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空港やバス関連

スワンナプーム空港からバンコク市内(オンヌット)までのロットゥー30バーツ

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スワンナプーム空港到着後にバンコク市内へ移動する方法では、エアポートレイルリンクという空港鉄道を利用するかタクシーが一般的。
他にもカオサン通り行きバスや、市内をまわる新しいバスサービスなどもある。
今回はその中でも最安でバンコク市内へ移動するロットゥーの紹介。乗り合いバンでオンヌットまで30バーツで行ける。

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スワンナプーム空港トランスポーテーションセンター

スワンナプーム空港からバンコク市内へ向かうローカルバスやロットゥーは、空港ターミナルビルではなく、少し離れたところにあるトランスポーテーションセンターを利用する。

ターミナルビル2階到着フロアの5番出口から外に出て、2レーン目にシャトルバス乗り場がある。
まず、このシャトルバスでトランスポーテーションへ移動。
(シャトルバス乗り場は他にもいくつかある。どこで乗っても同じ)

シャトルバスは空港で働く人向けの巡回バスになっているが、一般旅行者でも問題なく利用できる。運賃は無料。
ルートはいくつかあるが、どれもトランスポーテーションに行く。
とりあえず来たバスに乗ればいいだろう。
バスは頻繁に巡回しており、待ち時間はあまりない。

15時16分、バスがやって来た。ルート番号はよくわからないがとにかく乗車。

空港敷地内をぐるぐると回っていく。
はじめて乗車すると、空港の見慣れぬ光景に興味津々となるはず。

15時23分、パブリックトランスポーテーションセンターに到着。

トランスポーテーションセンターという名称だが、要するにバスターミナルだ。
バンコク市内各地へ向かうバスやロットゥーが発着する。

ここにはひさしぶりに来た。たぶん5,6年ぶり。

パンデミック前は、日本発バンコク行きのLCCはドンムアン空港着だった。ドンムアン空港からパタヤへ向かう直行バスがないため、ドンムアン空港から一度スワンナプーム空港へ移動して、スワンナプームからパタヤ行きのバスに乗ることが多かった。
ドンムアンからスワンナプームへは、無料のシャトルバスがあるけれど、このケースでは無料バス利用は不可。よって、ドンムアンからスワンナプームへのローカルバスを利用することになり、そのバスの到着地がトランスポーテーションセンターだった。

スワンナプーム空港発パタヤ行きバスの出発地は、スワンナプーム空港ターミナルビル1階ではなく、ここトランスポーテーションセンターだ。

今もパタヤ行きバスはここから出ている。

始発が午前6時30分で、ターミナルビル発はその30分後の午前7時だ。

ターミナルビル発の座席が売り切れていても、実はこのトランスポーテーション発の座席は残っていたりもする。ぎりぎりまで座席を残しているようだ。ちょっとした裏技だが、ターミナルビル発が売り切れでも、トランスポーテーションに移動すれば購入できる可能性あり。あくまで可能性なので時間の無駄に終わることもあるだろうけど。

ドンムアン空港行きのローカルバス乗り場も健在だ。

554番が35バーツ、555番が37バーツだ。

待機しているバスは新型車両になっている。
運行本数など詳細は不明。

また、ドンムアン空港行きは、バスだけでなく、ロットゥー(乗り合いバン)も出ている。
555番だ。

トランスポーテーションセンターは、主にローカルタイ人向けとなっており、初見の外国人観光客が使いこなすのはちょっと難しいかも。
慣れた人向け。

オンヌット行きロットゥー

さて、今回の主役は、オンヌット行きのロットゥーだ。
昔オンヌットのホテルを定宿にしていた友人はこのロットゥーを使っていたものだ。10年前くらいの話で、その頃から、ロットゥーの存在は知っていた。
でも実際に自分で利用するのは今回が初めてとなる。

スワンナプーム空港メインターミナルからの無料巡回バスを降りて、すぐのところがパブリックバン乗り場となっている。

552番がオンヌット行きの乗り場だ。
スワンナプームーBTSオンヌット駅と書いてあるのでわかりやすい。

バンは客待ちしている最中で、ちょうど乗り込む人がいた。
満員になったら出発するスタイルのようだ。

車両はタイ語表記のみだけど、飛行機のマークが貼られているのでわかりやすい。
たまたまドライバーが外にいたので確認するとたしかにオンヌット行き。料金は30バーツと言われる。

