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空港やバス関連

新規運行開始されたスワンナプーム空港発北パタヤバスターミナル行きエアポートバス時刻表

投稿日:

バンコク・スワンナプーム空港とパタヤの北バスターミナルを結ぶ新しいエアポートバスがある。
従来のエアポートバスは、パタヤのジョムティエンバスターミナルに到着するもので、ノースパタヤのバスターミナルには到着しない。運賃は143バーツ。
あと、ベルトラベルによるVIPバスがあるが、これはノースパタヤバスターミナルのベルトラベルオフィスが基点だ。料金は190バーツとやや高額だ。
新しく運行開始となったバスは、ノースパタヤバスターミナル行きとして運行される。パタヤからスワンナプームへ向かう際も、もちろんノースパタヤバスターミナルから出発する。
いつの間にしれっと運行開始となっていて、いまだに知名度は低いままだ。
少し前に北パタヤバスターミナルでの状況については報告したが、今回はスワンナプーム空港のバスチケット売り場の状況についても調査してきた。

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新しいエアポートバスの時刻表

まず、ノースパタヤバスターミナル発スワンナプーム空港行きの時刻表がこちら。

08:00 10:00 12:00 14:00 16:00 18:00
1日6便。運賃123バーツ。

ベルトラベルオフィス前ではなく、従来のエカマイやモーチット行きのバスと同じ場所が乗り場となる。
バスを運行するのはRRC(Roong Ruang Coach)社。バスチケットはBell Travel Serviceが発行している。

後日、スワンナプーム空港発ノースパタヤバスターミナル行きのバスのチケット販売ブースと時刻表を調査してきた。

スワンナプーム空港のパタヤ行きバスチケット販売ブースは全部で3つある。空港ターミナル1階8番ゲート付近にブースが並んでいる。

向かって一番右側のピンクのブースが、今年3月に新規就航となったトランスポート社によるパタヤ行きバスだ。

こちらは1日4便。
スワンナプーム空港発 07:30 11:30 13:30 17:30
パタヤ発 06:30 10:30 14:30 16:30
運賃122バーツ

向かって真ん中と左側には、似たようなオレンジのブースが2つ横並びで建っている。

左側が、従来のジョムティエンビーチ行きエアポートバスの販売ブース。

列の入口にJomtienと書かれている。

始発が午前6時で、以降1時間ごとの出発。最終が午後10時。
混雑する時間帯には増便もあるため、時刻表掲載以外の時間にも運行されることが多い。
最終の午後10時発のバスのみ、ジョムティエンではなくノースパタヤバスターミナルに到着する。

真ん中が、ベルトラベルのバスチケット販売ブースだ。ノースパタヤバスターミナル行きならびにホアヒン行きとなっている。

ノースパタヤパタヤターミナル行きのバスは、1日6本。

スワンナプーム空港発 08:30 10:30 12:30 14:30 16:30 18:00

運賃はパタヤバスターミナルまでが190バーツ。バスターミナルからパタヤ市内のホテルまでの送迎をオプションを付けることができて、追加料金110バーツ。スワンナプーム空港からパタヤのホテルまで合計300バーツとなる。

で、今回新しく運行開始となったノースパタヤバスターミナル行きのバスは、こちらのベルトラベルのブースで販売しているとのこと。
ベルトラベルのブースの左側の窓口が、North Pattaya Bus Station行きとなっている。

調査時刻は午後8時過ぎで、すでにノースパタヤ行きのバスはすべて終了しており、窓口は閉まっていた。
バスチケット販売ブースに時刻表もなかったため、隣のブースのスタッフに直接確認した。すると、手書きの時刻表を渡してくれた。

スワンナプーム空港発ノースパタヤバスステーション行きバス時刻表

07:30 09:30 11:30 13:30 15:30 17:30
1日6本での運行。
運賃は123バーツ。

運行はRRC(ルンルアンコーチ社)だが、チケットはベルトラベルが発行するという形だ。ちょっとややこしい。

ベルトラベル運行のパタヤ行きバスとは、時刻表が異なる。
ベルトラベルのバスのあいまに新しいバスが出発する。
おそらくは、チケット購入希望者には、時刻表上で直近のノースパタヤ行きバスを自動的に案内しているものと思われる。
つまり、ノースパタヤバスステーション行きバスを交互に販売するわけ。
まあ、実際には選択可能なはずだが。

ちなみに、ベルトラベルのバスと新しいルンルアン社によるバスでは、バス車体自体がまったくの別物。
ベルトラベルのバスは1-2のシート配列VIP仕様で、ルンルアン社は通常の2-2のシート配列だ。

ベルトラベルのVIPバスの一人掛けシート。

ルンルアン社の新しいバスの車内。

従来のルンルアン社のエアポートバスよりも乗り心地はいいと思う。

なお、スワンナプーム空港のパタヤやホアヒン行きのバスの乗り場は、従来の場所が工事中となっている。少しわかりづらくなった。

基本的には、チケット販売ブース付近で待っていると、出発10分ほど前にスタッフが声をかけてくれるので、スタッフについていけば大丈夫だ。
場所がわかる人は、直接乗り場へ行ってもいい。
乗り遅れないよう気をつけましょう。

なお、ルンルアン社のエアポートバスも、ベルトラベルのパタヤ行きVIPバスも、事前にネット予約が可能となっている。
ただし、現時点では、新しいノースパタヤバスターミナル行きバスについては、ネットで予約を受け付けていないようだ。また詳細な時刻表も、ルンルアン社ホームページでもベルトラベルホームページにも掲載されていない。
よくわからないバスとなっている。

簡単なまとめ

スワンナプーム空港とパタヤを結ぶバスは全部で4路線となった。

・スワンナプーム=ジョムティエンバスターミナル(ルンルアン社エアポートパタヤバス) 143バーツ
・スワンナプーム=北パタヤバスターミナル(ベルトラベルVIPバス) 190バーツ
・スワンナプーム=北パタヤバスターミナル(ルンルアン社1等バス) 123バーツ
・スワンナプーム=パタヤボーコーソー(トランスポート社) 122バーツ

スワンナプーム空港でのチケット販売窓口は、1階8番ゲート付近にすべて並んでいる。
都合のいいものを選択すればいい。

パタヤからスワンナプームへ向かう場合は、チケット販売窓口も乗り場もばらばらだ。
ジョムティエンバスターミナル、北パタヤバスターミナルのチケット販売窓口、北バスターミナル内にあるベルトラベルオフィス、スクンビット沿いにあるトランスポート社オフィス。
初心者には何がなんだかわからないというレベル。気をつけましょう。

個人的には今回の新しいエアポートバスはおすすめできる。
本数が少ないのが難点だけど、うまくタイミングが合えば利用価値は大きい。
従来のエアポートバスより乗り心地はいいし、ノースパタヤ発着なのも、パタヤ中心部に滞在する人ならば便利だ。
ジョムティエン方面に滞在するならば従来のエアポートバスでいいと思う。

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