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空港やバス関連

利用者と待ち時間増加中:スワンナプーム空港発パタヤ行きバス、エカマイ発パタヤ行きバスの現状

投稿日:

10月1日に完全開国したタイ。
外国人観光客は着実に増えている。
パタヤを目指す旅行者も増加。
スワンナプーム空港からのパタヤ行エアポートバス、バンコク・エカマイからのパタヤ行きバスの現状を見てきた。
待ち時間は覚悟すべき状況だった。

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スワンナプーム空港発パタヤ行きエアポートバス

日本からのフライトでスワンナプーム空港に到着し、空港からパタヤへ直行するにはエアポートバスが安くて便利だ。

スワンナプーム空港1階にパタヤ行きエアポートバス乗り場がある。

このあたりには他にもブースあり。
数ヶ月前に比べると、明らかに人が増えている印象だ。

8番出口近くのオレンジ色のブースがチケット売り場。

始発が朝7時で、以降1時間ごとに出発。最終が20時だ。
運賃は143バーツ。

今回は関空発エアアジアXJ613便でスワンナプーム空港に到着。バス乗り場の様子を見に来たのが、14時45分頃。

次に買えるのは16時半のバスとの表示だ。

あれ? 1時間ごとの出発ではないのか。
おそらく、人が多くて臨時便を増発しているものとみえる。
いずれにせよ、あと1時間45分待ちとなる。

周囲にはバス待ちがみられる人が多く座っている。

前回このエアポートバスを利用したのが今年7月のこと。
そのときはがらがらで、出発直前で購入可能だったほど空いていた。
たまたまかもしれないが、状況は大きく変ったように思える。
外国人観光客が大幅に増加してきて、パタヤ行きバスも人気。
タイミングによっては、1時間待ちどころか2時間待ちもありえそう。

なお、エアポートバスは事前のネット予約が可能。

https://airportpattayabus.com/from-suvarnabhumi-airport/

ただ、フライトがディレイしたり、イミグレーションが混雑していたら、目標のバスに間に合わないおそれもある。
予約時間が難しいところ。
143バーツは捨ててもいい覚悟で早めに予約してもいいかもしれない。
空港でタクシーを手配すると1500バーツは必要。それを思えば安い。

パタヤからスワンナプームへのエアポートバスはこちらを参考に。2022年8月の情報となる。

関連記事:パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバス、ドンムアン空港シャトルバスの現状

BELL TRAVEL

スワンナプーム空港パタヤへは、もうひとつのエアポートバスが出ている。
ベルトラベル運行によるバス&ミニバンサービスだ。
空港からノースパタヤのバスターミナルまで行き、そこからミニバンに分乗して、希望するホテルまで送り届けてもらえるというもの。

基本は事前予約していくのだが、空席があれば現地直接購入も可能。

パタヤ行きエアポートバスと同じブースで、ベルトラベルも扱っているようだ。

パタヤ行きバス、次は18時発となっている。これはベルトラベルの発車時刻だ。

スワンナプーム発が、08:30、10:30、14:30、18:00

エアポートバスに比べると圧倒的に本数が少ない。

本数が少ないため、利用するタイミングが難しい。
関空発のエアアジア便だと、14:30のバスには間に合わうかどうかかなり微妙。
タイ航空の午前便だと18時のバスとなろう。

ベルトラベルのホームページで事前予約可能。

https://belltravelservice.com/shared-transfer/

料金は300バーツとの表示。

バス運賃が190バーツ。
パタヤのバスターミナルから希望するホテルまでの送迎代が110バーツ。
合計で300バーツという扱いのようだ。
オンラインサービス代が別途25バーツ。

ちなみに、ドンムアン空港ではベルトラベル専用のブースが設置されている。

関連記事:ベルトラベルのドンムアン空港チケットブース、A1エアポートバス注意点

ドンムアン空港からパタヤへバスで直行できるようになった。

なお、パタヤのベルトラベルのオフィスは、ノースパタヤバスターミナル内にある。

パタヤからスワンナプームへ行くチケットはオフィスで直接購入可能。

パタヤ発スワンナプーム行きが、1日4本。
6時、9時、13時、17時。

スワンナプーム発パタヤ行きが、1日4本。
8時30分、10時30分、14時30分、18時。

オフィス前にはこのようなバスがとまっている。

ノースパタヤバスターミナルから直接スワンナプーム空港へ向かう場合の運賃は190バーツでいいはず。

ジョムティエンに乗り場があるスワンナプーム行きエアポートバスの運賃は141バーツ。

エカマイ発パタヤ行きバス

バンコク中心部(ナナ、アソーク、シーロムなど)からパタヤへ向かうには、エカマイ・バスターミナルからバスに乗るのが安くて便利だ。
BTSエカマイ駅で下車してすぐのところにある。

