混雑するバンコク・スワンナプーム空港では、早め早めの行動が必要となっている。
国内線ならば出発の2時間前、国際線であれば出発の3時間前の空港到着が推奨されている。
チェックインや出国審査場の長蛇の列に巻き込まれて、飛行機に乗り遅れてしまうおそれがあるためだ。
通常、チェックインカウンターでの手続き開始は出発の3時間前となっている。
一部の航空会社は、出発4時間前からチェックインカウンターをオープンさせて、混雑緩和をはかっている。
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スワンナプーム空港で出発4時間前からチェックイン可能な航空会社
最大4時間前からチェックインが可能な航空会社は23社。
2024年1月23日時点の情報となる。
1. エアカナダ
2. エールフランス航空
3. オーストリア航空
4. エル・アル・イスラエル航空
5. エミレーツ航空
6. エチオピア航空
7. エティハド航空
8. フィンエアー
9. ガルフエア
10. ジェットスター
11. KLMオランダ航空
12. クウェート航空
13. ルフトハンザ航空
14. マーハーン航空
15. ノースアトランティック航空
16. オマーン航空
17. カンタス航空
18. カタール航空
19. ロイヤルヨルダン人
20. サウジアラビア航空
21. スイスインターナショナル航空
22. タイ国際航空
23. ターキッシュエアラインズ
これらの航空会社では、最大4時間前にはチェックイン手続きを行い、受託手荷物を預けることができる。
通常は出発3時間前に乗客が手続きに集まるが、それよりも早く開始することで混雑が軽減され、スムーズに空港を通過することができる。
4時間前にチェックインして荷物まで預けることができれば、あとは身軽な状態で動けるようになる。
チェックインの長蛇の列や、出国審査場の長蛇の列に悩まされることもなくなる。
早めに保安検査場と出国審査場を抜けて、制限エリア内でゆっくりすることもできる。
先日のスワンナプーム空港の出国審査場では、生体認証システムのダウンによって、出国審査が長蛇の列となっていた。
ただでさえ混雑しているスワンナプーム空港だが、そういったトラブルに巻き込まれると、本当にフライトに間に合うのかと気持ちが焦るものだ。
早め早めに行動しましょう。
なお、スワンナプーム空港ではセルフチェックインに対応している航空会社も多い。
関連記事:列に並ぶ必要なし、スワンナプーム空港のセルフチェックインとセルフバッグドロップ
タイ航空はセルフチェックインにも対応している。
KIOSKでセルフチェックインして、搭乗券の発行ならびに預け荷物のタグを印刷することもできる。
セルフチェックインができれば、通常のチェックインカウンターに並ぶ必要がなくなる。
また、事前のWEBチェックインも活用したほうがいい。
預け荷物がなければ、そもそもチェックインカウンターをスルーして、そのまま搭乗口へ向かうこともできる。
混雑しているスワンナプーム空港でも、チェックインカウンターの長蛇の列を避ける方法はいくつもある。知らないと損だ。
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