パタヤ中心部にあって屈指の魔境とも言うべきソイチャイヤプーン。
怪しいマッサージ屋やバーが密集している。
なにより、デコボコの道が特徴的だ。
凹凸具合が年々ひどくなってきた。
バイクで走るにも一苦労するほど。
さらに雨が降れば、大きな水たまりがあちこちにできて、徒歩で歩くのは大変。
なぜ、そんなひどい道を行政は放置するのかといえば、ここが私有地だからというのが答えのようだ。
ローカルタイ人に質問するとそう答えが返ってくる。
地元英字新聞の読者投稿欄にもたびたび苦情が寄せられているが、解決策は見当たらない状況だった。
広告
ソイチャイヤプーン路面工事開始
が、昨日、ソイチャイヤプーン近くを通りかかると、大型車両がソイ入り口を塞いでいるではないか。
時間を少し置いてから再訪すると進入可能となっていた。
ご覧のように、整地されている。
デコボコがなくっている。
厳密に言うと、以前から未舗装であったわけではない。
簡易舗装はされていたが、ほとんどが剥がれてしまい、地面が露出していた状態だった。
一部舗装が残っている箇所もあった。
それを今回すべてきれいに剥がしてしまい、整地し直したという段階だろう。
さらに大型車両が整備を続けている。
はたして、このままアスファルトできちんと路面舗装するのかは不明。
砂利道のまま放置する可能性もある。
本日以降の工事に注目だ。
このまま綺麗になってしまうと、ソイチャイヤプーンの魅力が半減しそうな気もする。
いや、でもあのデコボコ道はさすがにひどすぎるから、綺麗にするのは当然とも思う。バイクでも徒歩でも移動しやすくなるのは歓迎。
最近では、サードロード沿いにできた高層ホテルのLKプレジデントに団体の中国人や韓国人がよく宿泊している。
そのせいもあり、ソイチャイヤプーンを歩く中国人や韓国人が増えてきた。
少しずつ健全化の流れがでてきたとはいえ、やはりソイチャイヤプーンは魔境のままであってほしいかなあ。
道は綺麗に、雰囲気はそのままで、というのは贅沢な願いかねえ。
広告