昨日9月16日夜のパタヤの様子を見て回ってきた。
平日ともあって、基本的に人出は少ない。
広告
目次
ウォーキングストリート
夜8時台のウォーキングストリートだ。
先だっての4連休はタイ人観光客がウォーキングストリートがにぎわっていたが、平日夜はこんなもの。
いや、歩いている外国人の数が減っているように見える。
とにかく歩いている外国人が少ないのだ。
PRたちは表に出ているが、誰も歩いていないものだから、呼び込みのやりようがない。
歩行者はいないが、車とバイクは通過していく。
むろん、駐輪と駐車車両は多数。ほとんどがウォーキングストリートで働く人たちのものだろう。
オープンしている店に変化はなさそう。
有名店では、バカラ、ハッピー、センセーションズ、スカイフォール、アイアンクラブなどは依然クローズのまま。
ソイ15内には屋台がずらりと並んでいた。
その奥では、Cocoが営業継続。サファイアはまだクローズのまま。
ドールハウス系列は、ドールハウスのみが営業。エレクトリックブルーはネオンサインがついているだけで営業はしていない。
ソイ7
わずかに数店が営業しているのみ。
基本的に真っ暗だ。
営業している店も実質開店休業状態。
ソイ7全体で着席しているファラン客は5人程度。
ソイ7とソイ8のビーチ沿いのバーではちらほらと客が入っていた。
ソイ8は壊滅状態。
ソイ8とソイ7を結ぶ路地内の小さなバービア群はかろうじて営業継続。
でも客はほとんどいない。
ソイ6
夜8時という時間帯なのに、客の姿はほとんど見かけない。
ソイ6全体で歩いている外国人客は3,4人だろう。
バーは、思いのほか、営業を続けている。
6割から7割程度のバーは営業。
でも、どのバーもほとんど客が入っていない。
この状態でよく営業を続けているものだと逆に感心させられる。
はたしていつまで持つことか。
ノースパタヤ
ノースパタヤのナイトスポットはほぼ壊滅状態のまま。
サバイルームがかろうじて営業。
ドリンキングストリートはずっと閉鎖されたまま。
ノースパタヤエリア全体で営業しているバービアはほんの数軒あるかないか。
マッサージ屋も多くがクローズしてしまった。
ノースパタヤはもはや風前の灯だ。
ボーイズタウン
ソイ13/3からソイ13/5にかけてがボーイズ関係の店が集まるエリア。ソイパタヤランドと呼ばれることもある。
とりわけ13/4から13/5の一角がボーイズタウンとなり、その手の店が密集している。
これはソイ13/4とソイ13/5を結ぶ路地の様子。
ほぼ真っ暗だが、角のボーイズバービアが営業している。
ソイ13/5に入るとさらに暗い。
かろうじてセカンドロード側のバーが一軒営業していた。
真っ暗の中、歩いている外国人客はゼロ。
このエリアもほぼ壊滅状態だ。
LKメトロ
パタヤのナイトスポットの中で比較的にぎやかなのがソイブッカオとLKメトロ界隈だ。
界隈で働くタイ人や長期滞在外国人がたくさん行き来している。
が、LKメトロも少し外国人の姿が減少してきたように見える。
LKメトロ内を歩く外国人が少ない。
バーで飲んでいる沈没系ファランも以前より減ったかも。
LKメトロ内のバーの営業状態は変わらず。
LKメトロ外となるが、ソイブッカオ沿いのセレニティはクローズ。
また、ソイダイアナのエリア51もクローズした。
ソイブーメラン
ソイブッカオ南側にある新たな夜遊びスポットがソイブーメランだ。
夜でもネオンサインが点灯している。
手前左側にゴールデンタイム、右側には新規オープンのピンクベイビー。
ピンクベイビー前にはホステスたちがずらりと待機していた。ジェントルマンズクラブらしからぬアジア系受けしそうなタイプが多い印象。どうやら、この店は日本人オーナーが経営しているようだ。
