ひさしぶりにターミナル21パタヤを訪れてみた。
目当ては食料の確保である。
ついでに館内の様子も見てきた。
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ターミナル21パタヤの現状
たぶん2,3ヶ月ぶりの訪問だと思う。
バイクで敷地内に入ると、まるで迷路のようになっていた。
ノースパタヤロード沿いのスペースは大規模な工事中。
話には聞いていたが、こうなっていたのね。
ボーディングブリッジを模した通路から見下ろす。
このエリアは、駐輪場ができそうな雰囲気。
他に駐車場も作るかも。
工事の進捗具合からすると、完成まではまだまだ時間かかりそう。
まあ、どうせ現状では早く完成させても、あまり意味はないだろうけど。
1階のスターバックスの大きな窓の外は工事用フェンスで完全に視界を塞がれている。
館内はがらがら
ターミナル21内はとにかく客が少ない。
ぱらぱらと人が歩いている程度。
ベンチでは暇そうに座っている人がちらほら。
外は暑いし、家にいると電気代もかかるしで、単に涼みに来ているだけかもしれない。
一般の小売店は通常営業可能。ほとんど客はいない。
飲食店はテイクアウトのみで営業している。たぶん7,8割の店は営業継続。でも、こちらも開店休業状態だ。本当に客がいない。
日系レストランでは、丸亀製麺、かつや、ペッパーランチ、幸楽苑などが営業。
かつやのセーップカツ丼がちょっと気になる。
タイ人向けの新しいカツ丼だね。
ターミナル21には日系レストランが多いが、でもわざわざ買いに来なくても、GrabやFoodpandaでデリバリーしたほうが楽でいい。プロモーションで50%引きのメニューもあるし、割引バウチャーもあって、宅配料金を加味しても店頭で買うより安くなるケース多数。
地下には注文専用ブースができている。
でも、店も開けているので、どちらでもオーダー可能。
オーダーして料理の完成を待っているのは、Grab Foodのドライバーばかり。
映画館は閉鎖となっているが、ポップコーンは売られていた。
1階にもポップコーン売り場があった。
なお、Grabでもポップコーンの注文は可能。
映画館は映画を上映する場所ではなくポップコーン売り屋となっている、今のパタヤでは。
フジレストランの奥にあるのが展望台。
よくわからない大きな人形が設置してあった。
ナックルア方面を見ると、ホテルなのかコンドミニアムなのか巨大な建物を建築中。
この状況下でも、パタヤの開発は進んでいる。
Pier21フードコート
本日の目的地はターミナル21名物の格安フードコート、PIER21。
平常時なら大人気だが、今はがらがら。
ブースはほとんど通常営業しているようだが、とにかく客がいない。
むろん、飲食スペースは閉鎖されている。
週末の昼飯時は空いている座席を探すのに苦労することもあったのに、今はほとんど客がいない。
まあそうなるよなあ。
あまりにも人がいないんで不安になってくるほど。
うろうろするのもなんなので、さくっと注文をすませよう。
まず、炒め料理屋で、スパゲティキーマオをオーダー。
あれ?
パットスパゲティキーマオかな。まあ、どっちでもいい。
酔っぱらい炒めスパゲティだ。
50バーツ。
その向かいにはイサーン料理ブースがあって、ここはいつも人気。待ち時間が出ることも多い。でも今は客ゼロ。
メニュー番号17番。たしか、Grilled Pork Saladとか書いてあった。これはヤムコームーヤンのこと。
45バーツ。
おっと、持ち帰りだと箱代が5バーツかかる。
全部合わせて105バーツとなった。
袋に入れてもらい、家まで持ち帰る。
これでターミナル21パタヤ訪問は終了。
本当に客がいなかった。
平日昼間ということを鑑みても、あまりの閑散ぶりに泣けてきそうなほど。
泣きそうになっても腹は減る。
さっそく食べよう。
容器代で5バーツ徴収するだけあって、容器はしっかりしたもの。
イサーン料理屋のほうは電子レンジ対応のようだ。
スパゲティパットキーマオ
スパゲティは大きな皿に移す。
ボリュームたっぷり。
大きなエビが3尾入っている。
野菜もたっぷり、麺もたっぷり。
辛くしてくれといっただけあり、辛さもたっぷり。
これで50バーツならお得。
街中の安食堂でもパットキーマオが食べられる店もあるけれど、これだけ大きなエビが入っていることはない。
さすがはターミナル21のフードコートだ。
ヤムコームーヤン
ヤム=サラダ
コームーヤーン=豚の喉肉焼き
豚の喉肉焼きをサラダ仕立てにしたものだ。
コームーヤーン大好き。
ここのコームーヤーンは、脂身は少なくて歯ごたえあり。でも固いわけじゃなくてジューシー。
ヤムも好き。
ヤムは辛さは控えめで、酸味がやや強い。
辛さ控えめといっても、そこはイサーン料理なので普通に辛い。
でもパットキーマオのほうが辛いかな。
というか、どっちも辛い料理をオーダーしてしまった。
まあ、どっちもおいしいからマイペンライ。
2品で容器代を合わせて105バーツ。
全部は食べ切れなかったので、ヤムコームーヤンは晩酌のアテに残しておいた。
ビールとコームーヤーンの組み合わせは最強であった。
ターミナル21のフードコートは持ち帰りでもいける。安上がりでコスパ上々だ。
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