先日、タイから日本へ帰国した。
ベトナム経由での帰国となるが、まずはスワンナプーム空港でホーチミン行きのベトジェットエアを利用する。
バンコク中心部からエアポートレイルリンクでスワンナプーム空港へ。スワンナプーム空港の様子を久々に見てきた。
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エアポートレイルリンクでスワンナプーム空港へ
バンコクでの滞在先はプロンポンだ。
プロンポンからスワンナプーム空港へ行くには、まずBTSでパヤタイ駅まで移動して、そこでエアポートレイルリンクに乗り換えればいい。
バンコクからエアポートレイルリンクでスワンナプーム空港へ行くなんて、何年ぶりだろうか。
以前はドンムアン空港でのLCC利用が多かったし、昨年の一時帰国の際はパタヤから直接スワンナプーム空港へ向かった。
5年くらい前にタイ初心者の知人をスワンナプーム空港へ送り届ける際にエアポートレイルリンクを使った記憶があるだけ。
本当にひさしぶりだ。
フライトは午前11時30分の予定。
9時前後にはチェックインカウンターへたどり着きたいところ。
少し寝坊して、午前8時13分、BTSプロンポン駅へ。
通勤時間帯とかぶっており、車内はけっこうな乗客だ。
8時28分、パヤタイ駅到着。
パヤタイ駅でエアポートレイルリンク(ARLで)へ乗り換え可能だ。
通路を渡り、エスカレーターを上がって、ARLへ。
8時31分、自販機で切符を買う。
さらにエスカレーターを上がって、プラットホームへ。
8時33分、列車到着。
パヤタイは始発駅のため、ほぼ確実に座れる。
すぐには発車せずに、5分ほど待機。
9時5分、スワンナプーム駅到着。
スワンナプーム空港ターミナルへ移動する。
地下のショップは、全部ではないにしろ、多くが少し再開しているようだ。
両替所も再開。
もし、スワンナプーム空港で両替するなら、到着フロアでの両替はレートが悪すぎるため、必ず地下の両替所で。
ひさしぶりに利用したエアポートレイルリンクだが、普通に運行しているし、普通に楽。
渋滞知らずで時間の計算もしやすい。
今回はBTSプロンポン駅からスワンナプームまで所要時間52分だった。
細かい運賃は忘れたが、合わせて80バーツくらい。
スワンナプーム空港の現状
昨年10月に日本帰国した時以来のスワンナプーム空港だ。
厳密には11月に日本からタイに到着した際もスワンナプーム空港を利用したが、この時はTest&Go開始直後で、空港からホテル送迎車でホテル直行となったため、空港内部の様子はほとんど見ていない。
出発フロアを訪れるのは昨年10月以来となる。
ターミナルビル入り口には検温器が設置してある。
特に指示はないが、みんなマスクを着用している。
マスク着用義務は解除されたが、公共交通機関や混み合った場所でのマスク着用は強く推奨されている。
また、タイへ向かうフライト機内ではマスク着用が必要との通達が出ている。
出発フロアは、昨年よりも利用者が大幅に増えている。
とはいえ、まだまだ昔のようなにぎやかさはないが。
話によると、夜の時間帯はもっと混み合うそうだ。
タイ航空の出発フライトの多くが深夜帯。特に日本や韓国へのフライトが夜便に集中する。
夜は混雑するとのこと。
なお、一部航空会社はキオスクによるセルフチェックインが開始されている。
タイ航空の日本行きフライトは、日本国籍者にかぎりセルフチェックイン可能だ。
チェックインカウンターに寄らないため陰性証明書やMySOSの確認はない。
国際線フライトはかなり増えた。
やはりこの時間帯は東南アジアの近距離路線が中心となっている。
到着フロアの携帯ショップなども再開しているもよう。
時間帯のせいか、到着ロビーには旅行者の姿はあまり見かけないが。
ちなみにスワンナプーム空港ターミナルビル内は完全禁煙となっている。
屋外の喫煙スペースは、ターミナルビルの端っこに追いやられていた。
喫煙者は奥へ奥へと追い詰められる。
ここで最後の一服。
荷物検査場はけっこう混んでいた。
夜はもっと混み合いそうだ。
チェックインともども時間には余裕を持って空港へ。
出国審査場はがらがらだったけど。
制限エリア内
出国審査を終えて、制限エリア内へ。
免税店は多くが再開済みだ。
昨年10月はほとんどの店がやっておらず、ほぼ真っ暗な状態だった。
今は派手に灯りがついている。
レストランも次々に再開。
ベトジェットエアのホーチミン行きは、ゲートF1。
かなり奥にある。
進んでいくと、新しいバーガーキングができていた。
タコベルもオープン。
コンコースFには、マクドナルドがオープニングスーン。
ちなみに、スワンナプーム空港のサテライトターミナルもほぼ完成したそうで、開業間近。
スワンナプーム空港はほぼ復活状態にある。
むしろ、以前よりも店が増えて、新しいターミナルもできて、さらに施設が拡充されていく。
スワンナプーム空港、いい空港。
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