昼の12時40分にエカマイバスターミナルに到着。

現在の時刻表では、エカマイ発パタヤ行きバスは、始発が朝6時で最終が午後9時。
1時間に1本の割合での運行となっている。
運賃は131バーツ。

パタヤ行きバスのチケット売り場前には長蛇の列ができていた。

次に乗車可能なのは14時との表示。

1時間20分待ちとなった。

この日は祝日のため、タイ人利用者が多いのはわかる。
でも外国人観光客も多い。半々くらいだろうか。

なお、同じチケット売り場の並びにはPATTAYAと大きく書かれたブースもある。

13時10分発との表示。
大型バスではなく、マイクロバスがミニバンかどちらかだろう。

こういった大きさのバスも運行されている。

パタヤからバンコク行きで一度利用したことがあるが、まずまず快適。
でも、必ずしもバスになるとはかぎらず、ミニバンの可能性もある。

また、ロットゥーも頻繁に出ている。基本的には、人が集まり次第出発となるが、バスよりは本数が多いだろう。
ただロットゥーは狭い上に、途中で客を乗せたり下ろしたりを繰り返すため時間がかかることも多い。
またスーツケースといった大きな荷物を積み込むと2人分の運賃がかかることもある。
正直、あまりおすすめはできない。

やはり、一番無難なのは大型バスに乗ること。

というわけで、1時間20分待ち。
バスターミナルを出て、道路を渡ったところにあるカフェアマゾンへ。

カフェアマゾンのアイスエスプレッソが好き。60バーツ。

店内は涼しいし、コーヒーはおいしい。
いい時間つぶしになった。

13時50分にはバス乗り場へ。

乗車が終わっても、空席がまだまだ残っている。7席もあった。
車掌がバスの外に出て、次のバスの乗車券を持っている人に声をかけて、一本早い乗車を促す。
これはよくあること。

たとえば、10時のバスの乗車券を持っている人が、なんらかの理由で乗車しなかったとする。これで1席空くので、10時半のバスの乗車券を持っている人が前倒しで乗車する。
次の10時半のバスでは自動的に1席空く。さらに10時半のバスでも乗車をスルーする人がいれば、これで合計2席空く。
それが次々続けば、午後のバスで7席空く事態となってしまう。
特に混み合う日に起きやすい。
2時間先のチケットを買ったはいいものの、待ちきれずにロットゥーやタクシーを利用すれば、バスチケットは自動的に破棄。空席が出る。
その繰り返しだ。

バスの待ち時間が長くても、バス乗り場で待機していれば、早くバスに乗れることがある。
特に一人旅の人はチャンスあり。
基本タイ語のみで呼びかけされるので、多少のタイ語力は必要だが。

空席を埋めるのに少し時間がかかり、14時10分頃、ようやくバスは出発。

ちなみに、バス乗り場にも車内には、マスク着用の案内あり。
乗車中はマスクを着用してくださいとのこと。

実際のマスク着用率は、外国人を含めてもほぼ100%。
意外とみんな守っている。
タイではマスク着用義務が解除されているが、屋内や換気の悪い場所ではマスク着用が推奨されている。

ノースパタヤのバスターミナルに到着したのが、16時13分。
2時間の道のりだった。

バスターミナルからパタヤ中心部までは、GrabやBoltといった廃車アプリを使うと便利だ。
Boltだとだいたい70から80バーツほど。

ターミナル内にいるバイタクだと100バーツと言われることが多いはずだ。
車で行くほうが快適で安い。

乗り合いソンテウは50バーツで、目的のホテルまで送ってもらえるが、かなり時間がかかる。

バスターミナルを出てところで流しの乗り合いソンテウに乗ればビーチロードまで10バーツ。あとは歩けば安上がり。

まとめ

スワンナプーム空港発のエアポートバスが混み合ってきた。
ちょっと前まですかすかだったのが嘘のようだ。
それだけ外国人観光客が増えてきているということ。
エカマイ発バスも混雑気味。こちらはタイ人利用者も多いため、平日と休日では混雑具合が異なるが、それでも待ち時間が増えつつあるのは確か。
完全開国したタイでは、もう普通に旅行ができる。それにつれて、バスの待ち時間も増加。
増便で対応してくれるとしても、ある程度の待ち時間は覚悟の上で予定を立てたほうがよさそうだ。

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