最後の乗客となり、後部座席は満席のため助手席に座る。ちょうどよかった。
ちなみに大きな荷物はバックドア側に少し置くスペースがある。巨大なスーツケースは無理かも。

15時30分、出発。

空港を出て、一般道へ。

マーケットヴィレッジスワンナプームというショッピングモール前で停車。ここで一人が下車していった。運賃は20バーツ。

降りたい場所の少し手前で、ドライバーに口頭で告げる方式だ。
基本タイ語のみの世界だが、目的地の場所を言うだけなので問題ないかと。

それからバンナーへ。
このあたりでも数人が下車。運賃は30バーツ払っていた。

途中、乗り込んでくる人もいて、サナームビンと告げていた。ということは、このままスワンナプーム空港へ大きく巡回していくのか。

バンナー交差点からスクンビット通りに入る。
BTSウドムスック前で下車する人もいた。BTSに乗り換えるならオンヌットまで行くよりウドムスックのほうが手っ取り早いかも。
BTSバンチャック駅の次がオンヌット駅だ。

16時10分、オンヌット駅至近のロータス前に到着。
空港からの所要時間は40分だった。
ドライバーに30バーツを手渡してして、下車。

終点のはずだが、まだ乗り続ける乗客もいた。
よくわからないが、この先でUターンして、またスワンナプームへ戻っていくのかも。

ロータスはBTSオンヌット駅の真ん前にある。
今回の目的地はアソークなので、あとはBTSに乗り換えるだけ。

BTSの駅窓口で、「今こそタイへ!」プロモーションでもらった無料のラビットカードの登録などを行う。3ヶ月前にもらったラビットカードだが、ちゃんと登録できた。無料の100バーツ分も入っている。追加で100バーツ足しておく。

アソークに着いたのが16時30分。
ようやくたどりついた。

スワンナプーム空港からアソークまでの比較

スワンナプーム空港からアソークまで、どのルートで行くべきか。
比較してみる。

今回のルートだと、15時16分にスワンナプーム空港メインターミナルで無料巡回バスに乗車。
最終的にアソークに着いたのが16時30分。
約1時間14分の道のりだった。
費用は、オンヌット行きロットゥーが30バーツで、オンヌットからアソークまでのBTSが35バーツ。合計65バーツ。

スワンナプームからエアポートレイルリンクとMRT(地下鉄)を乗り継ぐ一般的なルートはどうか。
まずエアポートレイルリンクでマッカサン駅まで移動する。運賃35バーツ。所要時間22分。
マッカサンでMRTのペッチャブリー駅へ少しだけ歩く。ペッチャブリーからスクンビット駅へMRTで行く。1駅だけなので運賃は16バーツ。所要時間はたぶん2,3分。
MRTスクンビット駅は、BTSアソーク駅に隣接している。
所要時間は、乗り換えやタイミング次第だけど、おおよそ50分か60分くらい。
運賃合計は51バーツ。

というわけで、スワンナプーム空港からアソークへ行くならば、素直にエアポートレイルリンクとMRTを乗り継ぐ方法がベターだと思う。タイ初心者ならばなおさらだ。トランスポーテーションセンターとロットゥー乗り継ぎは、決して難しくはないけれど、少々ハードルは高い。

まとめ

目的地がバンナーやオンヌット周辺であればロットゥーの利用価値は高いと思う。
オンヌットから近いエカマイやプラカノンあたりで有用だ。
エアポートレイルリンクからBTSスクンビット線に乗り継ぐにはエアポートレイルリンク終点のパヤタイまで行くのがベター。となると、パヤタイからエカマイやオンヌットまではかなり遠い。
それならばスワンナプーム空港から一気にロットゥーでオンヌットへ行くほうが手っ取り早い。
いずれにせよ、タイにある程度慣れた人向け。
よほどマニアックな人以外は別に使わなくもいいかと。エアポートレイルリンクがわかりやすくて安全ですな。
あとは素直にタクシーかGrabを使いましょう。

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