LCCのベトナムジェットの日本就航路線についての情報を２つ。
残念なお知らせは、広島線が延期となったこと。
明るいお知らせは、羽田線がいよいよ運航開始となること。
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ベトジェットの広島-ハノイ線は就航延期
日経新聞など各報道によれば、2023年7月19日に就航開始予定とされていた広島-ハノイ路線は10月に延期するとのこと。
元々は週2便で広島空港とハノ・ノイバイ空港を往復する予定だった。
延期の理由は、空港グランドスタッフの不足など運航準備が整わなかったためとしている。
なお、この広島-ハノイ路線は、ベトナムエアのホームページでチケット検索することができない。実際には販売開始になっていなかったようだ。
10月に運航開始となるのかも未知数のため、いったんは中止と考えたほうがいいかもしれない。
中国地方の人にとっては、残念なお知らせ。
広島からベトナムへLCCで直接飛ぶことができれば、そのあとにタイなど東南アジア各地への乗り継ぎも容易になる。
ベトナムジェット乗り継ぎでのバンコク行きは最安値となることが多いのだが。
ベトジェットの羽田-ホーチミン線は7月16日運航開始
開設延期となっていたベトナムジェットによる羽田-ホーチミン路線は、2023年7月16日に開始となる。ホーチミン発は7月15日からだ。
当初の予定では、4月27日開始だったが、7月15日に延期されている。
今度こそ本当に飛びそうだ。
運航スケジュール
VZ821 羽田発02:00 ホーチミン着06:10
VZ820 ホーチミン発17:00 羽田着01:00
羽田発着が深夜という使いにくい時間帯だが、これは羽田の深夜枠利用のためのとのこと。
ベトナムジェットの東京-ホーチミン線は、成田発は運航済みだ。
これで、東京-ホーチミン路線は、ダブルデイリーでの運航となる。
羽田発ホーチミン行きの運賃は、最安値で1,259円から出ている。
料金と税金を足すと、片道合計14,131円。
ホーチミンから羽田へは、片道合計11,991円。
往復総合計で26,122円となっている。
むろん片道での購入も可能。
日本出発は羽田にして、日本帰国は成田着のフライトで購入することもできる。
なお、タイ・ベトジェトエアでは、バンコク-ハノイ-成田のフライスルーチケットを販売している。
関連記事：東京‐バンコクが片道16,000円より、タイ・ベトジェトのチェックスルーサービス
が、羽田発ホーチミン経由バンコク行きの取り扱いは見当たらない。
羽田からホーチミン経由でバンコクへ行く場合は、一区間ごとに航空券を手配する必要がありそうだ。
また、現在、タイ・ベトジェトでは、福岡-バンコク路線が片道合計3,377バーツ、大阪-チェンマイ路線が片道合計3,777バーツでのセール中だ。
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