空港やバス関連

ロックダウン下でパタヤからバンコクへ中型バスで移動

投稿日:

現在、パタヤのあるチョンブリ県もバンコク都もロックダウンの真っ只中にある。
夜間外出禁止はむろんのこと、外出を控えることを要請。
県をまたぐ移動を極力減らすよう通達されている。
長距離バス路線はすべて運休。パタヤとバンコクを結ぶバスも運行停止中だ。
どうしてもパタヤからバンコクへ移動する必要がある時はどうすればいいのか。
バスがなければタクシーか自家用車で移動するしかないのか。
今回、ロックダウン中ではあるが、パタヤとバンコクを往復してきた。
理由はワクチン接種のため。
まずはパタヤからバンコクへ。

広告



チョンブリ・バンコクの県間移動制限について

バンコクもチョンブリ(パタヤ)はダークレッドゾーンに指定されている。
外出については、不要不急の外出自粛が呼びかけられている。
ただし例外あり。

生活の維持に必要な物品や食料品ないし医薬品の調達、医師との面会や治療ないしワクチン接種、自宅では対応できない業務の実施のための外出は例外的に認められる
(在タイ日本大使館の仮訳より)

県をまたぐ移動について勘違いされていることもあるが、個々人に対して県間移動禁止命令が出されているわけではない。
官民それぞれのセクターで人の移動をなるべく減らすための措置を取るように指令されている。

県境を越えた移動、就中、最高度厳格管理地域から他地域への出境管理の観点から、当局職員は検問所設置等の必要な措置を執る。
(在タイ日本大使館の仮訳より)

このため、各県では検問所を設置したり、バス会社は県をまたぐ長距離路線バスを運行停止としている。
また、ダークレッドゾーンからの入境者に対して14日間の隔離措置を命じたり、ワクチン接種証明書と陰性証明書の提示を求めるといった独自規制をとる県もある。
(プーケットでは国内からの入県を原則禁止としている)

バンコクとチョンブリはそういった厳しい措置は取っていない。
県の出入りは原則自由となっている。
ただし、検問所は設置して、スクリーニング措置を実施しているとのことだ。

チョンブリ県の出入りでは、紙の移動必要性証明書が必要とされていたこともあったが、現在は実施していないようだ。

ただ検問所において移動理由を聞かれたり、身分証明書の提示を要求されることがある。
そのため、検問所でも混乱を防ぐために、事前のオンライン登録が推奨されている。
これはタイ全国的なもの。

https://covid-19.in.th/en
(タイ国外からのIP制限あり)

といっても、QRコードが発行されるだけの簡単なもの。英語で手続きできる。
氏名、パスポート番号、電話番号、出発地、目的地、旅行理由などを入力。
ものの1分もあれば手続きは終わる。
最後にQRコードが発行されるので、スマホに保存しておき、検問所があれば提示すればいいことになっている。

これは、夜間外出禁止の時間帯(22時から4時まで)に外出していても有効なようだ。
正当な理由があれば外出は問題ないとされている。

念の為、パタヤ出発前にオンライン登録しておいた。

パタヤからバンコクへのロットゥー

パタヤとバンコクを結ぶ定番のバスは運休中だ。
エカマイ行きもモーチット行き行きも7月21日よりすべてストップしている。
その他の長距離バス路線も運休だ。
バスは使えない。

ロットゥーはどうか?
出発日前、事前にいくつかロットゥー乗り場を調査した。

通常時であれば、パタヤにはバンコク行きのロットゥーが多く運行されている。
あちこちに乗り場が分散しており、すべて把握するのは不可能なほどだ。

パタヤカンとスクンビット交差点近くのガソリンスタンド内にあるロットゥー乗り場は閉鎖されていた。

セントラルフェスティバル(センタン)にあるバンコク行きロットゥー乗り場は健在。
出発は午前の早い時間帯と午後遅めの時間帯に出ているとのこと。

パタヤタイ沿いにもロットゥー乗り場があり、ここも営業。
特に時間は決まっていないが、7人集まれば出発だという。

今回のバンコクでの目的地はアソークだ。
エカマイあたりで下車できると都合が良いが、エカマイには立ち寄らないと言われた。

パタヤカン沿いにあるスワンナプーム・ドンムアン空港行きのロットゥーの運行は確認。

1日3便で運行しているそうだ。
パタヤからバンコク方面へのロットゥーで利用したことがあるのは、このドンムアン空港行きのロットゥーだけ。
一番慣れている。
ドンムアン空港まで行って、そこから新しく開業したレッドラインに乗ってバンコク市内を目指そうかとも考えた。
が、かなり遠回りになるし、時間もかかる。
今回はパス。
(蛇足ながら、ドンムアン空港からパタヤへ移動する場合、レッドラインが開通していても、ドンムアン空港からA1バスでモーチットバスターミナルまで移動してパタヤ行きバスに乗るか、ドンムアン空港からローカルバスもしくはロットゥーでスワンナプーム空港に移動してパタヤ行きバスに乗り換えるのがベターなままだと思う。もしくはレッドラインでランシットまで移動して、ランシットのロットゥー乗り場からパタヤ行きロットゥーに乗る方法も使えるようにはなったが)

