タイ入国情報

11月タイ開国以降のタイ入国ガイドライン。3つの入国方法あり。

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11月1日にタイ開国が予定されている。低リスク国からのワクチン接種済み旅行者は隔離が免除される。
また11月1日はバンコクやパタヤなどのサンドボックス開放が予定されている。
これにより、タイ入国の方法が大きく3つに分かれることになる。
日本が低リスク国に指定されるかによって、日本からの旅行者の隔離免除や滞在規則が変わってくる。
これまでの情報をまとめておく

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11月以降のタイ入国ガイドライン

TAT(タイ国政府観光庁)が11月からのタイ入国旅行者向けガイドラインを作成している。
11月1日開国に向けてのものだ。
アメリカ、イギリス、ドイツ、シンガポール、中国など低リスク国からのワクチン接種済み観光客を隔離無しでの入国を受け入れるとCCSAが発表した。
正式な低リスク国リストはまだ発表されていないが、CCSAでは2週間ごとにリストを見直すとしている。

タイはすべての外国人の入国を受け入れているが、出発地やワクチン接種の回数に応じて異なる規則を適用するとTAT。

11月1日以降は、大きく分けて3つのグループになる。

低リスク国からの隔離免除入国旅行者

まず、低リスク国からの隔離免除入国だ。

・タイ入国前に低リスク国に21日以上滞在していること
・WHOないしタイ保健省が承認したワクチンを完全に接種していること
・過去3ヶ月以内に感染し、14日以上前に1回のワクチン接種を受けた場合も対象
・ワクチン接種を受けていない12歳未満の子供は親と一緒に旅行する場合にかぎり許可
・出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書。過去に感染したことがある場合は診断書を提出する。
・タイ到着時に「モーチャナ」アプリをダウンロード
・PCR検査を提供できるホテルに移動する
・検査費用を払い、検査結果が判明するまでは、ホテル内に滞在する
・検査が陰性の場合は自由に移動できる

(注)
TATの発表ではこれ以上の詳細は不明。
特に入国後の検査場所とホテル待機についてははっきりしない。
到着空港では検査せずに、事前予約したSHA+ホテル(AQホテル?)へ直接移動して、そこで検査を受けて、チェックインした部屋の中で検査結果が判明するまで待機するという流れになりそうだ。
この場合だと、検査結果が判明するには5,6時間ケースもあろうから、到着時間帯によっては必ず宿泊しないといけなくなるだろう、
どうやら1泊分のホテル予約ということのようだ。
また、バンコクではホテルで個別に検査するのではなく、都内にSwab Hubs(綿棒ハブ)というべき、検査センターを設置する方針だと都知事が発表している。
つまり、空港到着後は検査センターに行って、検査を実施して、その後は予約したホテルへ移動して待機する。陰性結果がホテルに届いたあとはホテルを出て自由な移動できるようにする。

県によって方法は異なるかもしれないが、いずれにせよ、到着初日は事前予約したホテルでの滞在が必須となりそうだ。1泊する義務があるかは不明。

まだ正式決定ではない。
低リスク国リストと詳細については、10月20日前後に発表される予定となっている。

低リスク国以外からのワクチン接種済み旅行者

次は、中リスク国ないし高リスク国からのワクチン接種済み旅行者に対する入国ガイドラインだ。
ほとんどの場合は、いわゆるサンドボックスでの入国となろう。
サンドボックスの対象は全世界の国と地域となっており、低リスク国限定といった出発地による制限はない。

・「ブルーゾーン」内に7日間滞在
・2回のPCR検査を受ける
・7日間滞在後に他のエリアへの移動が許可される

現在は、サンドボックス制度で開放されたプーケット、スラタニー、パンガー、クラビで最初の7日間を過ごす。
11月1日以降は、開国計画第1フェーズで開放されるバンコクやホアヒンなどのエリア内のホテルに滞在することができる。
12月1日以降は、第2フェーズでの開放エリアで滞在可能となる。
来年1月以降は、第3フェーズ開放エリアでも滞在できる。

(注)
サンドボックスは「ブルーゾーン」という名称に置き換わっていくようだ。
ブルーゾーンはワクチン接種率の高い安全な観光地域のことで、いわゆる観光者開放エリアとなる。
バンコクやパタヤなどの開放は11月に予定されている。

開国計画第1フェーズ(11月1日から30日)の対象は以下の15県エリア
・バンコク(都全体)
・サムットプラーカーン(スワンナプーム空港)
・クラビ(県全体)
・パンガー(県全体)
・プラチュワップキーリーカーン(ホアヒン、ノンケー)
・ペッチャブリ(チャアム)
・チョンブリ(パタヤ、バンラムン、ナジョムティエン、バンサレー、シーチャン島、シラチャー)
・ラノーン(パヤム島)
・チェンマイ(ムアン、メーリム、メーテーン、ドイタオ)
・ルーイ(チャンカーン)
・ブリラム(ムアン)
・ノンカイ(ムアン、シーチェンマイ、ターボー、サンコム)
・ウドンタニ(ムアン、ナヨン、ノンハン、プラジャクシルパコム、クムパワーピー、バンドゥン)
ラヨーン(サメット島)
・トラート(チャン島)

AQ(政府隔離施設)ホテルに隔離される通常入国でも、ワクチン接種済み旅行者の隔離期間は7日間となっている。
ただ、現在のAQがあるのは、バンコクとパタヤがほとんどだ。
プーケットにもAQがあるが、プーケットはすでに開放されており、ワクチン接種済み者がわざわざ強制隔離を選ぶ理由はなかろう。非ワクチン接種者がプーケットのAQホテル隔離を選ぶことはある。