左側奥には、新規オープンのアクア。
アクア隣にあるレディボーイゴーゴーのベイビーブームは9月19日再開予定。
また、ウォーキングストリートのソイダイアモンドにあるHeaven Aboveは休業中だが、ソイブーメランに店舗をオープンさせるとのこと。詳しい業態と場所は不明だが、アクアの隣で工事をしているので、たぶんそこにジェントルマンズクラブを作るのだと思われる。
ウォーキングストリートに長期滞在外国人は遊びに行かないが、ソイブッカオやソイブーメランには遊びに行く。
ソイブーメランが長期滞在者向けのミニウォーキングストリートとなりつつある。
長期滞在者からすれば、ソイLKメトロとソイブーメランがあれば十分なんで。
ツリータウンとRコン
ツリータウン内のバンコク銀行側のバービアはいずれも営業。
ネオンサインと照明できらびやかに見えるが、客は少ない。
ツリータウンの北側、Rコンバービアも似たようなもの。
通り沿いのバービアはほぼ営業している。奥にあるバービアは一部営業再開でてきない。
一見にぎやかに見えるが、やはり客は少なめ。
壊滅状態にあるソイ7あたりと比較すると、はるかにマシだ。
Rコンバービアから進んでソイメイドインタイランドのバービア群は、7割か8割ほどのバービアが営業している。
客足はRコンと似たようなものだろう。
ソイブッカオ界隈のバービアは、全体的にファラン客が減ってきたように思える。
今月26日でビザが切れる沈没系ファランたちが帰国の途についたのかもしれない。
ソイハニー
言わずと知れたマッサージ屋通りだ。
ソイブッカオ側の有名店2店は普通に営業しているし、他のマッサージ屋やバーも大半が営業している。
通りには呼び込みしている女性たちがたくさん。
通りかかる外国人もそこそこいる。ソイ6より多いくらいだ。
大半は通りがかりに冷やかすだけで、実際に入店する客は少なそうだが。
ソイチャイヤプーン
魔境ソイチャイヤプーン。
こちらも有名なマッサージ屋通り。バーも多い。
再舗装した路面はとっくに剥がれ落ち、雨が降ると、大きな水たまりが各所に出没。すっかり元の魔境感を取り戻している。
マッサージ屋もバーも大半は営業。
バーには沈没系ファランが散見される。
ソイボンコットからソイアルノタイ
ソイボンコットにはジェントルマンズクラブが多い。
バビロンと新規オープンのマリブ。
有名なクラブ4長屋も健在。Jクラブ以外は営業しているようだ。
クラブ4長屋を抜けるとソイアルノタイへ。
ソイアルノタイにはバービアが多い。
ほとんどのバービアが営業している。
客は決して多いとはいえないが、ぽつぽつとファランが座っている。
このあたりにも長期滞在外国人は多い。
常連客ともなれば、ほとんど毎日ようにバーで飲んだくれているのだろう。
新規客はほぼ見込めないが、常連客でもっているような印象だ。
まとめ
特に大きな変化はない。
平日はタイ人がパタヤに遊びに来ず、外国人駐在員も遊びは控えている。
長期滞在系外国人が遊びに出かけるだけ。
いつも客は少ない。
ただ、明らかに外国人客の数が減っているように見える。
ソイブッカオ界隈ですら、以前よりも客足が減ってきたかもしれない。
それでも、ソイブーメランなどでは新規出店が増えている。
長期滞在外国人客が集まるところが限定化されてきた。
9月26日のビザ猶予期間終了後もそのままパタヤに滞在する在住外国人をどれだけ呼び込めるかが、生き残りをかけた勝負になってくるだろう。
常連客がいるバーはなんとかなる。
今年中の短期観光客のタイ入国はきわめて厳しい状況。
パタヤにも新規客はやって来られない。
無事に年を越せるバーがどれだけあるだろうか。
広告