ウォーキングストリート入り口脇から奥に進むと海辺へせり出したレストランがある。
Pattaya Beer Gardenという店名。
雰囲気がよくて、食事もまずまずおいしい。
短期旅行を繰り返していた頃は何度か通っていたが、今回、パタヤ初心者が遊びに来たこともあり、ひさびさに入店。
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Pattaya Beer Garden(パタヤビアガーデン)
ウォーキングストリート正面ゲートの手前側にバービア群がある。
ビアガーデンへ行きには、バービアの脇を抜けていく。
地図
一番奥にビアガーデンの入り口。
店内入ると、中央に大きな楕円形のカウンター席が並ぶ。
ここはドリンクメインの客が座る。
ちなみに、出会いを求めるフリーランサーたちもこのカウンター席に陣取っている。
奥に進むと、海に向かって開けたテラス席だ。
食事をするなら、奥のテラス席がいい。
それも海が目の前に見える一番端のテーブルが最も雰囲気がいい。
目の前にパタヤビーチと海が広がっている。
パタヤサインも見える。
夜の雰囲気は最高である。
奥のテラス席は屋根がない。
現在は雨季のため雨が心配だったが、杞憂に終わった。
少々蒸し暑いが、ときおり海から涼しい風が吹いてきて気持ちいい。
ただ海沿いのテーブルはちょっと虫が出るかも。
料理は、タイ料理、洋食と一通り揃っている。
1品100バーツから200バーツのものが多い。
6人で訪問して、適当にオーダーした。
シーフードフライ盛り合わせとチキンカツ
カオパット
クンチェーナンプラー
ピザ(スモール)
パッタイ
なにがなんだかわからん組み合わせだが、いずれも味は良好。
初めてのタイ旅行だという知人二人は、パッタイとカオパットがうまいうまいとばくばく食べていた。
やはり、まずはパッタイとカオパットでしょう。
でも、当方一押しのクンチェーナンプラーは、ちょっと怖がって食べなかった。
生エビの激辛ソースあえ。怖くなるのも無理はない。
シーフードフライは、ナゲットのような衣。量は多い。一人では食べきれない。
イカがうまかった。人参とアスパラガスの唐揚げはいらん。
チキンカツは大きなものが3枚。これまた一人で食べるには多すぎる。
ピザはチーズたっぷり。スモールサイズにつき2,3人で食べるくらいの量。
ローカル食堂に比べるとどうしても割高となるが、量も多いし、あとは雰囲気代だと思えば決して高くはない。
ウォーキングストリート内にあるシーフードレストランに比べればかなり割安とも言える。
安いドラフトビールもあるようだが、瓶ビールは小瓶のみ。
グループでがっつり宴会するにはあまり向いていないかも。
6人で訪れて、ビールと料理で、合計1800バーツほど。
一人300バーツ程度。
ウォーキングストリートで遊ぶ前の景気づけとしてはちょうどいい感じ。
ここは雰囲気を堪能しながら、食事を楽しむところ。
パタヤ初心者の二人はすっかりこの雰囲気が気に入っていた。
日本では味わえない景色と感覚だと。
まとめ
店名はビアガーデンだが、普通のレストランだ。
約5年ぶりに訪れてみたが、奥のテラス席の雰囲気はやはり素晴らしい。
料理の味と量はまずまず。
まあ、カウンター席にフリーランサーたちが座っているのはいかにもパタヤだが、奥のテラス席で食事するだけなら、カップルでも家族連れでもまったく問題ない。
ローカルグルメ好きの熱心なパタヤリピーターがわざわざ訪れる必要はないかもしれないが、パタヤ初心者には訪れる価値はかなり高い。
また、女性連れで多少なりともロマンティックを味わいたいと思っているなら、比較的安価でパタヤの夜景を堪能できる。
営業時間は朝10時から深夜2時までのようだが、日没後がいいと思う。
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