみた。
全部で4種類あって、どれも100バーツ。

上から3つ目のスパゲッティ・ミラネーゼにしてみる。おばさんにミラネーゼの説明をしてもらったが、まあトマトソースとチーズのスパゲッティってことらしい。
食べてみればわかるでしょう。
オーダーごとに麺を茹でているようで、できあがりまで少々時間がかかった。

ひき肉ときのこが入ったトマトソースだった。
味付けは上品な感じ。
麺は柔らかめ。
タイのローカル食堂でもスパゲッティを出すところもあるけれど、このレベルのちゃんとしたものを100バーツで食べられるところは稀だ。
さすがはシェフの作るパスタである。
これは食べて損なし。
ただスパゲッティだけではボリューム的に物足りないので、他にパンが欲しくなるけれど。店ではパンの提供がないため、たぶん、持ち込んでも大丈夫だと思う。
カナームークロップ

友人がオーダーしたのがカナームークロップ。
芥藍菜のカリカリ豚炒めだ。
ムークロップがたまらなくおいしいとのこと。
ほんと、ここのムークロップは素晴らしいと思う。
これも目玉焼きで80バーツ。
カオパット

別の友人は、焼き飯にしていた。
エビ入りのトムヤムカオパットだ。
これはいたって普通の味で、他の料理に比べると、大したことがないとのこと。
目玉焼きがないので価格は70バーツ。
店内どこでも喫煙可能なようだが、一番外に面したテーブルで食後に一服。
友人は昼間からビールを飲んでいた。
営業時間が夕方までなので夜に宴会することはできない。
地図
ジョムティエンのセカンドロード沿い。
パタヤ方面から行く場合は、タップラヤー通りをジョムティエン方面へまっすぐ進み、通称ハヌマーン像を過ぎたところの左手だ。
ジョムティエンビーチからは徒歩5分くらい。
立地はそれほど悪くない。
営業時間:午前9時から午後5時半
夜は営業しておらず、朝食か昼食にどうぞ。
まとめ
ジョムティエン近辺のレストラン情報にはさほど明るくないけれど、シェフプリーチャは間違いなくおすすめできる。
基本、どれを食べてもうまいはず。
ムークロップは間違いなくおすすめだ。スパゲッティも悪くない。
価格はパタヤのローカル食堂よりは高めだが、ジョムティエンという立地を考えると適正価格というか、安いくらい。
わざわざパタヤ中心部から出向くほどかどうかは別にして、ジョムティエンに用事があったり滞在しているならば、シェフプリーチャに立ち寄って損はない。
接客もフレンドリーで丁寧だ。おすすめです。
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