関西各地と関西国際空港を結ぶ路線バスが関西空港リムジンバスだ。略して関空リムジンバス。
駅前から関空ターミナルビルの目の前まで直結するので移動はかなり楽。
海外から関空に戻ってきた時も到着口を出てすぐにバス乗り場があるのも便利。
パンデミック明けからは便数が大幅に増加しており、利便性が向上している。
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関空リムジンバスのダイヤ改正と運行経路変更
2024年3月1日からは運賃が値上げとなった。
大阪駅前線 片道1,600円⇒1,800円
大阪空港線 片道2,000円⇒2,200円
なんばOCAT 片道1,100円⇒1,300円
神戸線 片道2,000⇒2,200円
京都線 片道2,600円⇒2,800円
など
つい先日、関空から大阪駅前線に乗車したが、きっちり1800円に値上げされており、ちょっと陰鬱に気分になった。
1800円は高いなあ。
南海電鉄かJRを使ったほうがいいかも。
2024年5月2日にダイヤ改正と運行経路変更が実施される。
大阪駅前線と神戸線と西宮線は増便。りんくうタウン線は減便。
大阪駅前線は一部便の時刻変更と運行経路の変更がある。
大阪駅前線のダイヤ改正時刻表を一部抜粋。
詳細⇒https://www.kate.co.jp/info/detail/467
関空発も大阪発も日中は大幅に増便する。時間帯によっては10分の1本の割合で出発する。
それだけ利用者が多いということだ。
たしかに大阪発は満員で乗車できないことも多い。
運行経路の変更は、バス停にホテル阪急レスパイア大阪が追加となった点だ。
これは関空発のバスのみ。
時間帯によっては、関空発のバスは、従来の新阪急ホテルに停車せずに、レスパイア大阪で停車する。中にはハービス大阪にも行かずに、レスパイア大阪が終点となる便もある。
ホテル阪急レスパイア大阪は、ヨドバシカメラに隣接するホテルだ。
(ホテル阪急レスパイアホームページより)
新阪急ホテル前のすぐ近くだけど、駅からは離れることになる。
関空発が午前9時台から午後2時台までは、新阪急ホテル前ではなく、レスパイア大阪に停まる。
おそらくは混雑や渋滞回避のためだと思われる。
大阪発関空行きのバスは、従来通りにすべてのバスが新阪急ホテル前から乗車可能だ。
新しい時刻表と運行経路変更は5月2日開始。
ゴールデンウィーク休暇で海外から関空に帰国する人は少しだけ注意。
いきなりレスパイア大阪で降ろされてもびっくりしないように。
ゴールデンウィーク中は日本人旅行者が増える。インバウンドの外国人旅行者はいつも多い。
関空リムジンバスで一番人気なのは間違いなく大阪駅前線だ。
満員で乗れないことがあるが、便数は多いのでそれほど待ち時間は発生しないだろう。
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