10月時点ではバンコクやパタヤに入国滞在する場合はAQホテル隔離が必須だ。

が、11月1日からはバンコクとパタヤなど15エリアが開放予定となっている。
ワクチン接種済み旅行者がタイに入国し、バンコクやパタヤなど開放エリアに滞在するならば、サンドボックス制度を利用することになる。ホテルはSHA+認定ホテルにかぎられるが、ホテルからの外出は可能だ。
ホテルから外出できないAQホテル強制隔離をわざわざ選択することはない。

また、他の開放エリアも同様だ。強制隔離を自ら志願する観光客はまずいない。
つまり、11月からのワクチン接種済み旅行者は、低リスク国からは隔離免除入国、中リスク高リスク国からはサンドボックス(ブルーゾーン)入国することになる。
ワクチン接種済みだけどどうしてもホテル内に強制隔離してほしいという奇特な人がいれば別だが。そんなやつおらんやろ~という話だ。

ワクチン接種を受けていない旅行者

最後は完全なワクチン接種を終えていない旅行へのガイドラインだ。
さまざまな事情でワクチンを接種できない人もいる。
でもタイとしてはすべての旅行者を受け入れる。

・空路で到着する場合は10日間の隔離
・陸路で到着する場合は14日間の隔離

(注)
実にシンプル。
ワクチン接種していないなら、AQホテルで10日間の強制隔離を受けることになる。
陸路の場合はAQホテルではなく、LQ(Local Quarantine)施設になるだろうけど、海外からの一般的な旅行者には無関係だ。

COEについて

TATの説明では、COE申請プロセスは、11月1日以降大幅に簡素化されるとのこと。
これは、現行のCOEシステムをやめて、外務省が開発中のThailand Passというシステムを導入することになる。開始は11月1日予定。
タイランドパスにより申請から入国許可発行までの所要期間が、現行COEの3-6日から、1-3日に短縮されるという。
ただ、現時点では詳細は不明。
11月1日からのタイ入国許可を得るための必要書類もまだ確定していない。
医療保険の額面を現行の10万ドルから5万ドルに半減させる案も出ているが、これも確定していない。
詳細は来週以降に発表されるはずだ。

TATによれば、政府が非常事態宣言を解除したあとは、入国許可書の申請は不要となるとのことだ。
これも不確実で、COEが完全に廃止されても、タイランドパスはそのまま継続されるかもしれない。

日本からのタイ入国3つの制度

話がややこしくなってきた。
それほど熱心に情報を追いかけていない人は、ついて来られないかもしれない。

11月1日以降、日本からのタイ入国がどうなるのか、簡単にまとめておく

11月1日に低リスク国からの隔離免除入国とバンコクやパタヤのサンドボックス型開放が本当に実現すると仮定する。(延期の可能性もある)

低リスク国に日本が含まれるかどうかで入国方法と滞在条件が変わってくる。

日本が低リスク国入りした場合

ワクチン接種済み:隔離無し入国実現。サンドボックス不要。到着時の検査で陰性ならばどこでも自由に旅行可だが、最初の1泊は限定される可能性あり。

非ワクチン接種:AQホテルでの10日間隔離、外出自由行動一切不可

日本が低リスク国リストから外れた場合

ワクチン接種済み:サンドボックスを利用して入国。AQホテル強制隔離は不要だが、SHA+ホテルに宿泊する必要あり。滞在できるエリアはバンコクやパタヤなど多数あり。エリア内に7日滞在したあとはタイ国内を自由に移動できる。

非ワクチン接種:AQホテルでの10日隔離、外出自由行動一切不可

 

つまり、隔離免除入国とサンドボックスとAQホテル隔離の3つのシステムが並存することになる。
日本が低リスク国入りすれば隔離全面免除となり、サンドボックスは有名無実化するので、実質2択となる。ワクチン接種なら隔離無し、非ワクチン接種なら10日間強制隔離だ。

ただしバンコクやパタヤの開放が延期され、日本が低リスク国から外れた場合は、話はややこしくなってくる。11月1日以降にバンコクとパタヤに入国滞在するならば、強制隔離が必要となる。プーケットやサムイなど開放済みエリアを選択するならば隔離は不要。つまり現状のままだ。

日本が低リスク国に指定されれば、サンドボックスエリアは無関係だ。好きなエリアで隔離免除を受けられる。(ただし、細かい規則は決まっておらず、最初の1泊は検査に対応できるホテルを予約しないといけないのであれば、おのずと最初に滞在できるエリアはかぎられるが)

要するに、ワクチン接種済みだったら11月からは強制隔離免除だ。日本が低リスク国指定されるかどうかで、タイ国内を自由移動するための7日滞在必須期間があるかないかの違いが発生する。
ワクチン接種していないなら、10日間の強制隔離。これは動かない。

まとめ

TATのガイドラインはあくまで作成段階のもので、最終決定ではない。
低リスク国リストも、入国ガイドラインもまだ正式決定していない。
10月20日あたりに低リスク国リストは発表予定で、入国ガイドラインもあわせて発表されるかもしれない。
また、バンコクとパタヤなど15エリアの開放もいまだに正式決定しておらず、ガイドラインも決まっていない。
おおよその流れは決まりつつあるように思えるが、正式発表を待つ必要がある。
完全なワクチン接種済みでなければ強制隔離必須なのは確実。隔離免除や緩和を受けたいならば、早めに日本でワクチン接種を済ませておくこと。2回目のワクチン接種から2週間経過していることが隔離無し入国の条件となるはずだ。あとはワクチンパスポートを取得しておき、タイ開国に備える。

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