パタヤ発バンコク行き中型バス

最終的に選んだのが、パタヤカン沿いにあるロットゥーだ。
いや、ロットゥーとは言えないサイズのマイクロバスである。

乗り場は先のドンムアン空港行きロットゥー乗り場の少しビーチ側。

地図

フードランドの手前側、カオトムプラジャンバーンの向かい側あたりだ。
場所はわかりやすい。
ソイブッカオから歩いて行けない距離ではないが、パタヤカンでソンテウに乗ればあっという間にたどり着く。

乗り場の前には中型バスが停まっている。

このバスは数年前からちょこちょこと見かけることがあったが、大型ロットゥーといった使い方をされているようだ。

チケットは事務所窓口で買える。

停留所マップ

最終目的地はモーチット2。つまり新モーチットバスターミナルということだろう。
バンコクでBTSに乗り換えたいというと、チャトゥチャックをすすめられた。BTS駅の目の前で降りられるようだ。
あとはバンナーで降りてもいい。

料金はバンコクまで150バーツ。

運行会社名は、SAHARAT PATTAYA CO.,LTD.

料金150バーツを支払う。
チケットはない。紙に自分の名前を記入するだけ。

通常時の運行時間は午前5時から午後9時まで。
ロックダウン中の現在は本数がかぎられる。
この時は午後2時出発の便だった。

待合室にベンチあり。
水や缶ジュースなんかも売っている。

出発15分くらい前には乗車可能となった。
大きな荷物があっても、普通のロットゥーと違い、車内に持ち込んでも特に問題なさそう。

このタイプの中型バスは初めて利用する。

2席×2席の配列で、5列分ある。最後列は5人座れる。乗客21人乗りといったところだろうか。

左右の幅はやや狭いが、前後の幅はそれなりに広い。

シートはリクライニング可能。
エアコンの効き目はまずまず。
これはいい。普通のロットゥーよりも断然快適だ。
大型バスとさほど変わりない乗り心地である。

ほぼ定刻通り、午後2時に出発。
乗客はタイ人が4,5人、あとファランが1人。

スクンビット通りに入ってから、途中で数人の客や荷物をピックアップしていった。
バンコク病院を過ぎたあたりでUターンして、高速7号線へ。
検問所には遭遇せず。

あとはノンストップ。
詳細なルートはわからないが、途中で下道へ。
チャチュンサオとサムットプラカンの県境を通過しているはずだが、やはり検問所には遭遇せず。
一度だけ反対車線に検問所らしきテントが設置されているのは目撃した。

午後4時にメガバンナー横を通過。

午後4時13分、バンナーに到着。
運転手さんいわく、この先の交差点を左折すればBTSとのこと。
当初はチャトゥチャックまで行ってからBTSに乗り換えようかと思ったが、バンナーで降りたほうが早いのは明白。
バンナーは初めて訪れるため土地勘ゼロだが、問題なかろうと下車した。

パタヤを出発して、バンナーまで2時間13分。
途中、ピックアップで15分ほど停車時間があったので、実質2時間ほどの道のりとなった。

普通のロットゥーに比べると体はすごく楽。

エカマイ行きの大型バスの料金が119バーツ。
この中型バスが150バーツ。
料金的には高いけれど、利便性はわりと高いかも。
ロックダウンが解除され、パタヤが開放され、タイが全面開国して、パタヤとバンコクの観光が元に戻った時には、選択肢の一つと頭に入れておくとよさそう。

バンナーのBTS駅

バスを降りたところがバンナーのスクンビットインターセクション付近。

このインターセクション付近に各方面行きのロットゥー乗り場があるそうだ。

ここを左折するとBTSのバンナー駅、右折するとウドムスック駅がある。
バンナー駅のほうが行きやすいようなので素直にバンナー駅へ向かう。

すぐにスカイウォークへの階段があって登る。

あとはスカイウォーク沿いに歩くだけ。

バンナーに来るのは初めてなので、ちょっと新鮮でおもしろかった。

大きなコンドもあるし、運河も見える。

歩いて5分足らずでBTSのバンナー駅に到着。

スカイウォーク下のスクンビット通りにはBTS行きのソンテウも走っているのが見えた。
歩くのが面倒だったらソンテウ乗ればいいかと。

バンナーからアソークまでのBTS料金は48バーツ。

BTS路線図見ていると、バンナーってけっこう遠いんだよなあ。アソークまで9駅もある。

午後4時40分、アソークに到着。

パタヤを出発して、アソークまで2時間40分かかった。
パタヤ市内の移動料金は別にして、中型バスが150バーツでBTSが48バーツで合計198バーツ。

まとめ

パタヤからバンコク市内まで初めてロットゥーで移動してみた。いや、ロットゥーじゃなくて中型バスだけど、これはこれで快適だった。
普通のロットゥーは席が狭いし、車は飛ばすし、あんまり好きじゃないけれど、このサイズのバスなら問題なし。

検問所には一度も遭遇しなかった。これは運転手が検問所の場所を把握していて、わざと回避しているだけかもしれない。実際、検問所らしきテントは目にしたのでまったく設置されていないわけでもなさそうだ。
結局、登録したQRコードを提示する機会はなかったが、県をまたぐ移動の際には登録しておいたほうが無難だとは思う。特に夜間の時間帯にかかりそうならばなおさらだ。

ロックダウン中ではあるが、県間移動が禁止されているわけではない。
大型バスは運行していないが、ロットゥーなら本数は減っているものの普通に移動できる。
だからといって移動が推奨されているわけでもない。
どうしても移動する必要があれば、移動はできるということだ。少なくともパタヤとバンコクの間は問題なく移動できた。

広告

-空港やバス関連

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.