毎度おなじみのタイ・エアアジアX関空行きXJ610便に搭乗する。
いつもは、ウェブチェックインをしてから、キオスクで搭乗券を印刷して、直接搭乗口へ向かっている。
今回は、エアアジアの公式アプリを利用して、モバイルチェックインしてみた。すると、搭乗口の印刷すら不要で搭乗可能だとわかった。
ウェブチェックインと合わせて、ドンムアン空港でのエアアジアチェックインから搭乗の流れを書いていきます。
目次
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ドンムアン空港XJ610便チェックイン
ドンムアン空港にはエアアジアのチェックインカウンターがいくつかある。
日本行きの便は、毎回のように4番カウンター。きちんと便名が書いてあり、間違うことはない。他のカウンターは中国人客が大混雑だが、ここは比較的空いている。
以前は、チェックインカウンターへ入るところにX線検査があった。預け荷物は、まずここで検査してから、カウンターで預けるシステムだった。
が、いつの間にか変更。X線検査がなくなっている。
荷物預けがある場合、先にチェックインカウンターで手続きを済ます。荷物にタグをつけてもらい、その荷物を自分で持って、カウンター脇にあるX線検査場へ。
こうやって荷物を預けるシステムとなっていた。
友人はプレミアムフラットベッド利用で、専用カウンターあり。
この場合でも同様。荷物預けは、X線検査を通す必要あり。
預け荷物がある場合でもWEBチェックインないしモバイルチェックインはしておいたほうがいい。
もしも通常のチェックインカウンターが長蛇の列となっていても、バッゲージドロップと書かれた預け荷物専用のカウンターは空いていることが多いからだ。
さて、預け荷物がなく、機内持ち込み手荷物だけの場合はどうか?
この時に活躍するのが、ウェブチェックインとモバイルチェックインだ。
WEBチェックイン
エアアジア公式ホームページから直接予約した場合、ウェブチェックインが可能となる。
(航空券販売サイトを通して購入した場合は、かなり微妙。団体枠となっているようで、個人のウェブチェックインができないことが多い。)
日本行きはタイ・エアアジアX扱いにつき、出発の14日前からチェックイン可能。締切は4時間前。
なるべく前日までに済ませておくのがベター。
エアアジアのホームページからチェックインのページに進み、予約番号や名前、パスポート番号を入力する。
手続きは簡単で、最後に搭乗券を印刷する画面となる。
が、日本の自宅ならともかく、旅行先でいちいち印刷するのは面倒。
SMSで印刷用のバーコードを送ってもらう方法もある。
インターネットに接続できるスマフォないし携帯電話(日本でもタイでもかまわない)にSMSを送ってもらい、記載されたアドレスにアクセスすると、バーコードが表示される。
このバーコードをドンムアン空港にあるエアアジア専用セルフチェックイン機(キオスク)にかざすと、搭乗券が印刷されるシステムだ。
ドンムアン空港のキオスクは、以前は建物の外に並んでいた。
が、今回訪れてみると、建物内へと場所が変わっている。
エアアジアのカウンターが立ち並ぶエリアの裏手あたり。
ちょっとわかりづらい場所だが、すぐに見つかると思う。
キオスクにはエアアジアの地上係員が待機していることが多いんで、操作方法がわからない場合は代わりにやってもらえる。
後述するモバイルチェックインもすでに行っているが、念のため、キオスクで搭乗券を印刷しておくことにした。
あっという間に搭乗券が出てきますね。この時にパスポートは不要です。
特に意味はないけれど、搭乗券2枚ゲットです。
モバイルチェックイン
用意するものはスマートフォン。
エアアジアの公式アプリをインストールしておく必要あり。
また、適宜アプリを立ち上げることが多く、ネット接続可能な状態にしておくこと。
モバイルチェックインは、WEBチェックイン同様、14日前から可能。4時間前まで。
詳しい説明は、エアアジアホームページでご確認のほどを。
⇒https://www.airasia.com/jp/ja/check-ins/web-and-mobile-mobile.page
ウェブチェクインよりもさらに簡単な流れ。
あっという間にチェックイン完了となる。
すると、このようにE-Boarding Pass(Eボーディングパス)が表示されるようになる。
「搭乗ゲートにまっすぐお進みください。搭乗ゲートは出発時刻予定の20分前に閉じます。」との文言。
画像には映っていないが、下へスクロールするとQRコードが表示されている。
ドキュメントチェックはどうする?
ドキュメントチェックとは、渡航書類の確認のこと。要するにパスポートの確認作業だ。
ウェブチェクインでもモバイルチェックインでもパスポート番号を入力するが、実物を掲示するわけではない。そのため、現地で係員の目できちんと確認する行程が必要となっている。
複数の地上係員に確認したところ、チェックインカウンターで済ませてもいいし、搭乗口で行ってもいいとのこと。
たしかに、チェックインカウンターの一番端には、ドキュメントチェックと書かれたカウンターがある。
が、並ぶのは面倒。
ペーパーレス搭乗
今回は、Eボーディングパスに書かれたとおり、搭乗口へ直接向かうことにする。
エアアジアのホームページの説明でも、まっすぐ搭乗ゲートへ進めると書いてある。
(同じエアアジアの国際線でも、路線や利用空港によっては、チェックインカウンターでの手続きが必要な場合あり。日本発のエアアジア国際線はカウンターへ立ち寄ることとなる。)
イミグレーション手前のパスポートと搭乗券確認
もちろん、Eボーディングパスとパスパートの提示でオッケー。
イミグレーション
パスポートと出国カードを提出。あと、ボーディングパスも要求されたので、Eボーディングパスを見せる。これでオッケー。
免税店
免税店での買い物には、ボーディングパスの提示が必要。Eボーディングパスを見せると、スマフォ画面からQRコードを読み取っていた。これで買い物もオッケー。
搭乗口でドキュメントチェック
15番ゲートへ。
すでにドキュメントチェック済みなら、搭乗券とパスポートを見せるだけで中に入れる。
今回は、この搭乗口でドキュメントチェックを受ける。
ブースの中に案内されて、パスポートとEボーディングパスを見せる。その場で、係員がパソコンにデータを入力。ものの1分ほどで作業は終了。
晴れて搭乗口に入ることができた。
搭乗
搭乗の際にも、スマフォ画面を見せて機内に入る。座席番号も当然Eボーディングパスに記載されており、自分の席につけばいい。
まとめ
以上のように、モバイルチェックインしておき、Eボーディングパスさえあれば、紙の搭乗券は不要だとわかった。
流れとしては、すごく簡単明瞭。
が、ことあるごとにスマフォ画面を見せる必要がある。
機種や接続状態によりけりかもしれないが、時間が経つとアプリ画面が閉じてしまい、そのたびに再立ち上げとなる。
これが地味に面倒だった。
結論としては、紙の搭乗券のほうが便利。
やはり、WEBチェックインしておき、ドンムアン空港のキオスクで搭乗券を印刷するのがベターだと感じた。
(日本出発から帰国便までの間が短いなら、日本の自宅で印刷しておいてもいい。)
一秒でも並ぶのは嫌、搭乗までの時間をとにかく節約したい、紙資源も節約したい、そういった人はモバイルチェックインでもいいかなと。
なお、これは2018年2月の最新情報ですが、エアアジアやタイの空港自体のレギュレーションは頻繁に変更となりますのでご注意のほどを。
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