タイ・パタヤ初心者を食事に連れて行こうシリーズ。
初日は、ウォーキングストリート入り口そばのBeer Garden。
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二日目は、シーフードがいいかなと。
それも、タイ名物のプーパッポンカリーを食べてほしい。
当初は、有名なムンアロイ(ナックルア)とかプーペン(ジョムティエン)を考えたが、どちらも遠い。
かといって、ウォーキングストリート内のシーフードレストランは高い。
というわけで、立地のいいTIPP PLAZAにあるシーフードレストランに行くことになった。
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TIPP PLAZAのシーフードレストラン
TIPP PLAZA(ティッププラザ)とは、ビーチロードのソイ10とソイ11の間にある屋台村のような通り。
ビーチロード側には小さなセブンイレブン。
セカンドロード側には屋外レストランがあり、中ほどには土産物屋が並ぶ。
さらにレストランと食堂が数軒。
今回紹介するシーフードレストランはかなりビーチロード寄り。
店名不明。
海鮮と漢字で書かれた銀色の看板が目印。
オープンレストランでテーブル多数。
メニューは一般的なタイ料理とシーフードがメイン。
プーパッポンカリーが300バーツ。
他のシーフード料理もおおむね200か300バーツ。
なんか大雑把な値付けが多い。
プーパッポンカリー
大きめのカニがしっかり入っている。
味付けは少し濃い目。
タイ初心者の二人は、うまいうまいとがつがつ食べていた。
焼き飯(カオパット)にかけて食べるとさらにうまくなるそうだ。
蟹の甲羅部分に旨味がつまっている。
甲羅にへばりついたカニ味噌をスプーンですくうとたまらなくうまい。
パットホイラーイ
あさりの炒めもの。
甘辛いタレがたまらない。
タイのシーフード料理では欠かせない一品だ。
ホイナーンロム
生牡蠣。
身が小さい牡蠣だ。
鮮度は問題ないみたい。
数種類の薬味と一緒に食べるのがタイ流だ。
食べ方がわからない時は、タイ人に作ってもらおう。
タイ初心者の知人は、生の牡蠣を心配してほとんど食べていなかった。
気持ちはわかるけれど、もったいない。おいしいのに。
まあ、日本でも同じだが、牡蠣はあたる時はあたる。もうしょうがない。
トムヤムクン
写真を取り忘れたが、タイ料理の大定番トムヤムクンもオーダー。
ナムコンにするかナムサイにするかと聞かれたが、日本人的にはナムコンがベター。
ココナッツミルクが入っていて、味がマイルド。
ここのトムヤムクンは、さらに食べやすい味で、辛いものが苦手のタイ初心者でも普通にうまいうまいとスープを啜っていた。
ちなみに、ナムサイは透明なスープで酸味がきつめ。
タイ人はむしろナムサイを好む。
なお、以前このレストランで食べたものがこちら。
はっきり覚えていないが、たぶん、トムヤムクンナムサイだったと思う。
会計
9人で訪れた。
料理はそれぞれ2皿ずつ。
日本の焼酎を持ち込んだが問題なし。(持ち込み料を取られた可能性はあるが)
あとは、ビールとコーラとスプライトなど。
店内はのんびりとした雰囲気で、まったりと飲み食いできた。
それなりに腹いっぱい食べて、お会計は3500バーツ
一人400バーツ弱。1400円程度。
タイ初心者の知人は安いと驚いていた。たしかに、日本で同じ内容の料理を食べることを思えば安い。
でも、タイのローカルレストランの物価に慣れていると、この価格帯は割高に感じる。
まあ、ウォーキングストリート内のあるシーフードレストランに比べれば安いだろう。
おそらく、セカンドロード沿いにあるレストランでも似たような価格帯だと思う。
このあたりはどこも観光客プライス。立地的にしょうがないかなと。
地図とまとめ
地図
Tipp Plazaはビーチロードからでもセカンドロードからでも入っていける。
レストランへはビーチロードからのほうが断然近い。
バイクの駐輪場は店のすぐそばにあり。
営業時間不明。おそらく夕方から深夜まで。
特におすすめのレストランというほどでもない。
でも立地はいい。ソイ10やソイハニーのホテルに泊まっているなら、歩いてすぐだ。
食事後はビーチロードでソンテウに乗ればウォーキングストリートへ一本。LKメトロへは歩いていける距離。
味はしっかりしている。タイ人からの評判もいいし、日本人が食べても普通においしく感じられる。
グループで訪れて、そこそこおいしいシーフードが食べたい時に利用するのがいいかと。
とりあえずプーパッポンカリーはうまかった。それで充分だ。
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