フィリピンのアンヘレス最寄りの空港がクラーク国際線空港だ。
新しいターミナルビルに移転して、すっかり綺麗になった。
クラーク空港からアンヘレスの中心部までは車で10分から15分程度。目と鼻の先だ。
日本からクラークへの直行便も飛んでいる。
またアジア各地からのフライトも増加中。そしてクラークからアメリカへのフライトも運航開始となる。
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香港エクスプレス
香港のLCCである香港エクスプレス(HK EXpress)が、香港=クラーク線を就航する。
運航開始は2024年6月6日。
UO532 香港発07:55 クラーク着10:05(月・土)
UO532 香港発18:10 クラーク着20:20(火・木)
UO533 クラーク発10:50 香港着13:05(月・土)
UO533 クラーク発20:55 香港着23:10(火・木)
週4便の設定で、曜日によってフライトスケジュールが異なる。
スターラックス
台湾の新興フルサービスキャリアであるスターラックス(STARLUX)が、クラーク=台北=シアトル線を就航する。
クラークからは一度台北を経由してアメリカのシアトルまで運航する形だ。
運航開始は、2024年8月16日。
JX790 クラーク発11:40 台北着13:40
JX032 台北発20:00 シアトル着16:15
JX031 シアトル発02:10 台北着05:10(翌日)
JX789 台北発08:10 クラーク着10:10
クラークから台北までの区間だけでも利用可能。
一度台北に立ち寄るとはいえ、アンヘレスからアメリカまで行けるようになる。
クラークとアンヘレスはアメリカ軍が作ったような街だ。
なお、スターラックスによる、クラーク=台北線はすでに運航されている。
JX792 クラーク発19:50 台北着21:50
JX791 台北発16:50 クラーク着18:50
JX790 クラーク発10:45 台北着12:45
JX789 台北発07:45 クラーク着09:45
曜日によって便名とフライトスケジュールが異なる。
8月16日以降は、JX790便がクラーク発台北経由でシアトルまで飛ぶことになる。
セブパシフィック
フィリピンのLCCであるセブパシフィックのクラーク発着国際線は4路線あり。
クラーク=香港
クラーク=バンコク
クラーク=シンガポール
クラーク=成田
成田から直接クラークまで行くことができる。週4便だ。
ただし、教えてもらった情報では、クラーク行きの搭乗率が低い場合にはマニラ行きに変更になることがあるとのこと。ちょっと注意が必要かも。
クラーク=バンコク線は、週4便だったところ、4月15日より毎日運航へと増便になった。
バンコクからクラークへのセブパシフィック便は2023年に実際に利用した。
関連記事:バンコク発クラーク(アンヘレス)行き セブパシフィック5J944便搭乗レポート
関連記事:新クラーク空港からアンヘレス・ウォーキングストリートへ
クラーク到着時間が深夜3時過ぎのため、使い勝手が少々悪い。
調べてみると、今もスケジュールに変更はない。バンコクのスワンナプーム空港を22時50分に出発して、クラーク到着が翌朝3時20分だ。
クラーク発バンコク行きは、クラーク発が19時40分で、バンコク着が22時5分。こっちはまだ使える。
日本からマニラへのフライトは多い。でも、アンヘレスまではバスで2時間くらいかかる。渋滞がひどければ3時間以上。
その点、クラーク空港からアンヘレスまではあっという間だ。
成田からクラークへセブパシフィックで直行し、次にクラークからバンコクへまたセブパシフィックで飛ぶ。
これでアンヘレスとバンコクないしパタヤを無駄なく周遊旅行できる。
日本から香港へは成田以外にも多くの都市からLCCが飛んでいる。まずは香港で遊び、次にセブパシフィックか香港エクスプレスでアンヘレスへ、それからセブパシフィックでバンコクへ。
こんな3都市周遊コースも可能だ。
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