8月15日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者は増加した。
ここ2週間は減ったり増えたりと同じような状況が続いている。
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チョンブリ県感染状況
8月15日、チョンブリ県発表による新規感染者は1,457人(前日1,254人)。
累計 45,813人
回復済み 24,826人(+1,124)
治療中 20,746人
死者累計 241人(+6)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区 352人(累計10,837人)
シラチャー地区 425人(累計11,501人)
バンラムン地区(パタヤ)191人(累計9,877)
他
各地区別感染者推移
上から、バンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
4月、5月、6月、7月の各月累計と8月の数値が並ぶ。
タイ全国での新規感染者は21,882人。
バンコク4,215人、サムットサコン1,851人、サムットプラカン1,523人に続き、チョンブリの1,457人は全国4番目の多さとなった。
新規感染者の感染経路内訳
クラスター
・ムアンチョンブリのKing's Pack Industrial 10人
・シラチャーの三菱モーターズ 9人
・ノンヤイのSiam Industrial Adhesive Tape 6人
・パントンのDENSO Manufacturing 5人
・医療従事者 15人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 31人
・ラヨーンの複数施設 26人
・家族間で感染 293人
・職場で感染 244人
・身近な感染者と接触 38人
・パーティ参加者と接触 4人
・調査中の感染者と接触 165人
・調査中 611人
1,694人の接触者と229人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。8月14日の検査件数は4,340件で、うち陽性確認が1,254件。単純計算による陽性率は28.89%。
ここ最近は30%前後の陽性率が続く。
バンラムン感染状況
バンラムン保健局発表のバンラムン限定感染状況。
新規感染者191人。
パタヤ中心部に該当するノンプルーが75人。
累計死者30人。
感染経路
・調査中 65人
・家族間で感染 46人
・感染者と接触 41人
・職場で感染 30人
・高リスク場所訪問 9人
パタヤリスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(他にもあり)
・ワットチャイモンコン市場の鶏肉売り店
・カオタロー市場内店舗
・ナックルアソイ14のファミリーマート
・バイク移動式フルーツ屋台
など
ほとんどのタイムラインが、感染者が働いていた場所と時間帯を示している。
市場、商店、移動屋台、コンビニ、食堂などローカル店が多数掲載されている状態だ。
パタヤでファイザーワクチン接種
パタヤのバンラムン病院がファイザーワクチン接種を実施する。
タイ人向け。
これまで一度もワクチン接種をしていない基礎疾患のある患者と60歳以上の高齢者が対象。またバンラムンに居住登録していること。
接種日時は8月16日、接種会場はチャイヤプルックの屋内競技場。
チョンブリ県の日本人向けワクチン接種に関しては、シラチャーのサミティベート病院で接種登録を受け付けている。ワクチンはアストラゼネカとなる。現在は40歳以上に対象を拡大した。
なお、明日8月16日にCCSAに本会議が開催され、新たな規制措置について話し合われる。
現行のロックダウン措置が8月末まで延長されると見られている。
ただ、ショッピングモールに関しては一部業種の営業再開を認めるかどうか検討するとのこと。銀行や電化製品店やIT店などが再開候補。
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