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プーケット7月1日隔離無し入国へ、パッケージツアー価格は15万バーツより

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先日、サンドボックスモデルによる7月1日プーケット開国ならびにバンコク・パタヤの10月1日開国スケジュールは予定通りに進めるという発表があった。

関連記事:タイ開国計画は予定通り続行、プーケット7月1日、バンコク・パタヤは10月1日開国へ

まずはプーケットにおけるサンドボックス計画の実現が7月1日に迫っている。
プラユット県による状況見通しと、TAT(タイ国政府観光庁)によるパッケージツアーに関する発表があった。
またプーケットでは感染封じ込めのために規制強化が実施されている。

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プーケットでワクチン接種を

プーケットは5月18日からワクチン接種第2段階に入る。
保健省からは、プーケットに20万回分のワクチンが割り当てられた。
5月から6月にかけて、シノバックワクチンの2回目の投与と、アストラゼネカワクチン14万回分の投与が行われる。アストラゼネカワクチンは高齢者と基礎疾患のある人に使われる。

プーケットが7月1日に外国人観光客に向けて開放する前に集団免疫を獲得するため、6月最終週までには約46万人がワクチン接種を受ける予定としている。

現在192人の患者がプーケットの病院で治療中。119人は軽度の症状、28人は重症、11人は中度の症状、22人は肺炎、12人は重度の肺の症状。ICUには3人。

プーケット県知事は、プーケットでの感染例のほとんどは娯楽施設に関連していると述べた。
もし、現在の感染者の割合のまま推移すれば、計画されたプーケット開国は実現しないかもしれないとも警告した。
県知事によれば、プーケット開国実現のためには、1日あたりの新規感染者を一桁台に減らすのが目標だという。
(5月13日発表のプーケットの新規感染者は19人。)

県保健局は、プーケットでの感染状況について、新しいクラスターが出現しているため、感染者が増加していると懸念。
人々はまだ集まってパーティをしていると。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2114791/phuket-eyes-july-reopening

プーケット規制強化:パーティ全面禁止

プーケット県では、5月13日より新たな規制措置を発令した。

これまで規制内容はそのまま継続し、さらにパーティの禁止を明確に打ち出している。

・公共の場で集まって酒を飲むのは禁止
・あらゆるパーティ禁止(延期できない葬式などは例外)
・家でのパーティ禁止、友達を招いて集まることも禁止

とにかくパーティは禁止。
違反した外国人には、国外退去処分(滞在許可取り消し)も辞さずとのことだ。
今回の規制措置は5月末まで。

つい先日、プーケットでホームパーティを開いた欧米人グループが摘発されたばかり。
7月1日開国へ向けて、今はプーケット県内の感染を抑えるのに必死だ。

プーケットサンドボックスはパッケージツアー

TAT(タイ国政府観光庁)が7月1日のプーケットサンドボックスについて声明を出している。

TATの見込みでは、7月1日からのプーケット隔離無し入国プログラムを利用し、月に3万から4万人の外国人観光客がプーケットにやって来る。
3ヶ月で129,000人の外国人観光客が見込めるとしている。

サンドボックスモデルでは、外国人観光客は安全確保のためプーケットへの直行便を利用する必要がある。ただ、空港での時間枠が完全に予約されているなら、スワンナプーム空港のシールされたターミナルを使って乗り換えも可能となるという。

ワクチン接種済みの観光客は隔離無しで入国し、プーケットに7日間滞在したのちはタイ国内を自由に移動できるようになる。
最初の7日間はプーケット県外への移動は禁止。また、場合によってはプーケット内のさらに決められたエリアのみ行動が許されるかもしれない。

TATによれば、プーケットの7日間ツアーパッケージの費用は1人あたり15万から20万バーツになるとみられる。
以前の平均旅行費用である5万バーツよりも大幅に高くなる。

TATでは、タイ航空およびタイスマイル航空と協力して、サンドボックスプログラムでプーケットを訪れた観光客向けに国内航空運賃を1000バーツから2000バーツ補助する計画を立てている。このプロモーションは他の航空会社にも拡大する予定。

検査の手順やシールされたルートのガイドラインといった、国際線到着のための入国手順を定めるSOP(Standard Operating Procedures)をCESA(経済状況管理センター)に提案し、今月中に承認を求める。
SOPが承認され、官報に掲載されれば、ツアー運営会社は販売やマーケティングを進めることができる。
旅行代理店は明確な入国規則を待っており、はっきりすれば顧客に対してパッケージの提供ができるようになる。

なお、10月1日には、プーケットに続き、9つのエリアでも隔離無し入国計画がある。
バンコク、パタヤ、クラビ、パンガー、チェンマイ、サムイ、プラチュワップキーリーカン(ホアヒン)、ブリラム、ペチャブリの9エリア。
TATでは、9エリアでの計画が実現すれば、今年の目標である外国人観光客300万から400万人達成に向けて準備を進めるとしている。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2114975/phuket-banking-on-129-000-arrivals

補足と感想

どうやらサンドボックスの利用は、パッケージツアーとなる。
基本は外国からプーケットへの直行便を利用。到着時に検査を実施。シールされたルートで特定のホテルへ移動という形になりそうだ。
実際にどういうパッケージツアーの内容となるかはまだわからない。
航空券、ホテル、空港からの移動代、検査費用がオールインとなるのか。
TATが言うには、パッケージツアー代は15万バーツから20万バーツ、日本円にして53万円から70万円。
プーケット隔離無し入国で7日間滞在、その後はタイ国内の移動は自由。そのための費用として最低50万円は必要ということになる。

隔離無しで入国できるのは得難いメリットではあるが、はたしてその条件で月に数万人の外国人観光客がやって来るのかは疑問。
昨年の入国制限が一番厳しい時期は、航空券代も高くて、ASQホテルや保険代などを合わせると50万円ほどかかっていたことを思えば、隔離無し入国で50万円は大きな前進とも言えるのだけれども。

また、具体的な入国手順についても不明のまま。
チャーター機ではないとダメなのか、それとも現在のタイ入国のように自分で航空券を手配して、ASQと同様にホテルと移動と検査がセットになったものを予約すればいいのか。
わからないことばかりだ。
正式決定と詳細を待ちたい。

そもそも7月1日にプーケットサンドボックスは予定通りに実現可能なのか。これが最大の問題。
プーケットの計画がうまくいけば、10月1日にはバンコクやパタヤが続くことになる。
まずはプーケット開国の行く末に注目しておこう。

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